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道の駅第1号の鳥取県「大栄」が『名探偵コナン』推しまくりの理由

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーが毎週おすすめの道の駅を紹介しています。

8月30日の放送で西村アナが紹介したのは、鳥取県北栄町にある「道の駅大栄」。
人気漫画『名探偵コナン』とも縁が深いそうですが、その理由は?

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魅力あふれる街、北栄町

鳥取県のほぼ中央に位置する北栄町。国道9号線沿いにある「道の駅大栄」は雄大な日本海を目の前に望むように建ち、背後には大山がそびえ、さらには風力発電の風車が立ち並ぶという壮大な景色を楽しむことができる道の駅です。

施設内には農作物直売所やレストランがあり、直売所には地元農家の方たちが毎朝取れたての青果を持ち込んでいるため、新鮮で安全な野菜を安く購入することができます。
週末には開店前から列ができるほど、大人気の道の駅です。

「大栄」は1993年4月にオープンした、鳥取県では最初の道の駅でもあります。
「道の駅登録第1号」として認定を受けた全国103カ所の施設のひとつで「道の駅発祥の地」として、まさに道の駅好きの聖地ともいえる場所なのです。
 

コナンファンの聖地

そんな「大栄」には他にも注目すべきポイントがあります。「青山剛昌ふるさと館」が隣接しているのです。
そう、この北栄町はいまや世界中で大人気の『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌先生の出身地なのです。

青山先生の幼少期からの思い出の品の展示や、作品の絵コンテや複製原画、キャラクターのオブジェなど見どころがたくさん。
コナンを題材にした謎解きやクイズがあったり、作中に登場する「ターボエンジン付きスケートボード」を実際に使用し体験することができたりと、ファンにはたまらない空間となっています。

施設最寄りのJR西日本山陰本線の由良駅は通称「コナン駅」と呼ばれ、駅から施設までの徒歩20分ほどの道のりには、コナンの登場人物や作中の建物などの様々なモニュメントが立ち並び、道中も楽しみながら向かうことができます。

大栄スイカを使ったスイーツ

全国有数の野菜の産地でもある北栄町。
豊かな大地と太陽の恵みをたっぷり受けた野菜がどの季節も豊富で、味・質ともに一級な食糧の宝庫です。

中でも有名な農産物は長芋、そして「大栄スイカ」。糖度12度以上の強い甘みが特徴で、シャリシャリとした舌触りの良い触感も美味しさを引き立てています。
その「大栄スイカ」をふんだんに使用して作られているのが、道の駅大栄の名物「スイカソフト」です。

撮ってきたソフトクリームの写真を安藤渚七に見せる西村アナ。

安藤「めちゃくちゃ鮮やか!きれい!」

想像以上に濃い赤色をしたソフトクリームの写真を見て、驚く安藤。

スイカの清涼感を楽しめる

西村「食べてみると酸っぱいのかと思いきや、スイカの味が濃いんです!」

ガツンとしたスイカの味を感じるものの嫌な瓜臭さはなく、「スイカの一番甘いところだけを入れたような感じ」と熱弁する西村アナ。
スイカの瓜っぽさが苦手な方にも楽しんでもらえそうとのこと。

食べた後は口に残らずすっと消える甘さで、スイカの清涼感を楽しむことができるのだとか。
暑い夏でもいくらでも食べられそうな、さわやかなソフトクリームのようです。

豊かな自然の風景、コナン、そして甘くて絶品のスイカ。楽しみどころ満載の道の駅大栄で、コナンの世界観を満喫しつつ珍しいスイカソフトに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
(吉村)
 
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2024年08月30日16時31分~抜粋

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