10月30日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)、この日のゲストは元中日ドラゴンズの平田良介さん。
来季からドラゴンズの外野守備コーチとして入閣することが発表された平田さん。この日はコーチ就任会見直後のスーツ姿のままスタジオに登場しました。
こちらでは、井上一樹新監督からコーチの打診があった時の状況とその時の思いについて取り上げます。
聞き手は、宮部和裕アナウンサーと安藤渚七です。
記者会見モードのまま登場!
「コーチ就任おめでとうございます!」と、宮部と安藤から祝福を受けた平田さん。
「ありがとうございます。指導者として新しい形でユニフォームに袖を通すことになりますので…ちょっと緊張している部分と…」と真面目モードの平田さんに、安藤は「ちょっと待ってください!」と思わずツッコミを入れます。
安藤「なんか(笑)そんなんでした? 平田さん、そんなんじゃないじゃん! いつも」
平田「ヤバい、まだ記者会見やりたてやから、名残が。まだ記者会見モードになってるんで」
記者会見のなごりからか、いつになく言動が固かった平田さん。安藤からツッコまれたことでリラックスしたのか「いつも通りでいきましょ!」と笑います。
めでたくコーチ就任が決まった平田さんに、リスナーからたくさんの質問が寄せられました。
中でも気になるのは、やはり「あの瞬間」の話です。
井上監督の名前を見て「ピピピ!」
「井上監督からコーチのオファーを受けたとき、どんな気持ちでしたか?」(Aさん他)
この質問に「あー!『ワー来た!』って感じですね。もう喜びです」と振り返る平田さん。
井上監督からの打診は電話で。
平田「登録してあったので、名前が出るじゃないですか。もう、すぐピピピ!って来るわけですよ。『絶対その話や!』ってなるんで。ウワー!と思って出ました。うれしい感情で」
コーチ就任の話に違いない!そう確信して電話に出た平田さん。
平田さんの第一声は「ご無沙汰しております。お世話になっております」。
井上監督からは「良介!元気か!」。その後に続いた言葉は「手伝ってくれんか?」でした。
平田「もう『ありがとうございます』と。ただ、二つ返事はなかなか難しいところがあったので。家族もいますし。いろんなところの話も聞かないといけないですし」
心の声「はい!お願いしますー!」
井上監督からの打診に「妻と相談させていただきます」と、回答を一度保留にした平田さん。
でも心の中では「はい!お願いしますー!」という気持ちだったといいます。
この時、平田さんは井上監督に「独身だったら、今もう返事を出しています。自分としてもすごくやりたいです」と話をしていました。
平田「ただ『家族もいますので、しっかり妻とも相談させていただきながら、お返事をさせていただきたいと思います』という風に」
安藤「うわー、すごいお話だ」
宮部「そんなうれしい電話、ないですね」
平田「本当にうれしかったですね。『うわー!キター!』って。もう最高やったっすよ」
安藤「目、キラッキラじゃないですか」
「あの瞬間」の話を、目を輝かせながら臨場感たっぷりに語ってくれた平田さんでした。
(minto)
ドラ魂キング
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2024年10月30日17時58分~抜粋