2017年7月24日(月)

中村中、鴻上尚史演出の舞台から待望のアルバム発表

丹野みどりの よりどりっ! / エンタメ

シンガーソングライターの中村中さんが、7/21放送の『丹野みどりのよりどりっ!』に出演しました。
2015年11月以来となる3度目の出演です。

6/21にリリースされたニューアルバム『ベター・ハーフ』には、中村さんが現在出演中の同名の舞台『ベター・ハーフ』の劇中歌5曲が収められています。
今回はアルバムと舞台、この2つの『ベター・ハーフ』について伺います。

「ベター・ハーフ」はもう片方の自分

舞台『ベター・ハーフ』は、2年前の初演から今回は2回目の公演。名古屋でも7/21・22の2日間で3公演行われました。
初演時に「CDの発売はないのか?」という問い合せが多く、今年の再演が決まったタイミングでCDを出そうという話になったんだそう。

演出は鴻上尚史さん、キャストはジャニーズの風間俊介さん、ラーメンズの片桐仁さん、元SKE48の松井玲奈さん、そして中村さんの4人です。

「ベター・ハーフ」は、外国では「マイワイフ」というよりもオシャレな言い方である、と中村さん。

ギリシャの哲学者・プラトンによると「人は生まれてくる時は、1つの魂だった。それが2つに分かれるから、地上で誰かを愛そうとするのではないか。元々の魂の半分に出会えたらすごくしっくりくる」とのこと。
その、もう片方の自分ともいえるべき相手を「ベター・ハーフ」と呼ぶんだそうです。

「地上で我々が相手を探して愛を求めているのは、生まれる前の自分の半分を探している旅なわけですね!それを見つけた瞬間、ピタっと来るというか!」と興味深げな丹野。

舞台『ベター・ハーフ』は、その運命の相手を探す「恋愛コメディ」だということです。

恋愛も学べる舞台

中村さんはホテルのラウンジでピアノを弾いている、トランスジェンダーの「小早川汀」役。
「私にもちょっと似ていて。男性の体で生まれたけれども、心の中は女性」と語る中村さん。

片桐仁さんが演じるのは、仕事があまりできない「沖村嘉治」。
運命の人を探しているモテない沖村と、中村さん演じる小早川が「出会い系サイト」で出会い、意気投合します。

しかし、沖村は部下の風間俊介さん演じる「諏訪祐太」の画像を自分だと偽っていて、一方の小早川も自分に自信が持てずに、松井玲奈さん演じる「平澤遥香」に身代わりをお願いすることになって…という内容の舞台。

「くっついたり、離れたり、修羅場になったりするかなりパワフルな4人芝居」なんだそう。

演出の鴻上さんは、恋愛に関する本や自己啓発に関する本を数多く出版されているため、「男性はこういうことをするとかっこいいんだ!女の子はこれをすると喜ぶんだ!ということも学べて、人気がでるのも分かる」と、分析する中村さん。

「恋を通した一生」を表現した5曲

この舞台の中で、中村さんが小早川慶として歌った歌が収められているのが、今回のニューアルバム『ベター・ハーフ』。

森田童子さんの『たとえばぼくが死んだら』、中島みゆきさんの『誕生』、橘いずみ(現在は榊いずみ)さんの『愛してる』、日本でも多くのアーティストがカバーしている『サン・トワ・マミー』の4つのカバー曲と、中村さんのオリジナル曲『愛されたい』の全5曲です。

この5曲は、初演の時に鴻上さんとカラオケに集合し、たくさんの楽曲の中から舞台に合う歌を探して選ばれたといいます。

「舞台が終わってもアルバムは残る。アルバムだけでも何か一つ世界観が欲しいと思って」と中村さん。
「恋を1つの人生だととらえて、1曲目は少女や少年のように歌おう。そして2曲目3曲目4曲目と、恋を経験してだんだん年老いていくまでというイメージでやりました」と語りました。

「そのイメージを聞いて、納得です!1曲目の歌い方は、とってもピュアな歌い方をされていたんですよ。それはこどもが投影されてるわけですか」と腑に落ちた様子の丹野。

最後の楽曲『サン・トワ・マミー』は、いろいろ経験をした雰囲気を出すためのアレンジやキー設定をしているそうです。

「名曲すぎてアレンジも恐れ多かったですが、中村中印でやらせていただきました」と語る中村さんでした。

ものすごい世界観で、1曲ずつ味わいが全く違うこの5曲。
恋を通して1人の人の成長や一生を表現しているというこのアルバム『ベター・ハーフ』、ぜひチェックしてみてください。
(minto)

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