ドラ魂キング

名駅の再開発で何が変わる?変貌する名古屋の未来図

2025年03月28日(金)

Chubuネタ

名古屋鉄道は名古屋駅の大規模な再開発計画を発表しました。この計画では南北400メートルにわたる高層ビル群が建設され、一部は空中回廊で結ばれる予定です。

2025年3月26日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)では、名駅エリアの大規模な再開発計画について、ジャーナリストの北辻利寿さんが解説しました。

名鉄の大規模再開発

名鉄が発表した再開発計画では5,400億円を投じ、現在の名鉄百貨店が入っているビルなど6棟すべてを建て直すとのことです。

笹島にある「名鉄レジャック」はすでに解体が完了。太閤通りを挟んで北側と南側にそれぞれビルが建ち、それらを空中で結ぶという未来的な構想です。

この再開発計画は2027年度に着工予定で、ホテルやオフィスなどが順次開業し、最終的な完成は2040年代前半の見込みです。

また、名鉄のホームも2線から4線に拡張される計画です。

宮部「奇跡のホームの整理。名鉄さんのDJぶりが見事な案内ですが」

北辻「迷駅(めいえき)と言われてたんですけど」

セントレアへの専用ホームもできることから、完成後は迷わずに済むようになりそうです。

名古屋の名物施設が姿を消す

そして、親しまれてきたものも姿を消します。「名鉄百貨店」が、外商の業務は継続となるものの来年2月いっぱいで閉店。

また、名鉄百貨店の並びにある「近鉄百貨店」は完全閉店となります。

安藤「私も青春の場所!お洋服買いに行くならパッセ。上ではライブを見たりとか」

宮部「CD買ってミニライブ、書店でも先生のサイン会がありましたね」

さらに、60年の歴史を持つ「名鉄グランドホテル」も来年3月22日に営業を終了します。

宮部「落合信子さんのトークショーで、『あんたよく喋るね』って言われたのはあそこですよ。ちょっと手握ってくださりそうになったぐらい、ちょっとドキッとした時もあったから」

安藤「伝説の場所だ」

それぞれに思い出深い場所のようです。

「ナナちゃん人形」はどうなる?

再開発で多くの施設が姿を消す中、名古屋駅の待ち合わせスポットとして親しまれてきた「ナナちゃん人形」の行方も気になるところ。1973年生まれの宮部は、ナナちゃん人形と同い年だそうです。

北辻「宮部さんも頑張るけど、ナナちゃんも頑張るということですね」

宮部「あんななも頑張るよ!」

安藤「同じ名前として(笑)」

場所は移動するかもしれないということですが、まだ発表にはなっていません。

宮部「『ナナちゃんの股の下で会おうぜ』とかね。大勢いるから、右足か左足か股の下かわからんくて」

名古屋駅のシンボルとして親しまれてきたナナちゃん人形は、残ることが明らかになりました。多くの名古屋市民にとっては安心のニュースとなりそうです。
(minto)
ドラ魂キング
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2025年03月26日17時09分~抜粋
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