2017年8月16日(水)

マジカルバナナを戦国風にアレンジ!「戦国はかま」に武将が挑戦!

名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻 / エンタメ

400年前より現代に蘇りし戦国武将の集団・名古屋おもてなし武将隊が、ラジオ界の天下一を目指す番組。
8/14の“出陣”は、織田信長、前田利家、陣笠隊の足軽・一之助(かずのすけ)です。

今回は「戦国はかま」という企画の模様をお届けします。
この企画は、一定の手拍子(リズム)に乗りながら、ある言葉に対して連想される言葉を順番に言い合っていくというもの。
いわゆるリズミカルな連想ゲーム。早い話が“マジカルバナナ”です。

戦国はかまとは?

「マジカルバナナ」と「せんごくはかま」。何となくタイトルも寄せていますね。
そして武将隊がやるからには当然、戦国にまつわる言葉だけでつないでいくという掟(ルール)があるのです。

「マジカルバナナ、バナナと言ったら黄色」「黄色と言ったらヒマワリ」「ヒマワリと言ったら…」
これを戦国風に「戦国はかま、はかまと言ったら着物」「着物と言ったら陣羽織」というように続けていきます。

バックには拍子木の「カン!カン!」と鼓の「ポン!ポン!」という音が流れるので、このリズムに合うように答えていかないと失格となります。
早さとしては、大体8ビートくらい。踏切警報機の音よりやや遅めです。

毎回「はかま」から始めるのはバリエーションに欠けるので、最初の言葉はリスナーから募集したものを使うこととします。
そして、一番多くお手付きをしてしまった者は、「放送終了まである一単語しかしゃべられない」という罰ゲームを受けねばなりません。

行く先不安な展開

さて、いよいよゲームを始めようかと言う時に、とんでもない不正が発覚しました。
なんと、利家が戦国にまつわる言葉を紙に書き留めていたのです。まさしくカンニングペーパーです。

それを見つけた信長、ビリビリビリッと紙を破り捨て、利家を叱責します。
「これは断固として許さん!又左(またざ。利家のこと)よ、見損なったぞ!」

シュンとする利家。果たして、汚名返上といきますか。ゲームスタートです。

利家、信長、一之助という順番で答えていくことになりました。
最初の言葉は「下剋上」。家臣が主君を裏切り倒すことですね。では、参りましょう。

利家「戦国はかま♪ 下剋上と言ったらぁ~…松永久秀!」
ズクシュゥッ!(斬撃音)

いきなり、リズムに乗り損ねたことで利家の負けとなりました。
ちなみに松永久秀は、二度も信長を裏切るなど、上位の者に反逆する武将として知られています。
いきなりマイナスからのスタート。利家、名誉挽回すべく2回目へと続きます。最初の言葉は「刀」。

利家「戦国はかま♪ 刀と言ったら抜く」
信長「抜くと言ったら…何だ?」
ズクシュゥッ!

信長も1敗となりました。
お次の言葉は「赤備え」。甲冑などの武具を赤色主体にした軍団編成を言います。

信長「戦国はかま♪ 赤備えと言えば幸村」
一之助「幸村様と言えば、強い」
ズクシュゥッ!

大坂夏の陣にて披露した、真田幸村率いる赤備え。しかし、「強い」という言葉は戦国縛りとしてはあまりにもユルユルすぎます。
これで全員1敗ずつ。しかも一巡すらしません。こんなんで時間が持つのでしょうか?番組のエンターテイメント性は保たれるのでしょうか?

名誉挽回どころか…

番組の尊厳をかけて、4回目の言葉は「髷(まげ)」から入ります。

一之助「戦国はかま♪ 髷と言えば信長様」
利家「信長様と言ったら強い」
信長「強いと言ったら鉄砲」
一之助「鉄砲と言えば三段撃ち」
利家「三段撃ちと言ったら長篠」
信長「長篠と言ったら武田」
一之助「武田と言えば信玄様」
利家「信玄公と言ったら、(武田と)一緒じゃないか!」
ズクシュゥッ!

今度は長く続きましたが、序盤で利家が「強い」というユルユルな言葉を使ってしまっているので、とっくにアウトになっています。
織田軍が武田軍の騎馬隊を鉄砲の三段撃ちで撃退したという長篠の戦い。その時すでに武田信玄は病死しており、息子の武田勝頼が指揮を執っています。なので、厳密に言えば信玄=武田というわけではないので、利家のツッコミもむなしく響いてしまうのでした。

利家珍プレー集

ここからは利家の怒涛の珍プレー特集をお送りします。

(最初の言葉は「安土城」)
利家「戦国はかま♪ はかまと言ったら、あっ、間違えた!」
ズクシュゥッ!

(同じお題で続けて)
利家「安土城と言ったら信長様」
信長「信長と言ったら鉄砲」
一之助「鉄砲と言ったら三段撃ち」
利家「三段撃ちと言ったら武田軍」
信長「武田軍と言えば騎馬隊」
一之助「騎馬隊と言ったら兵(つわもの)」
利家「つわものと言ったら真田広之」
ズクシュゥッ!

つわもの(兵士)というユルユルな言葉を使った一之助と、真田幸村と間違えて俳優の名前を言ってしまった利家。2人ともアウトとなりました。

(最初の言葉は「袈裟斬り」。相手を肩から斜めに斬り下ろすこと)
一之助「袈裟斬りと言ったら刀」
利家「刀と言ったら抜く」
信長「抜くと言ったら、何だ?」
ズクシュゥッ!

久しぶりに自分以外が負けて喜ぶ利家。

一之助「利家様、信長様は“抜く”に弱いようです」
利家「よし!(次も信長様をハメろ!)行け行け行け!行け!」
一之助「次は信長様からでございます」
利家「!!! あわわわ、も、申し訳ございません!」
信長「黙れ(怒)」

他にも、何かの手違いで、戦国時代を外れて江戸時代の言葉の「薬研堀(やげんぼり)」という言葉が出され、意味がわからず右往左往させられる利家。
まさしくドツボにハマってしまい、ダントツ最下位の7敗を喫してしまうのでした。

ひと夏のお盆チュール

罰ゲームとして、「お盆」という言葉しか言えなくなってしまった利家。
エンディングでの挨拶も、シュールな感じになりました。

信長「名古屋おもてなし武将隊より、織田信長と」
利家「お盆」
一之助「陣笠隊・一之助が生放送でお送りしております(笑)」
信長&一之助「名古屋おもてなし武将隊、戦国音絵巻!(笑)」
利家「おぼーん!」

その後も、「お盆。お盆?おーぼーん。おぼおぼおぼん、おぼーん!」などと、訳のわからないことを供述する利家。
しかしそれで信長も一之助も思わず笑ってしまい、結局は笑顔のまま放送は終わっていきました。

自分を道化役にすることで番組を盛り上げようとする利家。彼がいる限り、番組のエンターテイメント性は失われることはないでしょう。
(岡戸孝宏)

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