ドラ魂キング

あなたの周りにもいる?おばちゃんインフルエンサー

6月13日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』のメールテーマは「あなたのインフルエンサー」。

情報の発信をしてくれたり影響を与えてくれたりする人は、テレビやSNSの中だけでなく意外と身近にもいたりするもの。

今回はそんな身の回りのインフルエンサーにまつわる投稿を、西村俊仁アナウンサーと安藤渚七が紹介します。

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実は身近に

西村「いろんな影響を与えてくれる人が、皆さん身の回りにいるんじゃないでしょうか?」

「私の周りにも『元祖インフルエンサー』がいます。近所のおばちゃんです。おばちゃんの耳に入った情報は、SNS上ではなく口伝いで広がります。たまに有益な情報も入ってきますが、大概は近所の噂話です。
かなり限定的な地域でのインフルエンサーですが、皆さんの街にも必ずいませんか?」(Aさん)

安藤「いるいる(笑)」

なぜか地域の情報を網羅しており、ゆく先々でそれらを発信するアナログタイプのインフルエンサー、それが近所のおばちゃんです。情報収集能力と拡散力に長けた、まさに元祖インフルエンサーと呼ぶにふさわしい存在でしょう。

情報ツウな友達

安藤の友人にも似たようなタイプがいるとか。

安藤「『なんでそんな話を知ってんの?』みたいなことがよくある。私がちょっと小耳にはさんだ話を話題に降ると、もう全部の情報を事細かに知っているんです」

とにかく情報通で、「どこから仕入れてるの?」と不思議なくらいあらゆる方面の事情に精通しているそう。

西村「一瞬『暇か!』って思うんですけど、でもそういう人ほど暇じゃないんだよね」

安藤「もう土日とかも朝から晩まで遊んでいて。すごいアクティブなのよ」

こういったタイプの人は友人が多く、フットワークが軽いタイプが多いような気がします。活発にさまざまなコミュニティに出入りするしコミュニケーション能力も高いので、自然とたくさんの情報が耳に入ってくるのでしょう。

発信元は?

続く投稿も「おばちゃんインフルエンサー」に関するもの。

「私の知っているインフルエンサーは、まだお会いしたことはありません。でも確実に存在はしています。

というのも、近所のホームセンターでよく会うおばあちゃん達がいるんですが、お会いするときは一人ずつで決して集団で来られるわけではないんです。

でも買い物するときはいつも、大抵皆さん同じものを手にしているんです。別に流行りのものとかでもなく。そして私が聞いたこともない使用方法なんかも教えてくれるのです。

どうもおばあちゃん達の集まりの中で、一人信頼性抜群のインフルエンサーがいるような気がしています。SNSより範囲は狭いですが、確実に地域経済に貢献しているシルバークラブのインフルエンサーは、いったい誰なのでしょうか?」(Bさん)

おばあちゃんコミュニティに、共通の情報が流れていることは間違いなさそうです。

何歳になっても

西村「その信頼性のある人が『この商品いいわよ』とか『この使い方いいわよ』って言ったから、仲間がみんなめいめいにその商品を買いに来てるってことですね」

安藤「なんかそう思うと、可愛いね(笑)」

影響力のある人物が商品を勧め、興味を惹かれた人たちが購買意欲をそそられる。これぞまさにインフルエンサーの姿です。若者の中にだけでなく、おばあちゃん達の中にも立派なインフルエンサーがいました。

西村「小学生女子とかもそうだよね。同じ筆箱を買ったりとかさ」

安藤「そうそう、キーホルダーとかね!仲良しなんだよね」

「それかわいい!どこの?」なんて微笑ましいやり取りが交わされる女子小学生たち。先ほどのおばあちゃんコミュニティでの出来事は、それと全く同じです。女子は何年たっても変わらず女子ということなのでしょう。

意外と身近な存在だったインフルエンサー。よくよく見つめなおしてみると、あなたの身の周りにもそんな人がいるのではないでしょうか?
(吉村)
 
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2025年06月13日17時50分~抜粋

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