2017年8月12日(土)

OKAMOTO’Sショウ『NO MORE MUSIC』に込めた想い

ナガオカ×スクランブル / エンタメ

ロックバンドOKAMOTO’Sのボーカル、ショウさんが8/10放送の『ナガオカ×スクランブル』に出演しました。

前回の出演は1年前と聞き「そんな空くんですね」と驚くショウさん。
出演は久しぶりですが、最近番組ではショウさんが作曲した、とある楽曲がガンガン流れていました。

それは、水曜レギュラーのトーイこと橘柊生が所属するDISH//に、ショウさんが提供した「僕たちがやりました」です。

OKAMOTO’SとDISH//

「大阪でDISH//に誘ってもらって、ツーマンライブやったんですよ」とショウさん。
橘から話を聞いていたという永岡。

「めちゃくちゃOKAMOTO’Sがカッコ良くて。本当は喋りたいし、写真も撮りたいのに『永岡さん、俺、これ(ナガオカ×スクランブル)があるせいで、何もできませんでした』…知らんがな!言うて」

ショウさんが提供した「僕たちがやりました」は、一度OKAMOTO’Sで演奏したものをDISH//に渡していたんだそう。
「自分たちの細かいクセなどもコピーしてくれていて」と、興奮気味にその喜びを語ってくれました。

「俺たちも10代からやりだして『衝動的でいいね』とか言われながらやってたけど。もう26になって。やっぱDISH//の衝動感に全然負けてると思って。そりゃ出るものがだんだん出なくなるのは当たり前のことなんだけど。DISH//の演奏すごく良かったですよ。『カッコいいね』っつって」

永岡の「テクニックとか巧さとか、そういうことじゃなくて。『音楽すげぇ楽しい』とか『楽器ってヤバイよね』みたいなのが、もうプロの眼から見ててもすごくいいねって感じるんですね」との言葉に「そう!そう!まさに!」と共感するショウさん。

「もうあれはね、本当に最初の時しか出てないエネルギーだと思うんですよ。DISH//は素晴らしいなと思いました」

ショウさん、DISH//に最高の賛辞です。

人と音楽との距離

8/2に7枚目のニューアルバム『NO MORE MUSIC』をリリースしたOKAMOTO’S。

「直訳すると『音楽なんていらない』みたいな意味にもなるんすけど。そんなに説教がしたいわけではなく。ただ、今2017年に、人と音楽の距離みたいなのがすごく近い時代だなと思ってて」とショウさん。

CDが発売されても、お店に足を運ぶことがなくボタン一つで全曲配信で手に入れることができる昨今。

「実際そんなに便利に聴けるけど、便利な分だけ聴く人が増えたのかどうかって思うと。(距離が)近いがゆえに、あってもなくてもいいものみたいにになってる人もいるんじゃないかなって思ったりだとか」

音楽が好きだからこそ、そういうことを考えたりしているタイミングだったといいます。

「こういうタイトルがアルバムジャケットにポンと書いてあったら、音楽好きは『何だこれ?』みたいに反応するんじゃないかっていうところですよね」と、その意図を語ってくれました。

昔は、CD屋さんで「うわー何コレ、知らないアーティストだけどカッケェ!買ってみようみたいな」というジャケ買いがあった、と永岡。
配信だとその気分を味わうことはない、と残念がります。

ショウさんは「やっぱね、自分で所有してないっていうのってどうなるんだろ」と危惧しつつも…

「でもね、テクノロジーは進化していくし。必ず文化が変わっていくものだから、そこを嘆いているわけでは全然なくって。俺も配信で超聴くし。聴いているような聴いていないような曲もたくさんあるし。そんな自分のことも含めてなんですよね。どうなっていくんだろうって思った時に、改めてみんな音楽ってどうなの?いるの?なんか何聴いてんの?みんなみたいな」

決して変化を拒もうとしているわけではなく、柔軟に現在の音楽事情をとらえつつ、自分を含めたみんなに問いかけている部分もあると話してくれました。

「結局それを音楽で表現している時点で、どんだけ音楽好きなのっていう前向きさもあるというかね」

堂島孝平さんとの絆

7曲目の『WENDY』は、KinKi Kidsなど、日本のど真ん中アイドルの楽曲を多く手掛けてきた堂島孝平さんのプロデュース。

「この曲がロッカー達が歌うと、かわいいのにカッコ良さもあるみたいな。ギャップ?面白かったなー」と永岡。
「堂島さんはやっぱスゴイっすね」とショウさん。

「俺たちも自分たちなりのポップさっていうのは絶対出せたんだけど。やっぱ職人に頼むと全然違うなっていうところが。『どんぐらいキラキラにする?』ていう話もされたんですけど。『もう、いけるところまでキラキラにしたいです』っていう」

OKAMOTO’SのMAXキラキラ感が味わえる楽曲になっているようです。

「初めてレイジが外のバンドでドラムを叩いたのが堂島さんだったりとか。『新しいアルバムこうだったね』という話もよくしてくれていたので」

堂島さんとOKAMOTO’Sの間には、意外にも彼らが10代の頃から交流があったといいますが、ようやくこの曲でタッグを組めたということであるそう。

「普通」の中の「個性」

今回のアルバムについて「自分たちの一番当たり前のことで、歌にしてこなかった当たり前のことを歌にあえてするっていうことをやってて」とショウさん。
1曲目の「90’S TOKYO BOYS」は、まさにその最たるものだといいます。

「『90年生まれの東京生まれの男の子たち』っていうのが俺たちのことであり。曲を書きに出掛けるんだけど、LINEが来て。じゃあ迎えに行こうか?で、夜クラブに遊びに行くみたいなことをそのまま歌詞にしてるっていう」

「俺のこういう面を見てほしいんだ、っていうことを今まではやりがちだったっていうか。ここが俺の魅せたいところです、っていうのを若いなりにやってきたんだけど。どうやら、自分で『ここを魅せる』って決めたところ以外の方がわかりやすいっていうと変ですけど。共感しやすいのかも、っていうと共感を狙ってるみたいで変なんですけど」

「それが偶然にも俺たちの世代の代表までは言わないですけど、象徴するような曲になったらいいなっていうのも想ってたりして」と、「ベタベタなタイトルをあえて付けてみたりだとか」と語るショウさん。

「自分の尖った部分をムリヤリ出すよりも、ちょっと普通なことを言ってる方が、いかに他の人の言ってる普通と違うかというか。その人の個性が出ると思うんですよね、今回のアルバムはそれを結構意識しましたね」

「髪も切ったし。もっとロックっぽい髪型にしてたんだけど、もうちょい普通にしよう。普通にすることで異常さが出るっていうところをむしろ今、楽しんでますね」

今のコンセプトは普通から醸し出される個性や異常さ、ということのよう。

ツアーセミファイナルは名古屋

この『NO MORE MUSIC』を発売してのツアーが10月からスタート。
この地方では来年1月21日(日)、名古屋ダイヤモンドホールにて開催されます。

「初ダイヤモンドホールワンマンなんで、いい景色みたいなと思って」とショウさん。
ツアーのセミファイナルでもあるこの公演。
新しいOKAMOTO’Sをぜひチェックしに、ぜひ足を運んでくださいね。
(minto)

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