7月25日、中日ドラゴンズでは球団創設以来初のOB戦をバンテリンドームで開催します。
17日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、OB戦に関する投稿を宮部和裕アナウンサーと安藤渚七が紹介します。
ホームランを期待
「レジェンドゲーム、私も行きます。7月14日の日曜日に富士スピードウェイで車のレースがあったので、そこに参戦している山﨑武司さんの応援に行ってきました」(Aさん)
レース終了後、山﨑さんからサインを貰ったタイミングで、「レジェンドゲーム、ホームラン期待してます」と伝えたAさんですが…
「武司さんは『それは無理』と笑顔で即答されていました」(Aさん)
宮部「1999年の星野監督の時代、優勝が決まる前の試合、当時のナゴヤドームでのサヨナラ3ラン、大の字万歳をまた見たいですよね」
夢の対決
25日に開催される『DRAGONS CLASSIC LEGEND GAME2024』は、OBたちが昇竜チームと強竜チームに分かれての一戦となります。ちなみに山﨑さんは強竜チームです。
宮部「山﨑さんは、平田良介さん、英智さん、彦野利勝さん、中村紀洋さんとチームメイトです」
安藤「打席に、あのレジェンドたちが立つ姿を見るだけで、胸が熱くなりますよね」
一方、対戦相手の昇竜チームのピッチャー陣には、川上憲伸さん、小松辰雄さん、宣銅烈さん、山本昌さん、山田喜久夫さんなどがいます。
安藤「熱すぎますね」
捕手イメージを変えた選手
「私の推しは中尾孝義さん。上川誠二さん、杉本正さんです。プレーしている姿が見られるなんて、いまからワクワクしています」(Bさん)
宮部「中尾さんは、小松さんが胴上げ投手になった1982年の名捕手。MVPも取りました。『一休さん』と呼ばれてましたが、とんちじゃないんです」
当時、キャッチャーは頭を守るためにバッター用のつばがあるヘルメットを後ろ向きにかぶっていました。
中尾さんが初めてツルンツルンのつばがないキャッチャー用ヘルメットを使い始めました。
宮部「スピード、強肩、足も速くて。今までのキャッチャーのがっちりイメージとは中尾さんは変えたの。守ってはツルツルヘルメットで一休さん」
親子対決あり?
「ドラゴンズOBの豪華投手陣と福留孝介さんの対戦を楽しみにしています」(Cさん)
安藤「誰が出てきてもすごいですから、目が離せん」
福留さんは昇竜チーム。対する強竜チームのピッチャー陣には鈴木孝政さん、都裕次郎さん、今中慎二さん、岩瀬仁紀さんなどがいます。
宮部「小松親分によりますと」
新情報を披露する宮部アナ。
堂上親子は同じ昇竜チーム。父で元ピッチャーの堂上照さんと、堂上兄弟の兄の堂上剛裕さんは対戦できません。しかし、対戦の可能性を小松さんが示唆していたとか。
安藤「そういうスペシャルな感じも見られるかもしれない。めちゃくちゃ楽しみ」
往年のスター選手がプレーする姿はなかなか見られません。
ラジオの中継もあり、解説もドラゴンズOBの牛島和彦さんが担当します。
(尾関)
ドラ魂キング
この記事をで聴く
2024年07月17日17時25分~抜粋