ドラ魂キング

さよなら『ラーメン専科 竜』。最後の訪問は店長の毒舌に爆笑

ナゴヤ球場のすぐ隣で1961年から営業し、中日ファンや選手たちから愛されていた『ラーメン専科 竜』(名古屋市中川区)が、11月22日、42年の歴史に幕を下ろしました。

11月21日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)では、パーソナリティの加藤里奈、三浦優奈が閉店直前の「ラーメン専科 竜」に足を運んだ様子をレポートしました。

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リスナーも行っていた

『ラーメン専科 竜』を加藤と三浦が訪れた時には、番組リスナーも居合わせたようで、番組へメッセージが届いていました。

「いまおふたりの後ろで『ラーメン専科 竜』に並んでおります。お店にはたくさんの方がいらして、ファンに愛されているんだなあと改めて実感しましたよ」(Aさん)

「火曜日だしリーナ、ユーナ来ないかなと思ってたら、愛しのユーナ様が現れて、その後、相方のカトリーナも登場してテンション爆上がりでしたよ」(Bさん)

「おふたりさんと写真を撮ったりお話したり、とってもいい時間でした。ちなみに13時41分現在、まだ並んでいます」(Cさん)

列が絶えない

加藤と三浦が竜についたのは11時開店のちょっとすぎ、11時10分ぐらい。入店待ちの列は二重になっていて、50人はいたそうです。

お客さんにインタビューをして、ふたりが並んだのが11時20分ほど。その時には並んでいる人が60人ぐらいに増えていたそうです。

ふたりが到着した時に一番前にいた京都から来た大学生に聞くと、10時半に到着した時はもう40人ぐらいが並んでいたということです。

加藤「11時半過ぎから12時ぐらいまでは60人ぐらいがずっと並んでいる感じ。お昼休み12時を越えると80人ぐらいになったかなという感じでしたね」

冷麺桜とワンタン麺椿

「カトリーナさん、ギリギリまでどれをオーダーするか悩まれていましたね。優奈さんは決めてたんですかね」(Dさん)

加藤「私は迷ったんですよ。迷ったんですけど、立浪様と同じ冷麺桜を頂きました。立浪様。やっぱ推しと一緒のものを食べれるって幸せだね 」

三浦「寒いし、温かいのも食べたいし。でも立浪さんが冷たいの食べてるし、ええ~?どうしよう。ええ~?ってずーっとやってたからね」

立浪監督のファンの加藤が食べた冷麺桜。酸味があってマイルドな味、細麺で食べやすかったそうです。

ふたりがそれぞれメニューに付けたのがチャーハン。ガツンとくるこってり系でパワーが出るチャーハンだったそうです。

三浦が食べたのはワンタン麺椿。モチモチで透き通っているワンタンはツルンツルンと食べられる美味しさだったそうです。元中日監督の高木守道さんもワンタン麺が大好きだったそうです。

加藤「しかも優奈ちゃんが座ってた席は、高木守道さんがいつも座ってた席って言ってたよね」

三浦「私、震えたもん。ウワーッて鳥肌立ったんですけども。そんなことも、おじちゃん(店長)が教えてくれましたね」

店長は高木さんと同い歳だそうです。

毒舌で大笑い

店内は、普段飾られているサインの他に、中日OBの朝倉健太さんから「42年間お疲れさまでした」というメッセージ入りの花も届いていたり、店長の似顔絵も飾ってあったりして、愛されていた店ということが伝わって来たそうです。

加藤「店長の吉田さん、面白いですねえ。ずーっと喋ってましたよね」

三浦「カトリーナが『桜頼みます』って言ったら、『ま、あんたたちは姥桜やけどな』って毒舌すぎない?と思って(笑)。ちょっと三浦でも対応できませんでした」

加藤「食べる時は、不味いと思ってここに来るとめちゃくちゃ美味しく感じるから、そうやって食べるんだとか」

三浦「あんまりハードル上げるなって言ってたよね」

店長とお客さんの会話と笑いが絶えない、幸せな空間だったそうです。

『ラーメン専科 竜』さすがだな

最後はリスナーから寄せられた『竜』の思い出。

「むかし金山に住んでいたので、よく行っていました。星野さんに一度だけお会いすることができました」(Eさん)

「先月初めてひとりで食べに行きました。プライベートの今中さんが、普通にテーブル席で食べているのを見て、『ラーメン専科 竜』さすがだなと思いました」(Fさん)

「ファームの試合に行った時に、グラウンドのコンディション不良で中止になり、立ち寄ったのが『ラーメン専科 竜』でした。これがドラゴンズの選手たちも食べてるラーメンか、と感慨深かったです」(Gさん)

加藤里奈と三浦優奈が、惜しまれつつ閉店した『ラーメン専科 竜』を訪問したリポートでした。 
(尾関)

 
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2023年11月21日16時33分~抜粋

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