2017年12月28日(木)

京都出身のバンド「UNCHAIN」と、名古屋の意外な共通点とは?

大谷ノブ彦のキスころ / エンタメ

ダイノジ・大谷ノブ彦が音楽、映画、名古屋のグルメ、和菓子、中日ドラゴンズなど、好きなものをアツく語る番組『大谷ノブ彦のキスころ』。

12/24の放送では、京都府出身の4人組ロックバンド「UNCHAIN(アンチェイン)」から、ボーカル&ギター担当の谷川正憲(たにがわ まさのり)さんと、ギター&コーラス担当の佐藤将文(さとう まさふみ)さんがゲスト出演しました。

精が出ますねえ

UNCHAINは他に、ベース&コーラス担当の谷浩彰(たに ひろあき)さんと、ドラム担当の吉田昇吾(よしだ しょうご)さんがメンバーにいます。
1996年に結成し、2005年にインディーズ・デビュー、2007年にメジャー・デビューしました。

ロックバンドではありますが、アコースティックの曲を集めたアルバム『Get Acoustic Soul』を最近リリースしました。
何年も前からアコースティックに特化したライブも行なっており、それがCDとして形になったということです。

そして実は以前、UNCHAINのレコーディングにダイノジが参加していたのです。
2014年リリースのカバーアルバム『Love & Groove Delivery Vol.2』に収録されている「SHAKE HIP! with ダイノジ」。
あの米米CLUBの名曲のカバーです。UNCHAINはこれを含めカバーアルバムを3枚出していて、それでファンの年齢層も広がっているとか。

もちろん、コンスタントにオリジナルの曲も発表している、精力的なUNCHAIN。
しかもこの放送の収録日当日の夜には、名古屋でのライブを控えているのです。
この収録のために朝10時にCBCに来て、極めつけは最後にスタジオ生ライブをやってもらう予定だという、精力的にも程がありますやん的スケジュールなのです。

それでも谷川さんと佐藤さんは、ゲスト出演前にスタジオのサブ(副調整室)で聴いていた大谷のしゃべりに対し「濃いしゃべりをずーっと聴かせてもらって。それだけでも来て良かったなと思えます」という、神対応。さすがです。

遠くて近い?京都と名古屋

その、ゲスト出演前の濃いおしゃべりの中で大谷は、「織田信長が京都に初めて行った時、食べ物に味が無いことに文句を言っていた」という話をしました。

信長がいた尾張地方は、農業中心の生活でみんな汗をかいているから、塩分を摂取しないといけないため、自然と味付けが濃くなるんだそうです。
しかし京都は商業の街であり公家社会の中心であるから、味付けを濃くする必要がなく、出汁(だし)の食文化が発展したのでした。
なので当時の京都の人々は、京都料理にケチをつけた信長に対し「田舎侍」などと陰口を叩いたんだそう。

その話を踏まえて大谷は、京都出身の谷川さんと佐藤さんに、「名古屋と京都は味付けが違うでしょう?」と同意を求めます。
しかし2人は「うーん…そうかもしれませんねえ」と曖昧な返事。

実は、京都出身と言っても2人は日本海側の京丹後出身なのでした。京都市内とはまたガラッと環境が違うんだとか。
何なら一説には、京丹後市から、京都市に行くのも名古屋市に行くのも、距離的にはあまり変わらないと言われるほど。

それだけ京都市からは離れているので、“はんなり”とはしていません。スタジオもライブハウスも無いため、ドラムの吉田さんの家に集まり、アンプなどを持ち込んで演奏していたといいます。
騒音でクレームが来ないか心配ですが、都会でなく周りも知り合いばかりなので、「最近上手くなったねえ」とさえ言われるそう。
お菓子の八ッ橋なんぞ買ってこようものなら、「やったー!八ッ橋だー!」と、まるで外国のお土産を見るかのような反応なんだそうですよ。

ちなみに、京丹後と名古屋の方言にはなぜかいくつか共通点があるのだそうです。
「おまえ」を「おみゃー」と言ったり、「私」を「わし」と言ったり、「~しとっただ」と語尾に「だ」をつけたり。不思議なものですね。
UNCHAINと名古屋には浅からぬ縁があるようです。

生ライブでシメ

最後は、放送日が12/24ということで、UNCHAINからクリスマスプレゼント。アコースティックの生演奏を2曲披露してくれました。

1曲目はクリスマスソングです。ダニー・ハサウェイの名曲「This Christmas」。

2曲目はアコースティックアルバムからの選曲です。「The Sound Of Silence」。

本当に素敵な生ライブでした。
来年2018年2/9(金)には、アコースティックライブツアーで名古屋JAMMIN’に訪れるUNCHAIN。
この精力的な彼らの歌声と演奏を、間近で楽しんでみてはいかがでしょうか。
(岡戸孝宏)

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