2017年4月24日(月)

尾崎世界観&長谷川カオナシが語る クリープハイプの音楽愛と野球愛

酒井直斗のラジノート / エンタメ

地元密着&音楽情報が盛り沢山の生ワイド番組、CBCラジオ『酒井直斗のラジノート』に、4人組のロックバンド・クリープハイプから、ボーカル&ギターの尾崎世界観さんと、ベースの長谷川カオナシさんが出演しました。
尾崎さんが喜びの心境を語ります。

「いやぁ、またホント、ロコモコボンゴさんの番組に呼んで頂いて、今日は緊張してますけれども」

「尾崎さん?僕、ロコモコボンゴじゃないです」
慌てて否定する酒井。

酒井直斗は名古屋のピン芸人。所属事務所は名古屋が拠点の「どっかんプロ」。その代表芸人がロコモコボンゴ。
「そんなことは誰も知らないんですよ!」
思わず絶叫する酒井。

こんな、マニアックにマニアックを塗り重ねた激レア芸人情報をぶっこんでくるとは。ただ者ではありません。

良く言えば、出世魚のような番組変遷

実は尾崎さん、酒井の番組に何度もゲストに来てもらっているんです。その都度、尾崎さんはヤクルトスワローズファン、酒井は中日ドラゴンズファンとして、プロ野球話で盛り上がり、絆を深めていました。そんな仲だからこそ、尾崎さんは安心してボケてくれたのでしょう。

ただ、2014年12月に来た時は『酒井直斗のゲキオト!!』、2016年9月の時は『vsサカイ』と、毎回番組が変わっていることに疑問を投げかける尾崎さん。

そうです。酒井は丸4年ラジオをやってきて、この『ラジノート』が実に6番組目。
「まーたこの人は、住む家をコロコロ変えて、CBCラジオのヤドカリか」と、あきれながらもそのしぶとさに感心する尾崎さんなのでした。

番組を転々としながらも、やっと2時間のワイド番組にまでたどりついた道のりを、育成選手から支配下登録されて、ようやく一軍に上がってレギュラーに定着しつつあると表現する酒井。

「そろそろケガするんじゃないですか?」とちょっぴり水を差す尾崎さん。ヤクルトではここ数年、靭帯断裂する選手が続出するなどケガ人が多く、ついそういう発想になってしまうのでしょうね。
でも、順調な時ほど油断をするなという、気を引き締めるには良い言葉です。

クリープハイプの音楽愛

4月26日にリリースする新曲「イト」について尾崎さんは語ります。

「とにかくいい曲を作ろうと、当たり前のことをちゃんとやりたいなと思って、原点に立ち返って作りました。結構いろんなことをやってきてるので、時間が経つとそういうことが難しくなってくるんですけど、今回はそこにこだわって、それがちゃんとできたかなと思っています」

「イト」はメロディーが華やかで聴きやすい、と感想を語る酒井に対し、静かに熱く話す尾崎さん。

「今回は特に演奏にこだわって、隙間を作って、いろんな音が抜けていくように作りましたね。隙間が埋まっちゃうと、音が遠くまで飛んでいかないので」

ここからは長谷川カオナシさんにバトンタッチ。

「音がギッシリ詰まってしまうと、強弱が見えなくなってしまうんです。ずっと“強”が続いてしまい、抑揚がなくなってサビの部分を強調できなくなる。これは、今の音楽シーンにおいて、若さゆえに陥りがちな傾向なんです。ずっと“強”ばかりでいい場合もありますが」

ガチの音楽評論を語る長谷川さん。

「僕らはもう長く活動してきたので、自分たちが飽きない…(ゴトッという何かを倒した物音)すいません、ゴトッっていっちゃいましたけど、自分たちが演奏していて楽しくなり、聴き心地の良い曲を模索した結果、こうなりました」

途中、うっかりノイズを入れてしまったところも、話が硬くなりすぎないよう“強弱”を入れてくれたんだなと、解釈しておきましょう。

心の応援上映

ちなみにこの曲は、4月29日に公開される菅田将暉主演の映画『帝一の國』の主題歌となっています。
酒井は一足先に本作を試写で観たそうで、作中に「イト」が流れてきた時の「待ってました!」感がすごいと話します。

「実際に言いました?『いよっ、待ってました!』って」と聞く尾崎さん。
さすがにそれは周囲の観客に迷惑ですから、心の中で言ったそうです。

ただ、今は“応援上映”という、声出しOKの鑑賞スタイルが取り入れられることがよくあるので、今後掛け声をかけたり、クリープハイプの曲を合唱したりする機会ができるかもしれませんね。

クリープハイプの野球愛

再び野球話に戻ります。
育成選手から這い上がってきて今季活躍中の、まるで酒井の境遇を表しているかのような、中日の三ツ間投手。彼は先日のヤクルト戦でプロ入り初勝利を挙げました。
「(ヤクルト側の)尾崎さんに、中日ファンとして感謝の気持ちを伝えなきゃと思いまして…」

「ああ、僕その試合、観に行ってましたよ」
なんと尾崎さん、現地の神宮球場で一部始終を目の当たりにしていたのです。忙しい合間を縫ってわざわざ来たのに、ヤクルトの6連敗を見届けるという。
「なぜこんな仕打ちを受けるんだ」と客席で恨み節だったそうです。

昨年行われたライブツアー『熱闘世界観』では、開演前の場内アナウンスを、神宮球場のウグイス嬢にやってもらったほどの、野球愛にあふれている尾崎さん。
中日のバルデス投手が中4日で先発し続ける事を心配してくれる尾崎さん。
球場でクリープハイプのライブを観てみたいと酒井が思うのも当然です。

「東京ドームと神宮球場とを行き来自由なフェスとかあればいいですね」と答える尾崎さん。
電車での最短ルートはJR中央線・総武線の各駅停車で、水道橋~信濃町が7分ほど。アクセス的には何とかなりそうですね。

野球好きのアーティストが集まる、球場をまたいでのボールパーク音楽フェス。『ドカベン』で言えば殿馬選手のような野球と音楽の融合。
いつか実現してほしいものです。
(岡戸孝宏)

この記事の radiko.jp
facebook twitter hatebu line

酒井直斗のラジノート

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line