ドラ魂キング

外国人枠を外れたビシエド選手にプレゼントしたい登録名は?

いよいよ10月26日は「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。

10月23日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、中日OBの野球評論家・中村武志さんとダイノジの大谷ノブ彦が、気になるドラフトについて、そして戦力外通告、さらに外国人枠を外れたビシエド選手について話題にします。

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70人でやりくり

「ソフトバンクホークスが7人の選手を戦力外にして話題になりましたが、みなさん、戦力外になった選手の中で、どの選手を獲得すべきだと思いますか?」(Aさん) 

大谷「ソフトバンクが大量解雇。まだ全然いけるんちゃう?って人たちがいるみたいですね」 

中村「メジャーみたいに制限がなければいいんでしょうけど、日本は70人の枠があるから」 

日本のプロ野球の支配下登録選手は70人まで。「支配下登録」とは、簡単に言うと1チームに所属できる選手のこと。 

大谷「1年で戦力外通告になった選手もいるので、本当にこれはわからないもんなんですよね」 

中村「あとはバランスですよね」 

各球団、チーム事情で放出があれば補強もあります。

野手か?投手か?

「ドラフト指名予想と今日のラテ欄に書いてありました。今年は大卒の投手が豊富とメディアでは語っていますが、私としては即戦力野手を期待します。1位指名は誰がいいと思いますか?」(Bさん) 

大谷「僕ね、だんだん分わってきたんですよ。中村さんと番組で結構付き合ってきたじゃないですか。この人、アマチュア野球は全然詳しくないですよ」 

中村「正直、詳しくはないですよ(笑)」 

アマチュア選手のチェックはしていないという中村さん。そこで、大谷は選手名ではなく、ドラゴンズが取るべき1位のポジションを中村さんに尋ねました。 

中村「ピッチャーに決まってるじゃないですか」 

3年後を見据えた戦略

ズバリ「ピッチャー」と言い切った中村さん。その理由は?

中村「将来的なことを考えてみてくださいよ。小笠原も髙橋宏斗もメジャーに行くかもわかんない。柳はFAするかも分かんないですよ」 

いま柱になっているピッチャーが、ここ3年で抜けたら、「投手王国」が崩壊の可能性もあります。それに備えてピッチャーの補強。中村さんは、ドラフト獲得選手を全てピッチャーにしてもいいぐらいだと言います。 

大谷「たぶん球団のスカウト陣は全員ピッチャー推しだと思うんですよ。ほぼ100パーセント、國學院の武内投手じゃないですか?」 

中村「それ知ってる、知ってる」 

大谷「解説者が、ドラフト1位候補を『知ってる知ってる』って言わないでよ。俺は悲しいよ」 

ドラフト1位候補として注目されているのが國學院大學の左腕、武内夏暉投手。今年の夏には「侍ジャパン」大学日本代表にも選ばれました。 

中村「CSのことで頭いっぱいだったんです」 

大谷「違うだろ。ホントはわらび餅でしょ!6割わらび餅、4割野球でしょ(笑)」 

中村の副業はわらび餅屋。ついついツッコむ大谷でした。

ビシエド選手の新登録名

23日、NPBからダヤン・ビシエド選手が国内FA権の取得条件を満たしたと公示されました。
来年からは外国人枠を外れて日本人扱いになります。リスナーからも喜びの声が多数寄せられていました。 

「今季は打率・ホームラン・打点の3部門で自己ワーストの成績でしたが、来期は何とか復調してもらってFA権を施行せずに、引き続きドラゴンズの選手として活躍して欲しいです」(Cさん) 

「日本と名古屋が大好きなビシエドさん、良かったですね」(Dさん) 

「登録名は漢字で『菱江戸』はいかがですかねえ」(Eさん) 

大谷「暴走族の当て字みたいな(笑)。でも、そんなタオル作ってもいいよね」 

中村「本人がそれだけ長く日本でやってきたという証しです。こういう選手はなかなかいないですよ。名前は『太郎』にしましょう」 

大谷「ビシエド太郎」 

中村「ビシ太郎」 

野球選手の登録名としてはわかりやすくて、いいかもしれません。 
(尾関) 
 
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2023年10月23日17時02分~抜粋

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