2017年4月18日(火)

これぞ芸能界のレジェンドだ!80歳の若大将・加山雄三 大いに語る

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / エンタメ

4月11日の火曜日に、80歳となられた加山雄三さん。芸能生活57年。まさに芸能界のレジェンドです。
21日に東京国際フォーラムで開催の『加山雄三80歳!若大将一夜限りのスペシャルライブ~君といる時が一番しあわせなんだ~』も完売。

年齢が信じられないほど精力的に活動する加山さんに、ひと周り以上歳の離れた小堀勝啓が直撃取材しました。

どうして日本人は歳を気にするのかな

──お久しぶりです。もう80歳ということで。
「すいません(笑)4回目の成人式で」

──いま大忙しですけども、どうやって体力を維持されてるんですか?
「体力的にはなんとか自信がありますけど…80歳って別に…こんなものかなと(笑)どうして日本人の方は歳を気にするのかな。テレビでも人の名前の後ろに年齢が書いてあるじゃないですか。外国では絶対ないですからね。年齢なんか関係ないやって」

──僕も少年時代から見ていて、ずっと若大将でいられるのが凄いって。
「まあジジ大将とは言えないと思うんでね(笑)ありがとうございます」

蹴っ飛ばしても潰しても何してもいい

今年になって加山さんの勢いは加速度を増すばかり。まず3月にヒップホップのアーティストたちが往年の加山楽曲をリミックスした『加山雄三の新世界』をリリース。小堀が言うように「よってたかって自分の加山雄三を作る」アルバムとなりました。

「僕が望んでいるのは、年代を超えて歌い継がれたらいいなということなんですよ。生みの親としてね、こどもがどんどん育ってもらいたいと思うじゃないですか。
一流どころが集まってくれて自分のメロディを入れてラップをやってくれる。蹴っ飛ばしても潰しても何してもいいから、好きなようにやってくれと。今のアーティストに対する尊敬もあって、新しい感覚を100パーセント活かしてほしいってことで、(周囲には)何の制限もするなと」

お経になっちゃったからもうやめよう

──普通なら大御所になってきて『それはダメ』とかありがちじゃないですか。
「それはどんどん歳をとるだけでね、現役なら大御所なんて言われたくないし、考えてもいないし。音楽を好きならこれが好き、これは嫌いだけでいいんだよと。
ちょっと聴いてみようかと思われるだけでありがたいし、こねくり回してもらって大正解だったと思いましたね。PUNPEEのラップは本当に素晴らしいと思う」

──加山さん、ラップ世代じゃないですよね(笑)
「僕は1回だけラップやったことがあったんだけど、お経になっちゃったからもうやめようって(笑)。だからスタッフに(加山自身が)ラップをやるのだけはダメだと言ってたんですよ。
そしたらそのラップを探してきたスタッフがいてね、聴いてみたら『やっぱダメですね』って(爆笑)。どうして探してきたんだバカ野郎って(苦笑)」

あのね ももクロちゃんがね

──じゃあここで、この『加山雄三の新世界』からコレってのを1曲選んで聴きましょうか。
「どれにするかね…あのね、ももクロちゃんがね!」

──ちょっと待ってください、80歳の人が「ももクロちゃん」って、もうそれが凄いですよね(笑)
「そうですか?彼女たちは、まあ孫みたいなもんだけども、彼女たちの素晴らしさってのはファンの層の幅が広い。最初観に行ったのは(東京)ドームだったんだけど、周りに白髪の方がいるんですよ。じゃあ俺がここに出ても大丈夫だなと思って、スペシャルゲストで出たんですけど、案の定すごい勢いで客席が沸いて。

ももクロちゃんには『若大将』って呼ばれてるしおりん(玉井詩織)って子がいてね、彼女を俺が若大将と認めるぞ!と黄色(玉井のカラー)のエレキギターを作って、その場でプレゼントしたんですね。それで今度は俺のステージに出てくれって言ったら『出ます』って」

6月17・18日は2日間に渡り、大阪市中央体育館で八代亜紀、さだまさし、南こうせつ&伊勢正三、奥田民生、水曜日のカムパネラなどを従えての一大コンサート『ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL』を開催。
話題となったももいろクローバーZは17日に出演します。

みんな大物になっていく

そして4/12にはトリビュートアルバム『Respect KAYAMA YUZO』がリリース。忌野清志郎、ベンチャーズ、森山良子、福山雅治らの豪華絢爛なアーティストが参加しています。中でも異色なのは俳優で映画監督の竹中直人。

「竹中直人君が『恋は紅いバラ』、真面目にやってくれたんだよね。60歳の時のトリビュートで『美しいヴィーナス』をやってくれたじゃないですか。若大将で始まって青大将で終わっちゃうやつ。そういう遊びをやってたんだね」

──青大将になってくのは「ああ、やっぱりこの人も(加山作品を)観てる人なんだ」と。

「思ったでしょ?一番最初に会った時ね『わぁ……若大将だ、本物だ…』とか言いながら『これ見てください』って写真持ってきたの」

──何の?
「自分の部屋に、俺のアルバムをブワーっと広げて『これ持ってるんです』って見せてくれてね。俺のこと知ってんの?って聞いたら『知ってるどころじゃないんですよ』って(笑)。
今じゃ大俳優になってるじゃないですか。嬉しいですよ、みんな大物になっていくというのが」

──加山さんと関わった人は、みんな運を引き込んで…
「(自分から)持ってっちゃったんだ(笑)」

実はインタビューは1時間を超えるものとなり、ここまでは前半。
後半は当日の10時40分頃のradikoタイムフリーでお楽しみ下さい。

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