2017年4月11日(火)

山内惠介、谷繁捕手を相手にストライク!からの10年

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / エンタメ

今や「演歌界の貴公子」として、一昨年から2年連続の紅白歌合戦出場など、圧倒的な人気を誇る山内惠介。先月29日には新曲「愛が信じられないなら」をリリースしたばかり。
付き合いの深い小堀勝啓とは、二度の紅白を挟んでの、およそ2年ぶりの対談となりました。

小堀のひと言で始球式

まずは小堀と出会った頃のエピソードから。
山内がシングル「つばめ返し」をリリースしてから間もない2007年9月、佐々木小次郎に扮した青い衣装を見た小堀が「ドラゴンズカラーだね。始球式やってみたら?」と話したことがきっかけで、ナゴヤドームの始球式に登場したエピソードがあります。
その始球式では、後に監督となる谷繁捕手を相手に、見事ストライクを決めました。

「あれから約10年になりますけど、3万8千人のお客様があれだけ歓声を上げたり拍手をくださったりという経験は、僕の細胞にすごい刺激をくれましたよね。一球入魂、そこから一曲入魂だと思うわけですよ」

それから小堀は東海エリアでのコンサートの司会を担当したりと、山内と長きに渡り付き合いながら「もうじきこの人の波が来るぞ」と思っていたところ、やっと紅白歌合戦に初出場。小堀はお祝いに紅白のボトルのワインを贈ったそう。

また小堀から「最近は五木ひろしさんにも気に入られてるって?」と振られると

「可愛がっていただいて。第一線で走ってらっしゃるからこそ、後ろを走っている後輩の背中を押してあげようというお気持ちがあるんでしょうね。一生懸命追いかけている後輩から見ていると(格が)まったく違いますよ」
と山内。

ペアルックをめぐる世代差トーク

新曲「愛が信じられないなら」の話題に。
今回作詞を手がけたのはEXILEや平井堅、CHEMISTRYなどを手がけた松尾潔さん。山内と同じく九州男児ですが、ふたりともまったく男臭くないという共通項が。進学祈願で同じ神社にお参りしていたとか。

その松尾さんの書いた「いまどきペアなんて」という歌詞の一節から、小堀が「僕らはペアルックの世代なので、ぐんと響きますよ」と言うと、山内さんは「やったことないですよ、ペアルックって」と世代差が露見。

「今もやりますよペアルック」と小堀が言えば「ペアルックを着る時と別々の格好で歩いてる時の夫婦関係って、なんか違うんですか?」と山内からの逆インタビューが始まります。
「なんでしょう、一体感がありますね。もうひとりの自分みたいな」と答える小堀、奥さんと服装の雰囲気を合わせるため、着替えの間は裸で待っているそうです。

苦笑しつつ「今度松尾先生に『ペアルック』って曲書いてもらおうかな」と提案してみる山内でした。

日本のR&B・炭坑節の世界

今回のシングル「愛が信じられないなら」には「唄盤」「カフェ盤」「ダイヤ盤」の3種類がリリースされています。
このうちダイヤ盤にのみ収められたカップリング曲「黒いダイヤ」も前述の松尾潔さんによる詞。しかし曲調はかの「無法松の一生」を思わせる堂々たる演歌の王道。ここでの歌詞はタイトル曲と同じ人が書いたとは信じられないほど正反対の世界観。これはまさに新しい炭鉱節です。

「黒人音楽のR&Bなんて今でこそカッコいいけれど、もともとは労働歌ですからね。演歌は日本のシャンソンだし日本のR&Bだし。どうカッコ良くしたって俺たちコメ喰ってるんだから」と小掘。
「そうそう!」と同意する山内はこう続けます。

「カッコ付けることは悪いことじゃないんです。ただその中に、ちょっとした情けなさが見え隠れすると、愛おしくなったり切なくなったりするんですよ。だから臭さというのは大事なんでしょうね」

「黒いダイヤ」を通じて、新たな世界を開拓していく今後の山内惠介の活躍に期待しましょう。


なお山内惠介は、5月13日(土)に三重県桑名市の長島温泉”湯あみの島”で開催される『CBC歌謡ベストテン』の公開録音に出演します(共演:蒼彦太)。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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