2017年7月18日(火)

GLAYのTERU激白 サンマルコ広場のライブは行き当たりばったり?

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / エンタメ

人気ロックバンドGLAYのTERUさんが、7/16放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演し、12日に発売されたばかりのニューアルバム『SUMMERDELICS』の裏話などについて語りました。

パーソナリティの小堀勝啓が「前にTAKUROさんが、ソロの時に来て下さって。その時にはTERUさんの話をいろいろしてくれました」と語ると、「TAKUROは俺の話ばっかりするって、ファンの子に聞いてて。TAKUROさんのTERU愛、最高ですよって」とTERUさん。
ただ、TAKUROさんの情報では、TERUさんはノッてくると何を言ってるかわからなくなるそうですが、このインタビューはどうなるのでしょうか?

ニューアルバム、ジャケット裏話

ニューアルバム『SUMMERDELICS』のジャケットは、奇妙で不思議なサイケデリックな世界観。これについてTERUさんが語ります。

「僕はみんなより先に、釧路に前乗りしてたんです。で、ホテルから見えるシチュエーションがすごく良くて、自分でロケハンしていろんな写真を撮ってみんなに送ってたんです。撮影場所が決まり、急遽カメラマンを呼んで、ジャケット撮影に。そしたらハロ現象という、太陽の周りに虹ができる現象が起きたんです」

いつもよりお値打ちなアルバム

今回の『SUMMERDELICS』の製作にあたり、1時間以内に収めようと考えたというTERUさん。

「昔のレコード世代なので、LPレコードの47分とかああいう感覚で8曲~9曲。多くても10曲がベストなんだろうな、と考えながらやってきたんですけども、今回は曲がありすぎて、14曲収録というお手頃なものになりました」

それを受けて小堀が「お手頃じゃなくて、お値打ち。お手頃なんてそんな簡単なもんじゃない」と突っ込むと「お値打ちです」と笑いながら訂正するTERUさんです。

TAKUROから引き受けたもの

2014年、50枚目のシングルとしてリリースした「BLEEZ」にはこんな裏話が。

「TAKUROが、メイン・コンポーザーとして、GLAYを引っ張ってくれたんですが、50枚目のシングルは、ぜひ僕に書いてほしいと懇願されまして。半年ぐらいずっと、できないできないって言ってたんです。それでも書いてほしいんだ、ってことを、いろいろと説明してもらって。だったら頑張ってみようって」

こうして産まれたのが名曲「BLEEZ」でした。

「『BLEEZ』がEXPOのテーマ曲になったことで、すごく自信がついて。その後、アニメの主題歌のお話を頂いて、3作リリースした時に、ああ、俺はこういう方向性でいいんだなって凄く感じました。今までTAKUROがGLAYらしい曲をずっと書き上げてきて、で、2014年から、僕がそれを引き受けようという思いに変わってきました。GLAYに歌ってほしい曲、演奏してほしい曲を、今まさに、自分で書き上げている段階にきています」

このTERUさんの意識改革がメンバーに広がっていきます。
自分たちで事務所を持ち始めてから、メンバー全員がメイン・コンポーザーとして、より責任感のある活動ができるようになってきたそうです。

「HISASHIが『シン・ゾンビ』(ニューアルバム1曲目)っていう変わった楽曲で、サブ・カルチャーをGLAYに持ち込んできて、それをメイン・カルチャーにしてしまうっていう、ちょっと奇妙な手法で加わってきたりとか」

GLAYが進化を続けているエピソードです。

イタリアでライブ開催宣言?

小堀は「TERUさんは有言実行の人というイメージがあります。去年ファンクラブの20周年ライブ、すごいことを宣言しちゃいましたね」と語ります。
昨年7月、千葉・幕張メッセで行われたファンクラブ「HAPPY SWING」発足20周年記念のライブ上での発言についてです。

「ファンクラブの30周年は、ベネチアのサンマルコ広場でライブがやりたい、ということを発表しました」

ベネチアはイタリアの観光都市で、ガラス工芸品の産地としても知られています。
この宣言には、世界的ベネチアングラスアーティストの土田康彦という方が関わっているそうです。

「土田さんと一緒にご飯食べて、サンマルコ広場という世界一奇麗な広場で、ふと土田さんが『ここでGLAYを見たい』って言われたのをきっかけに」

インターネット上では、イタリアのサンマルコ広場で歌うTERUさんの動画がアップされています。
ちょうどカーニバルがあったので、最初はファンに向けてサンマルコ広場の紹介ビデオを撮影するために行ったのですが…

「撮影に向けて、向こうの自治体の人たちとやり取りをしてたら、カーニバルで30分だけ時間がありますがどうします?って言われて、じゃあ、やりますって」

アコースティックギター1本持って行ったTERUさんがサンマルコ広場で歌ったのはこうした経緯があったそうです。
その時広場には2万人ほどの人がいたそうです。

「あれは、お祭りに来ている人たちなので、GLAYってバンドを一切知らない人たちばっかり。最前の方にいた子たちは、僕がベネチアでアコースティックライブをやるっていうのを聞きつけて来てくれたんです」

この動画を見ていた小堀、「みんな(GLAYを)知ってるように見える。すごく熱狂してたじゃないですか!」と語ります。

「はい。熱狂してましたね。1曲目歌った時に、まだ反応はなかったんですけど、『HOWEVER』を歌ったその瞬間に、みんなの拍手の量も多くなりました。日本でもあれだけヒットしたんで、歌にパワーがあるんでしょうね。僕らを全く知らない現地の人たちから、あれはなんていうボーカリストなんだ?ってスタッフに問い合わせがあったって聞きました」

「あれは、GLAYのTERUなんだ。GLAY TERU、グレイテル。じゃあヘンゼルはどこにいるんだ?青い鳥が、ばーって飛んだりして」と小ネタを忘れない小堀。

サンマルコ広場、来年も出演決定?

その広場でのライブでは現地の弦楽器奏者を加え、練り上げられた感もあります。
ところがTERUさんによると、ライブは「行き当たりばったり」とのこと。

「何の計画もなく1週間前ぐらいに決まって。弦楽器の人は、教会でやってらっしゃる方々にお声を掛けさせてもらった、寄せ集めのカルテットなんです。リハーサルの時は、ジャポネーゼ(日本人)はどんな感じなんだ?と様子を見られた感じはあったんですけども、一緒に合わせた瞬間に全てをわかってもらえたようで、『お前は最高のボーカリストだ。今度はこういうアレンジにしてみようか』とアレンジまでやり始めて。言葉は全然わからないんですけど、ミュージシャン同士が音楽を共有して、心を通じ合わせた時間でした」

本番も良いライブができる予感がしたというTERUさん。

「実際やったら、本当に受け入れてもらって『来年、再来年も絶対来てほしい』ってトップの偉い人が言ってくれて」

事務所にはすでに来年の出演打診が来てるそうで、近日中にそのミーティングも行われるようです。
前述の「ファンクラブの30周年は、ベネチアのサンマルコ広場で」という宣言も、あながち夢ではなくなりそうな勢いです。楽しみに待ちましょう。

秋から全23公演・23万人動員の規模でアリーナツアーをスタートするGLAY。
中京エリアでは12月16日と17日、日本ガイシホールで開催されます。 
(尾関)

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