4月23日、元中日ドラゴンズの平田良介さんがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。
リスナーからの質問に答える中、選手プロデュースメニューの裏話を語る平田さん。
聞き手は加藤里奈と三浦優奈です。
雨天中止のお楽しみ
「雨で試合が中止になった時はどんな過ごし方をしていましたか?」(Aさん)
平田「その時間にしか行けない店に行ってました」
ナイターゲームの場合。球場入りしたけど土砂降り。練習の段階で試合中止が決まる時は夕方に帰れるそうです。そしてすることは風呂入って身体のケア。
ナイターゲーム後は開いてる店が少ないのが悩み。しかし早々に中止が決まると、夕方6時ぐらいからご飯を食べに行けるとか。
平田「例えば広島だと、お好み焼き屋さんは早めに閉まっちゃうんで、そういうところは試合中止の時は絶対行ってましたね」
日曜日の雨は最悪
21日、日曜日の7回雨天コールドになった試合について尋ねる加藤。
加藤「めちゃくちゃな土砂降りの中って、選手たちは疲れとか溜まるんですか?」
平田「結構疲れますね。土砂降りでユニフォームもびちゃびちゃになってるし、ズボンもびちゃびちゃなんですよ」
水を含んだユニフォームとスパイクは重たくなるそうです。
また試合中のみならず終了後にも問題があるとか。野球道具は荷物専用のトラックでバンテリンドームまで運ばれます。
平田「月曜日休みですよね?次に道具開けるのが火曜日なんですよ。ハイ、これ、女性ショックでしょ?」
加藤「ヤダー」
三浦「生乾き!」
平田「めっちゃ臭いんですよ(笑)」
機転の利く選手は、雨天の時、遠征先のホテルにある新聞紙を球場まで持って来ていて、試合が終わった後に、スパイクや帽子の中に新聞紙を積めるとか。平田さんも新聞紙を持参していました。
平田「大島さんもやってましたね。やってないのは高橋周平です(笑)。日曜日の雨の試合は最悪でしたね」
選手写真入りカップ
「バンテリンドームナゴヤで観戦します。平田さんおススメの球場グルメはありますか?」(Bさん)
平田「細川選手の『成也のVeryベリーシェイク』、900円のやつ。あれ、果肉も入って美味しいですよ」
加藤「私も飲みました。甘みと酸味があってめちゃくちゃ美味しかった。しかも細川選手の写真が入っているカップなの」
平田「そう、忘れてた。捨ててもうた(笑)」
「選手の写真入りカップは球団初じゃないかな?」と指摘する加藤に平田選手が一言。
平田「ちょっと待って下さいよ。僕もあったんですよ!ハイボールやったかなあ」
加藤「お酒飲まんから、全然見てなかった」
過去には柳投手、根尾選手、京田選手、大野投手、祖父江投手、堂上選手、小笠原投手、ビシエド選手、福田選手のカップがありました。
ただし、平田さんの写真入りカップが見当りませんでした。
幻の平田メニュー
選手プロデュースメニューは、実際に選手が考案していて、プロが作れる範囲で作ってくれるそうです。発売の1ヶ月ほど前には試食もするということでした。
「もうちょっとこうして欲しい」という要望も、できる限り反映してもらえ、最終的に選手のOKが出たら商品として発売されるとのこと。
平田「僕がどうしても出したかったのに出されへんかったんが、イカ焼きやったんです」
今年のオープン戦、加藤がドラゴンズの試合観戦のため大阪遠征した際に、平田さんから大阪グルメとして勧められたのもイカ焼きでした。
平田さんが提案した当時は「大阪のイカ焼き」の認知度は低く、画像を見せて説明したそうです。結局「プレス機がないから作れない」という返事だったそうです。
三浦「プレス機を買ってもらうことはできなかったんですか?」
平田「流石にそこまで言わへん(笑)。でもイカ焼き出したら、絶対に儲かるわ、思たんですけどね」
大阪出身の平田さん、ナニワの商人の血が一瞬騒いだようでした。
(尾関)
ドラ魂キング
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2024年04月23日17時09分~抜粋