2017年4月17日(月)

歌手生活20周年のCocco、バレリーナの夢を挫折でグレた?

丹野みどりの よりどりっ! / エンタメ

今年3月、ファーストシングル「カウントダウン」からデビュー20周年を迎えたアーティストのCoccoさん。7月12日・14日には東京・日本武道館で9年半ぶりにライブを行います。

CBCラジオ『丹野みどりのよりどりっ!』パーソナリティの丹野みどりがCoccoさんに直撃インタビューしました。

こんなに幸せだったんだなー

「デビュー当時から聴いてきましたが、あっという間の20年ですね。あえて一言で振り返るとどうですか?」と尋ねる丹野みどりに対し、Coccoさんは「こんなに幸せだったんだなーという感じ」と答えます。

ファーストシングル「カウントダウン」のリリース日と同じ3/21には、20周年を記念したベストアルバム『20周年リクエストベスト+レアトラックス』を発売。
3枚組CDで、DISC1・2にはシングル曲とアルバム曲が、DISC3にはカバー曲やアルバム未収録の曲が収録されています。
その曲数はなんと44。
「ひと通り聞くだけでも一日以上かかるや!」と笑うCoccoさんです。
初回盤A/B版の特典DVDには、活動休止前の2000年に日本武道館で行われたライブ映像が収録されています。

初回盤A限定の写真集は必見

初回盤Aは完全生産限定の特別仕様として写真集が付属。
Coccoさんが「卒業アルバムみたいな」と語るように、病院で撮影された生後間もない写真や、子どもの頃の写真を多数掲載。
「親になった気持ち、披露宴に出ている気持ちになる。写真集だけでも本当にお宝」と丹野も興奮気味です。

なおパッケージ表の写真は小学校高学年の頃のCoccoさん。
これは沖縄の伝統行事「十三祝い」の時の写真で「琉装(りゅうそう)」という沖縄の正装をしている写真です。
その裏には「紅型(びんがた)」の着物をまとった現在のCoccoさん。2枚の対比が鮮やかです。

みんなの意見をすべて採用したら

今回のリリースに込めたメッセージは「みんなの20周年」ということ。

「ベストアルバムは自分のものではなくてみんなのもの。聴いてくれる人がいて20年。聴いてくれる人がいての曲。みんながいいようにしたいというのが最初のコンセプト・テーマで、スタッフや友達の意見を全て採用したら盛り沢山になってしまった」
と笑うCoccoさん。

Coccoさんにとっての「踊り」

昨年5年ぶりに開催した全国ツアーの模様を収めたDVD『Cocco Live Tour 2016 “Adan Ballet” -2016.10.11-』も、ベストアルバムと同時にリリースされました。

「ボーナスビデオから観た」という丹野に対し「うん、それはいい!いいね!いいね!」とCoccoさんのテンションが一気にあがります。
そのボーナス映像とは、昨年の10/30に行われたアートイベント『沖縄のウタ拝2016』で「藍色血潮(エーイルチー)」を踊るCoccoさんの映像。
Coccoさんはこのイベントに歌手ではなく、あくまでダンサーとして参加しており、自身で振り付けも行ったとのこと。

ここでCoccoさんから「もともとバレリーナになりたくて、東京で挫折して、グレて歌手になった」とまさかのコメントが飛び出します。

「グレたにもかかわらず、歌ではみんなにいつも光をあててもらってきたから幸せだった。踊りは自分の中で挫折したもの。だけど夢としてずっと残っていた。今回踊りの映像を初めて撮ってもらったので、20年のご褒美と思ってます」

いろいろヤツはわかっていて

『沖縄のウタ拝2016』にダンサーとして呼んだのは、同級生の友人でピアニストの辺土名直子さん。
Coccoさんが歌手になるきっかけを作ってくれたのも辺土名さんだったとのこと。

「ちょうど歌をやめたいと思っていた時で、『歌って』と言われたら行かなかったけれども『踊って』と言われたから喜び勇んで行った。初めて自分の踊りに光を当ててもらった気持ちになりました」

高校生の時にバレリーナを目指して東京へ行く自分を見ていたのが辺土名さん。
そんな自分に歌うように言ってくれたのも彼女だったとのこと。

「わかってるんですね!」と話す丹野に「いろいろヤツはわかっていて」とCoccoさん。
今回収録された「藍色血潮(エーイルチー)」は、その辺土名さん自身が作った曲で踊った映像なのだそうです。

Coccoの表現能力の高さは必聴

「ダンサー歴20年みたいな踊りだったんですけど、練習はどういう風にされたんですか?結構激しい踊りですよね?」と聞く丹野に「家で練習した!家具にガンと当たりながら」と笑うCoccoさん。
その他貸しスタジオや、ツアーのリハーサルが片付いた後でこっそり練習を重ねたとのこと。

「どんなに頑張っても踊りたいように踊れないからすごく頑張った」と、楽しそうに回想するCoccoさん。

丹野はCoccoさんの「物事をわかりやすく例える表現能力」に感心しきり。
「史上最強に楽しいインタビューでした!」と感激した様子でした。

また17時台のインタビュー後半では、歌が好きすぎて活動休止になってしまったエピソード、活動休止中の地元沖縄での活動について、絵本や映画など歌以外の活動について、心の支えである伊藤みどりさんや具志堅用高さんについても触れています。
未聴の方はradikoタイムフリーでお楽しみください。
(minto)

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