2018年2月10日(土)

山下達郎の因縁のライブにつボイノリオが一升瓶持参で参戦?

つボイノリオの聞けば聞くほど / エンタメ

2/8放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』。
音楽を起点にニュースや情報をお届けする「トーマスの箱」では、シンガー・ソングライターの山下達郎さんが参加していたバンド「シュガー・ベイブ」の「DOWN TOWN」が流れました。

往年のお笑いバラエティー番組、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)のエンディングテーマ(番組ではEPOのカヴァー版を使用)として懐かしく感じる方も多いのでは?

この曲から、今回は一体どんな話題が飛び出すのでしょうか。

44年ぶりの再ライブ

Aさんからのおたよりをつボイノリオが読みあげます。

「3月16・17日の両日、午後6時半から京都市上京区にあります”拾得(じっとく)”というライブハウスで、山下達郎さんのライブが行われます。しかし、このライブハウスと山下達郎さんとは因縁があるようです。

今から44年前、当時シュガー・ベイブとしてこのライブハウスに出演した山下達郎さんに、演奏中にもかかわらず観客から『東京に帰れ!』と罵声を浴びた出来事がありました。このことを山下さんは数十年経った今でも、思い出として事あるごとに自身の番組でライブでの出来事を語っているようです。

ライブハウス・拾得のオーナーは『悪気のない関西のノリだったと思うが、達郎さんが苦い体験として振り返っているのを耳にするたびに心苦しい気持ちだった』と話しましたが、今回山下さんの所属事務所から公演の申し出があったといい、オーナーは『とても光栄』と応じたそうであります」(Aさん)

山下さんにとって、まさに因縁ともいえるライブハウスでの再公演についてのおたよりが寄せられました。

東京のバンドと関西フォーク

「一升瓶を抱えながら『帰れ!』と言ったそうです」(Bさん)

「つボイさんなんか、何回言われたかわからんでしょうね」(Cさん)

このCさんのおたよりにつボイ、「番組でもお前死ねとかいろいろ。やめてしまえとか。反日とか言われてますからねぇ」と乗っかります。

山下さんの身に降りかかった出来事について「時代がわかりますね」と、つボイ。

「40年ぐらい前ですと、いわゆる関西フォークは、結構メッセージを発信していたわけですよ。『東京は甘っちょろい恋愛ばっかりだなー』ということで。そういう住み分けみたいなのがあって。両方それは別に悪いことではない、歌の可能性ですから。恋愛を歌おうと、イデオロギーを歌おうと良いわけで。特に東京はそういうことで。
バリバリの関西のファンなんかは、山下達郎来た『なんじゃ甘っちょろい歌ばっかり。帰れー!お前なんか!』みたいな、そんな時代だったと思うんですよね。
多分、放送でもずっとこのことを言っていたということで、あえてここでやらんでもいいんですが、やるところが山下達郎さんのそういう心意気だと思います」と語ります。

つボイのほろ苦体験談

山下さんの気持ちは「わからんでもない」と、つボイ。

KBS京都で番組を担当する前に、京都・北白川の「サーカスサーカス」というライブハウスに出演したつボイ。

ところが、「だーれも客おらへん」。

結局、従業員の人たちが「わー面白い!」と聴いてくれて、ライブ自体は盛り上がったんだそう。

ここでつボイがライブハウスの経済学について説明を行います。

「ギャラってね、いろいろ決められ方があるんですよ。でも僕らの場合は、いわゆる”チャージ”の何割が入りますよ、いうことですから。お客さん1人チャージ料払ってくる仕組み。チャージ料の例えば7割とかくらい。チャージが1,000円やったとしたら、だいたい700円分ぐらいが入ってくるわけ」

つまり、お客さんが入れば入るほど、ギャラとしてもらえる金額が増えるということなんだとか。

「だから、大低僕らはジャーン歌いながら、1234…ギャラ数えながら。1曲目はまずギャラ数えの1曲目やわ!」

しかし、この「サーカス・サーカス」でのライブのお客さんは、みな従業員。

「ギャラなんにもあらへん!どうするんや、赤字やんかこれ!新幹線代も出えへん、今日泊まりやし。ホテル代どうするんやー!」

つボイの下積み時代の意外な苦労話に、手を叩いて大笑いする小高直子。

「もう1回やったるぞ!」

「それがあったものだから、KBSでいわゆるハイスイ(『ハイヤングKYOTO』)で、ダーっとおたよりいただくようになってから、もっぺんそこでやりました。満席になりました」

見事、心に残っていたしこりを取り除いたというつボイ。

「ミュージシャンってね、ちょっとね(悔しさみたいなものが)あるんです。もっかいここで、同じ場所でやったろう!いうことで。おそらく達郎もそういう気持ちでもう1回やったるぞ!と」

山下さんの気持ちが痛いほどわかるといいます。

「そこで帰れ、言うヤツがおるんか?おるんなら言ってみぃ!っていうけど。アタシ一升瓶持って行ったろうかな」

かの一升瓶男、平成の世にも現る?

つボイ「『帰れー!』って真ん前で。言ったろかなと思ってるんですよ」
小高「ちょっとほっぺた赤く塗って」
つボイ「塗ってやな」

現在【拾得45周年記念LIVE SPECIAL】として連日スペシャルゲストのライブを行っているという拾得。

ラインナップを見て「えっ、シーナ&ロケッツとかですね。えーっいろいろですね!」と感心するつボイ。

「下田逸郎もエレック仲間です。下田逸郎とか達郎とか僕らも、エレックでずっといたということで。上田正樹も来るぞとか。いろんな人が来ますんで、1973年にオープンしまして、ということですからね。というようなお話を交えての1曲でございました」と締めたつボイでした。

3月16・17日。
一升瓶を購入したつボイが、拾得に向かわないことを祈ります。
(minto)

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