ドラ魂キング

温泉ファンが声を震わせて感激!山梨県にもあった「草津温泉」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。

9月7日の放送で紹介したのは「草津温泉」。
と言っても超メジャーな群馬県のではなく、山梨県甲府市にある「草津温泉」なのです。

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名古屋から近い草津温泉

山梨県甲府市にある草津温泉、これ実は銭湯なのです。

高田「周りに銭湯はなし。一軒だけある銭湯のお湯が温泉なんです。しかも行ってみると、これがなかなかすごかった!」 

場所は名古屋の中心部から中央自動車道で256キロ、所要時間は3時間13分ですが、人気が高く駐車場は常に満車だそうです。

公共交通機関だとJR中央本線で、塩尻を経由して甲府駅で下車し、徒歩23分。
駅からはちょっと遠く、名古屋駅からだと3時間50分ほどの行程だとか。 

とにかくお湯がいい

高田「銭湯ですので料金は430円。入ると思いの外内装がきれいです。脱衣所に入ると、もうちょっと広けりゃな、という感じはします」

人気の秘密はお湯と力説する高田アナ。

高田「ここはとにかく温泉ですよ。お湯がいい!」 

泉質はナトリウム-塩化物温泉。若干黄色がかっている透明。香りは木や土に近いモール臭。滑るようなツルツル感で、いかにも肌に良さそうだとか。 

胸躍る温泉

浴場中央に15人ぐらいは入れそうな大きな浴槽があり、大きくて細長い形の浴槽の端っこから温泉が常にかけ流されているそうです。 

源泉47.3度。浴槽は高田の肌感覚で42度ぐらいとやや熱めなので、そんなに長湯はできません。 

高田「ここは2時間で完全に湯が入れ替わるぐらいのダバダバ感。常に新鮮な温泉が味わえます。
強調しておきたいのが加水、加温、塩素消毒なし。三拍子そろった完全なかけ流しです。こりゃあ、温泉ファンならずともワクワク、ドキドキの温泉でございます」 

浴槽も大きければ、洗い場も充実。壁に沿ってシャワーが20人分も備えられているそうです。しかも嬉しいボディーソープ、シャンプー完備です。

水風呂がある理由

窓際の方には、あと2つ小さめの浴槽があるそうです。
ひとつが水風呂。もうひとつが46.5度の高温の浴槽。 

高田「せっかく行ったし、入っとくかと入ってみました。浴槽は膝ぐらいの高さなんですが、熱いのなんの。腰を落とすことはできませんでした」 

最初は、サウナがないのに水風呂があることに疑問を持ったそうですが、あれだけの高温の浴槽があったら、横に水風呂は必要だと納得したんだとか。 

銭湯には珍しい露天風呂

ここのオススメは銭湯には珍しい露天風呂。温泉の香りを楽しみたい方なので内風呂の方が好きという高田アナ。
しかし、今回は露天風呂に滞在時間の6割を使ったそうです。 

その感想で「もうたまりませんよ!」と声を震わせる高田アナ。

露天風呂は5人も入ればいっぱいになる小さめの浴槽ながら、中の浴槽よりもさらに湯量が豊富だそうです。 
浴槽に身を沈めるとダーッとお湯が溢れていきます。熱くなって浴槽の縁に腰掛けると、あっという間に溢れてくるんだとか。 

高田「かけ流し量が圧倒的なんですよ。ここは本当に露天がオススメですね。しかも露天の方が確実に空いています」 

ちなみに高田アナが訪れた時は、露天に人がほぼいなくて、貸し切り状態だったそうです。 

湯使いに感激

高田「銭湯なんですけど、温泉じゃない浴槽は水風呂だけなんですよ。あと全部温泉。しかも全部かけ流し。めちゃくちゃ贅沢でしょ?」

全体的に熱めの温泉なので、冬にもう1回行ってみたいと思わせる温泉だそうです。 

高田「なぜ草津温泉かというのは、結局わからずじまいでした」 

名前の由来を調べてみると、昭和初期、群馬県草津出身の人が開業した「草津湯」が始まり。
オイルショックの時に、ボーリングをして源泉を掘り当て、名前を「草津温泉」に改名したということです。 

高田「群馬の草津温泉に何度も行きましたけど、負けてないと思います。あれだけダバダバの湯って群馬にあったかな?というぐらいの湯使いで、いい温泉だと思います」 

山梨県甲府市にある草津温泉を紹介しました。 
(尾関) 
 
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2023年09月07日16時31分~抜粋

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