2017年11月2日(木)

ネコと洗濯機と毛布とCDは、前田利家を超えられるか!?

名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻 / エンタメ

400年前より現代に蘇った戦国武将の集団・名古屋おもてなし武将隊が、ラジオ界の天下一を目指す番組。
今回の“出陣”は、前田利家、前田慶次、陣笠隊の足軽・一之助(かずのすけ)です。

10/30の放送では、前田家の合同企画『おじき!』を行ないました。
慶次にとって利家は義理の叔父。頼りになる兄貴的存在でもあります。
リスナーにとっての頼れる存在を矢文(メール)で募集し、それがどのくらいおじきっぽいかを慶次が“おじき度合い”として判定していきます。

招きネコならぬ、おじきネコ

まずはAさんからの矢文です。

「私のおじき的存在は、三毛猫のみみちゃんです。両親が亡くなり、初めて独り暮らしをして不安な中、戦働き(仕事)から帰宅すると、みみちゃんが玄関まで迎えに来てくれます。おじきと同じで、何もしてくれずただ隣にいるだけですが、私にとっては大切な存在です」

さあ、この者(ネコ)の“おじき度合い”は?

「うん!おじきぃーっ!」

この判定について慶次が説明します。
「『うん!』というのが入ったのは、ちょっと考えがよぎったからなのですが…。おじき(利家)なら、玄関まで迎えに来るのかな?と」

確かに、それはしないだろうと納得する利家。主君の織田信長が相手なら喜んでするでしょうけれど。
それとは別にもうひとつ利家が気になったのは、「おじきと同じで、何もしてくれず~」という部分。これは思わぬところから奇襲を受けたような感じでしょう。
でも、これくらいのイジリでは寛大な利家は怒りません。おじきとしての余裕を見せつつ、次の矢文へと続きます。

ブリキにタヌキに洗濯機♪

Bさんの矢文「私にとって頼りになるものは、二槽式洗濯機です。洗濯物を脱水機に移す作業は、おじきのような厳しさを感じますが、洗濯物の汚れがよく落ちるので、いまだに全自動洗濯機に変えることができません」

楽な全自動式が主流ですが、洗い方の細かい調整ができる二槽式も実は根強い人気があるのです。
さて、この者のおじき度合いは?

「そうじきー!」

え?洗濯機なのに掃除機?
どうやら、“汚れを取り除くつながり”で、「おじき」に似た言葉を出したようです。
言い忘れましたがこのコーナーでは、おじき度合いを発表する時に慶次が、「おじき」という言葉に引っかけてどういう面白いことが言えるかという、ちょっぴり大喜利的要素も含まれています。

「せんたっきー、そうじきー、汚れが落ちるー♪」と、調子に乗ってライムを刻みだす慶次。
「せんたっきー、そうじきー、わしはキレイ好きー」の方がより良いとは思われますが、まあそれは置いといて。

「現世の言葉操り師・ラップのようなものじゃな」と利家が返すと、一之助が勇気を出して進言します。
「恐れながら利家様。言葉を操るかたはラップではなく『ラッパー』でございます」

ここで突然、映画『仁義なき戦い』のテーマ曲が流れ、利家がいきり立つではありませんか!

「一之助!今のは何じゃ?揚げ足取りっちゅうんじゃそういうのは。ツッコミというのは愛があってこそやるもの!愛がなければただの“けなし”じゃ!」

言い忘れましたがこのコーナーでは、この曲が流れると利家の頭に血が昇り興奮するという、盛り上げ的要素も含まれています。

ヌクヌク、ビチョビチョ

どうにか気を落ち着かせた利家。次の矢文へといきましょう。

Cさん「本日は風が強くて寒かったですね。私は夕方に仕事から帰宅すると、真っ先に押入れから『着る毛布』を取り出しました。早速くるまって、今はヌクヌク。冬の間はこの『着る毛布』が、期間限定の頼れる存在です!」

では、この者のおじき度合いは?

「汗っかきー!」

さて、その見解は?

「いやいや、暑がりのおじき(利家)が着る毛布など着とったら、汗だくじゃて!」

対して利家「『着る毛布』が、わしのような存在ってことじゃろ?つまり、わしを着るということじゃ。わしに暖められたいということじゃな、この者は」

まさしく、汗だくになって熱弁する利家です。
「汗だくのわしが、毛布代わりに抱きしめたら、もうビチョビチョじゃ」

それを受けて慶次「ビチョビチョ。つまり…、ビチョヌキー!(笑)」

チャララーン♪
仁義なき戦いのテーマが流れてきました。

「おーい!慶次ーっ!お主、口から出まかせにも程があるぞ!(笑)ビチョヌキなんて言葉はないぞ!(笑)」
あまりのすっとんきょうな言葉に、腹を抱えながら怒る利家。その姿はまるで、怪優・竹中直人の持ちネタ「笑ながら怒る人」かのよう。

言い忘れましたがこの番組では、慶次はムチャブリされると意味不明の言葉を発するという、シュール笑いの要素も含まれています。

普通に聴いてください

最後はDさんから。

「私にとって頼りになり手放せないものは、北海道北見のハッカ油です。小さい瓶をポーチに入れて持ち歩きます。眠い時はハンカチに垂らして匂いを嗅ぐとリフレッシュ。頭がスッキリしない時はちょびっと指につけてヘッドマッサージ。香りでも清涼感でもすごい効き目です。絶対に手放せません!」

さあ、この者のおじき度合いは?

「不離威騎(フリーキー)!!」

これは説明が必要です。『不離威騎!』とは、名古屋おもてなし武将隊が結成5周年記念として、2014年にリリースした音楽集の円盤。つまりCDのこと。

「ハッカ油とまことに同じですな。絶対に手放すことはできない!我ら武将隊の『不離威騎!』を、眠い時は匂いを嗅いでリフレッシュ!頭がスッキリしない時はCDの穴にちょびっと指を入れてヘッドマッサージ!
おじきを超えたもの、それが『不離威騎!』。聴きたい者は検索してくれ!」

最後はちゃっかり宣伝する、甥っ子気質の慶次なのでした。
(岡戸孝宏)

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