ドラ魂キング

未来永劫浸かっていたい!和歌山県「源泉かけ流し 長生の湯」の備長炭風呂

全国各地の温泉を訪れるのが趣味のCBCアナウンサー・高田寛之。

9月21日、自身が担当するCBCラジオ『ドラ魂キング』で紹介したのは、和歌山県白浜町の「源泉かけ流し 長生の湯」。
白浜温泉にある日帰り入浴施設です。

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長生の湯への道

白浜温泉に名古屋の中心部から向かう場合、車の場合は阪和道から紀勢自動車道の南紀白浜インターで下ります。所要時間は3時間51分。 

公共交通機関で行く場合は、新幹線で新大阪下車、「特急くろしお」に乗り換えて白浜で下車、そこからバスで8分で、名古屋駅から上手く乗り継げば4時間ほどで到着します。 

実は白浜にはかけ流しの共同浴場が5つあります。
コロナ以降は感染予防のため、しばらくは地元住民限定にしたり、町外の人でも時間制限を設けていたそうです。 
「事前リサーチはした方がいい」」とアドバイスする高田アナ。 

三大温泉地の人気施設

今回紹介する「長生の湯」は民間の施設です。
日本三大温泉地のひとつ、白浜温泉の日帰り入浴のかけ流し温泉だけあって人気があります。昭和初期からある木造倉庫を使用した外観もお洒落だそうです。 

以前は「古賀湯」として運営していましたが廃業。数十年後、「長生の湯」として同じ場所で新たに運営が始まったそうです。 

入浴料は800円。脱衣場はそれほど広くないそうなので、譲り合って使いましょう。 

強いゆで卵の香り

浴場には内風呂部分は5人分の洗い場と、10人は入れるぐらいの大きさの浴槽があります。 

内風呂の温度はちょっと熱めの42度ぐらい。お湯は透明ですが、僅かに白濁しているとのこと。
香りはゆで卵の香りが強くて、ゆで卵が焦げた感じの匂いだそうで、温泉ファンの高田アナにとっては大満足。

湯はふたつの源泉の混合泉。どちらも泉質は同じで、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉だそうです。
源泉の温度が高いので、夏の期間は加水して温度調節しているそうです。 

高田「私が行ったのが8月でしたので、加水あり、加温なしで塩素消毒なしのかけ流し。冬場に行くと加水もないということですな」

こんなに広いんかい

浴槽には階段が付いていて、そのまま露天風呂に行く作りになっています。

高田「正直、内風呂は狭い感じなんですよ。もうちょっと広けりゃなあと思うんですけども、露天はびっくりするぐらいゆったり作ってます。こんなに広いんかっていうぐらいです」 

岩風呂は20人ぐらい入れそうです。湯温は内風呂に比べるとややぬるく、長湯できるとのこと。 

さらにもう一段上に、木製の浴槽がありますが、実はこれが施設の売りとなる、紀州備長炭を敷き詰めた備長炭風呂です。
3人も入ったらいっぱいの大きさで、湯温はここが一番低いそうです。 

高田「40度あるかないかぐらい。未来永劫入っていたい。そんな感じのお湯ですね。皆さん長い時間入ってました」 

「長生の湯」のホームページによれば、備長炭が入ることで温泉がまろやかになる、とあります。 炭の香りはあるのでしょうか?

高田「香りを嗅いでみたんですけど、ほとんどわかりません。もともとのお湯が素晴らしいんで、逆に癖が強いと敬遠されるかな?という感じもします。本当に炭の香りはなかったですね」 

温泉とラーメンのはしごも

高田「ここから、露天にも流されていく作りで、これがかけ流しのええとこですなあ。肌にはしっとり感がある温泉で、本当に香りもいいですし、どっしりとして歴史のある温泉だなあという感じがします」 

ちなみに隣には和歌山ラーメンの店が併設されていて、温泉とラーメンのはしごもできるそうです。

最後に高田アナから車で行く人に向けての注意事項。 

高田「片側二車線の道沿いにあって、入る時はパッと入れるんですけども、交通量が多いので温泉を出る時は事故を起こさないように気を付けていただきたいと思います」 

温泉とラーメンの最高のセット。食べてから入るか?入ってから食べるか?
高田寛之アナウンサーが和歌山県白浜町の「源泉かけ流し 長生の湯」を紹介しました。 
(尾関) 
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2023年09月21日16時33分~抜粋

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