元中日ドラゴンズの平田良介さんが、11月14日放送の『ドラ魂キング』に出演し、リスナーの質問に丁寧に答えました。
昨シーズンで選手生活を引退し、エースファクトリーベースボールクラブ、野球解説者として活動する平田さんに、リスナーから様々な寄せられた質問が寄せられました。
投稿を加藤里奈と三浦優奈が紹介します。
やりたいウインタースポーツ
「この冬にやりたいウインタースポーツは何ですか?」(Aさん)
平田「小学校の時、スキーやってたんですよ。モーグル三級持ってるんですよ」
三浦「私もスキーやるんですけど、モーグル三級はすごいですね」
加藤「オリンピックでやるアレだよね」
モーグルは、コブのある急斜面を滑り、ターンの技術やエア演技、スピードを競う競技。元フリースタイルスキー女子モーグルで日本代表だった上村愛子さんの功績で、日本でもおなじみとなっています。
平田「この冬はスキーって言いたいんですけど、体重も増えて膝の負担が激しいんで、スキーしてる人を見ながら入る温泉とかどうですかね?」
ウルス買うた
「つい最近車を替えたそうですが、乗り心地はどうですか?」(Bさん)
平田「めちゃくちゃいいですね。ランボルギーニのウルス買うたんですよ」
平田さんが現役時代に使っていたバットと同じオレンジ色がフロントスポイラーに入っています。
前に乗っていた車はロールス・ロイス。それは現役時代に自分を鼓舞するために買ったんだそうです。
ランボルギーニは平田さんのインスタグラムに上がっているので気になる方はチェックしてみましょう。
我が身が防寒着
「寒いのは平気でしょうか?オススメの防寒グッズがあれば教えてください」(Cさん)
平田「僕、寒い中、半袖の時とかありますからね。汗っかきですごい暑がりなので、自分の身が防寒着みたいになってます」
ちなみに加藤と三浦は寒がり。加藤は足の裏に貼るカイロと、小さいカイロを常備しているそうです。
加藤「ドームってみなさんが運動されている用の空調になってるんで、結構寒かったんですよ。上着も来てたんですけど、トイレでカイロをサッと貼ってました」
三浦は家でレッグウォーマーをつけて、さらに足元に小型ストーブを置いてゲームをしているそうです。
三浦「手首が冷たいとコントローラーがよく動かないから、手首も暖かくしてますね」
加藤、三浦とは真逆。寒さ知らずの平田さんです。
軟式で外野へ飛ばす方法
「草野球チームに入り、楽しくプレーをしています。打撃で遠くへ飛ばしたいんですが、なかなか外野まで飛ぶことがありません。何かコツはありますか?」(Dさん)
平田「軟式あるあるなんですけど、バットが当たった時にボールが潰れちゃうんですよ」
硬式だと反発で前に飛ぶのですが、軟式だと潰れてしまうので、上に上がって内野フライやキャッチャーフライになってしまうそうです。
平田「だからバットを握らないように握るんですよ。軽く持つだけでいいんです」
軟式と硬式ではバットの重さ、材質も違うそうです。軟式の方が軽く、ウレタン素材を使っていたりするんだとか。
平田「だから余計潰れちゃうんで、握らないようにして打つと、ちょうどいい反発になって飛ぶっていうのが僕のやり方です」
敢えて力を抜いて軽く持つ。ぜひ試してみてください。
言うことを聞かない子の指導法
「もしもドラゴンズ以外からコーチの依頼が来たらどうします?」(Eさん)
平田「落合博満さんから『ドラゴンズ以外からも依頼が来るようなコーチになりなさい』と言われたんです。なので、もしお話いただいたら行くかもしれないですね」
現在は小中学生を指導している平田さん。教えてみて発見したこともあるそうです。
平田「同じことでも、言い方で伝わったり伝わらなかったりがあるんです。言葉の選択肢が増えていくことで、子どもたちが吸収してくれる可能性が高くなると思いました。言葉選びは凄く大事です」
小中学生の中には、言うことを聞いてくれない子もいそうです。そんな子に対しては?
平田「ナイスバッティング、いいスイングだね、みたいにとにかく褒める。聞かないから指導しなくていいんです。そういう子は気分が乗ってくるとどんどんいい結果になりますね」
ゆくゆくはプロのコーチだけでなく、監督としても意欲があるそうです。平田良介監督誕生も期待しましょう。
(尾関)
ドラ魂キング
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2023年11月14日18時15分~抜粋