CBCラジオ『夜の、ふたりごと。』は、愛知県出身の三上悠亜さんとRちゃんがパーソナリティを務める女子会トーク番組。仕事の悩み、恋愛の相談、美容・整形の話題、そして性にまつわる話まで、タブーなしで語り合います。
12月9日の放送では、21歳のリスナーから寄せられた「友達以上恋人未満」の関係についての相談に、ふたりが真剣に向き合いました。
5年間続いた特別な関係
大阪府在住の21歳女性、Aさんからの投稿です。
「高校1年生の頃から仲のいい男の子がいます。5年間ずっと友達以上恋人未満の関係で、月に1度デートのような場所に出かけたり、いろいろな深い話をしたりしてきました」(Aさん)
なかなか人に素を出せないAさんが、彼の前だけでは素の自分を出せるくらい、特別な存在になっていたといいます。
「身体の関係は一切なく、ただ心の距離が近い関係でした」(Aさん)
しかし去年の11月、彼に彼女ができて自然消滅してしまいました。その時になって初めて、自分が彼のことを好きだったと気づいたAさん。涙も出て、夢にも出てきて、心に穴が空いたようだったといいます。
ぶり返した気持ち
彼女がいる以上何もできず、彼への気持ちもだんだん薄れていったAさん。しかし今年の9月、彼が別れたことを知りました。
「そこからまた彼が夢に出てきたり、会いたい気持ちがぶり返してしまって、自分でも戸惑っています」(Aさん)
昔のようにたくさん話したい。近況を聞きたい。私の話も聞いてほしい。前みたいな関係に戻りたい。そんな気持ちが止まらないといいます。
「でも、あの頃の関係に戻れるわけではないことも、あの頃の彼が好きで、すがっていることもわかっています。忘れたふりをして過ごしてきたけれど、本当はまだどこかで彼に執着している自分が嫌です」(Aさん)
連絡をして会ってみればスッキリするのか、どうしたらこの気持ちに区切りをつけられるのか。会うべきなのか、このまま距離を置くべきなのか。答えが出ないと悩みを打ち明けました。
夢に出てくるということは
ふたりは、身体の関係がなかったことや、彼女ができたら会わなくなった点に注目します。「学生時代からの友達だから何もない」と言って会い続ける人がいるけれど、それは恋人からすると何も言えないまま心の中でストレスが溜まっていくパターンです。
三上「そうしてないってことは、お互いにすごくまともな人間ってことじゃん」
Aさんが「夢に出てくる」と言っていたことについて。
三上「夢に出てくるって結構だよ。好きってことだよ」
Rちゃん「すごい。結婚向きとかじゃないの、このふたり。素敵よ」
三上「たしかに。性格が合うわけだからね」
Rちゃん「失って気づくというか、好きだったんだ…みたいな。なんか切ないー」
21歳という若さ、可能性しかない。今は彼女がいないのだから、会っても悪いことをしているわけではない。ふたりはAさんの背中を押します。
運命の人は一度離れる
ふたりは、Aさんと彼の関係について想像を膨らませます。男と女という関係になっていないからこそ、まだ楽しいことがいっぱい待っているというのです。
三上「まだ手もつないでない。触れたいって思うかもしれないじゃん」
Rちゃん「触れたいと思ったら本当に好きだよ。ラブだよ。触れたすぎてしょうがないよ。よく触れなかったね」
三上「触れたいはラブだよ」
話していて楽しい人が一番いい。男女で話が合う人はなかなかいない。だからこそ、この歳でそういう相手を見つけられたのはすごいことだとふたりは語ります。
もしAさんと彼がくっついたら、それは運命的なこと。
三上「運命の人は1回離れるとかいうじゃん」
Rちゃん「これ結婚フラグです!」
三上「お願いします。Aさん、その説を立証してほしい」
会わないと始まらない。進展があったらぜひ報告してほしいと、ふたりはAさんにエールを送りました。
(minto)
三上悠亜とRちゃんの『夜の、ふたりごと。』
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2025年12月09日21時06分~抜粋