ドラ魂キング

アラサーって何歳から?25歳を迎えたCBCパーソナリティの苦悩

誕生日について「いくつになっても嬉しい」という声もある反面、同時に「またひとつ歳を重ねた」というプレッシャーも感じる人も。

4月11日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、3月27日に誕生日を迎えた安藤渚七が、25歳になって初めて訪れた「ある苦悩」について明かしました。聞き手は西村俊仁アナウンサーです。

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アラウンド

安藤「思ってたんとちゃう」

そんな風に口火を切り始めた安藤は、先日25歳の誕生日を迎えたばかり。
たくさんの人から盛大に祝ってもらったそうで、「素敵な25歳の誕生日でした」と嬉しそうに語りますが、ひとつだけ「引っかかっていることがある」とか。

安藤「『おめでとう』の後に、みんな必ず『アラサーの仲間入りだね』って言うんです!『え、アラサー?ちょっと待って、25歳ってアラサーなの!?』って思って」

「確かに四捨五入したら30ではあるけど」と言いつつも、納得がいかない様子。

安藤「28歳とか29歳くらいがアラサーだと思ってたんです」

25歳でアラサーと呼ばれることに対する違和感があるようです。

アラサーのイメージ

さらに安藤が納得しない理由は、もうひとつあるそう。

安藤「私の想像する30歳っていうのは、もうバリバリ稼いでて、仕事もプライベートも充実してっていう感じなんです」

そんな風には到底なれていない自分が「アラサー」と呼ばれることに抵抗があるとのこと。

西村「アラサーの女子っていうのはもっとカッコよくって、もっとキャリアウーマン的な感じじゃないと駄目なわけだ」

大人の余裕があって、どんな事にも冷静に対応できて、でもプライベートではじけられる一面もあるというのが、安藤のイメージする「アラサー」のようです。

安藤「いや、自分まだまだだぞって」

世間とのギャップ

西村「『まだまだ若いんだからやめてよ!』っていう気持ちと、『そんな風にまだなれてないよ』って気持ちが混ざり合ってるわけだ」

「かといってピチピチなわけでもないし」とこぼす安藤は、25歳としての立ち位置の正解がわからなくなってしまったようです。

安藤「でもみんなが『アラサーの仲間入りだね』って言うってことは、それなりの振る舞いをしなきゃいけないのかとも思いつつ。25歳スタートしたばかりなのに、『なんか思ってたんと違うな』って感じてるんですよ」

自分の中ではまだそんなつもりはないのに、世間的にはもうアラサーを求められていると感じ、「急にしっかりしなきゃいけないの?」と悩んでいるという安藤。

西村「なんかいいですね、大人の階段登ってるって感じが」

安藤「今後どういう心持ちでいけばいいのか、アドバイスをお願いします!」

還暦過ぎても

そんな安藤にリスナーから投稿が寄せられました。

「『思ってたのと違う』は60歳を超えてもです。酸いも甘いも経験して落ち着いた大人になるのかなと想像していましたが、63歳になろうとしている現在も落ち着きなんてどこかへ落としてきちゃったみたいです。物忘れも多くてますますおっちょこちょいになってます」(Aさん)

西村「さっき言ってた『30歳ってこうじゃないといけないよね』みたいなのも、どこかへ落としちゃうかもね(笑)」

安藤「なるほど。もしかして人間って、ずっとずっとそう思って生きていくのかな?」

確かにこどものころに想像していた「大人」と今の自分の姿が合致する人はそう多くはないでしょう。いくつになっても「理想の大人」を思い描きながら、歳を重ねていくものなのかもしれません。
「でも、それもいいかも」と、25歳を前向きにスタートできそうな様子の安藤でした。
(吉村)
 
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2025年04月11日16時08分~抜粋

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