8月13日、中日ドラゴンズはカープ戦で10回に劇的な逆転勝ちを飾りました。
翌14日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ヒーローインタビューを担当したCBCの西村俊仁アナウンサーがこの試合を振り返りました。
聞き手はダイノジの大谷ノブ彦と加藤里奈です。
ファンがドラゴンズから離れられない、泣ける理由
台所でバックハグ
いきなり「We Love Baseball 野球大好き!中日ドラゴンズ大好き!離れられない!」と興奮気味の大谷。
大谷「横浜3連敗で『今日こそお別れだよ』って言おうと思ったの。そしたら台所で後ろから抱きつかれちゃって、好きって言われちゃった」
加藤「やっぱり好き~。私も好き~」
大谷「しゅきしゅき」
ドラゴンズ愛が溢れすぎて少々壊れ気味の大谷と加藤。リスナーからも興奮が伝わってくる多数のおたよりが寄せられていました。
試合は1回裏、岡林選手が球団新記録の26試合連続安打。両チーム無得点で迎えた9回の表、柳投手が0に抑えます。延長10回の表、堂林選手のホームランでカープが先制。
その裏、石川昂弥選手の同点ホームラン。続く宇佐見選手がサヨナラホームランでドラゴンズが勝ちました。
大谷「横浜3連敗で『今日こそお別れだよ』って言おうと思ったの。そしたら台所で後ろから抱きつかれちゃって、好きって言われちゃった」
加藤「やっぱり好き~。私も好き~」
大谷「しゅきしゅき」
ドラゴンズ愛が溢れすぎて少々壊れ気味の大谷と加藤。リスナーからも興奮が伝わってくる多数のおたよりが寄せられていました。
試合は1回裏、岡林選手が球団新記録の26試合連続安打。両チーム無得点で迎えた9回の表、柳投手が0に抑えます。延長10回の表、堂林選手のホームランでカープが先制。
その裏、石川昂弥選手の同点ホームラン。続く宇佐見選手がサヨナラホームランでドラゴンズが勝ちました。
一体感が凄かった
「最後に柳君のヒーローインタビュー。西村アナのプロの問いかけに流石のひと言。柳君も西村さんもプロ中のプロを感じました。
今年は残念な成績でしたがドラファン50年、自分の道が改めて間違ってなかったと思う昨日の試合でした」(Aさん)
そのヒーローインタビューを担当した西村アナがスタジオに出演しました。
西村「私もあそこに立てることの幸せを感じました。昨日のバンテリンドームは、ドーンっていうファンの地鳴りのような声と一体感が凄かった。やっぱりWe Love Baseballです」
大谷「いろいろおかしいところはあるんだけどね。柳投手と大野投手、2年連続ノーヒットノーランがダメって史上初らしいよ」
9回を0点に抑えた柳投手ですが、勝ち星はつかず。9回終了時点では、不甲斐ない打線にファンからは怒りの声もあったとか。
しかし奇跡のサヨナラで終わりました。
今年は残念な成績でしたがドラファン50年、自分の道が改めて間違ってなかったと思う昨日の試合でした」(Aさん)
そのヒーローインタビューを担当した西村アナがスタジオに出演しました。
西村「私もあそこに立てることの幸せを感じました。昨日のバンテリンドームは、ドーンっていうファンの地鳴りのような声と一体感が凄かった。やっぱりWe Love Baseballです」
大谷「いろいろおかしいところはあるんだけどね。柳投手と大野投手、2年連続ノーヒットノーランがダメって史上初らしいよ」
9回を0点に抑えた柳投手ですが、勝ち星はつかず。9回終了時点では、不甲斐ない打線にファンからは怒りの声もあったとか。
しかし奇跡のサヨナラで終わりました。
お立ち台には誰が来る?
この試合、唯一打たれた安打が堂林選手のホームラン。堂林選手は愛知県出身です。
加藤「バンテリンドームで打ちすぎなの。逆にドラゴンズに来ればいいのに」
大谷「西村さんもその時、落ち込んだでしょう?」
西村「正直あの瞬間、僕は三塁側に行って堂林選手のヒーローインタビューのスタンバイに入りかけたんですよ」
この試合のヒーローインタビューに至るまでの裏側を話し始める西村。その時点で、西村は、石川選手だけ見て準備に入ろうと思っていたところでホームラン。
ここで堂林選手のヒーローインタビューが消滅しました。
続く宇佐見選手がサヨナラホームランを打って、宇佐見選手のヒーローインタビューは確定。
西村「その他に誰が来る?ってなったんです」
加藤「バンテリンドームで打ちすぎなの。逆にドラゴンズに来ればいいのに」
大谷「西村さんもその時、落ち込んだでしょう?」
西村「正直あの瞬間、僕は三塁側に行って堂林選手のヒーローインタビューのスタンバイに入りかけたんですよ」
この試合のヒーローインタビューに至るまでの裏側を話し始める西村。その時点で、西村は、石川選手だけ見て準備に入ろうと思っていたところでホームラン。
ここで堂林選手のヒーローインタビューが消滅しました。
続く宇佐見選手がサヨナラホームランを打って、宇佐見選手のヒーローインタビューは確定。
西村「その他に誰が来る?ってなったんです」
飛んできた手信号
岡林選手は、この試合で「初代ミスタードラゴンズ」西沢道夫の球団記録を破る26試合連続安打という歴史的な記録を達成。
同点弾を打った石川選手も、9回まで0に抑えた柳選手もインタビューされてもおかしくありません。通常、ヒーローインタビューは2人。多くて3人です。
球団広報も慌ただしく動き出したそうです。
とりあえずインタビューは「打った3人」と言われて、お立ち台前へ送り出された西村。
西村「あの舞台の前に立った時に、『4人目あります』という手信号が広報から飛んできました。4人目は背番号17だと指で表されたんですよ」
同点弾を打った石川選手も、9回まで0に抑えた柳選手もインタビューされてもおかしくありません。通常、ヒーローインタビューは2人。多くて3人です。
球団広報も慌ただしく動き出したそうです。
とりあえずインタビューは「打った3人」と言われて、お立ち台前へ送り出された西村。
西村「あの舞台の前に立った時に、『4人目あります』という手信号が広報から飛んできました。4人目は背番号17だと指で表されたんですよ」
柳は漢だよね
「昨日は岡林選手の連続試合安打の記録更新もあったので、お立ち台が満員電車状態だったのが面白かったです」(Bさん)
大谷「柳っていう男がさ、漢だよね」
西村「とにかく全部置いといて、チームの勝ちに貢献したという立場で登場している。そして、ちょっと笑いを持って行く」
大谷「カッコよすぎたよ」
「ヒーローインタビューで柳投手のボケを、エセ関西人の西村アナがスルーして潰したことにがっかりしております」(Cさん)
西村「僕がお笑い偏差値が高くないことは認めるんですけど、どこまでボケさせたら正解なのかなあ?と思って」
ヒーローインタビューという舞台。「何言うてんねん」とつっこむわけにもいかず、西村なりに考えて出てきた言葉が、「そろそろお目覚めですか?」でした。
西村「ツッコミともボケともつかない変な言葉を投げてしまったことを、多方面に謝りに来てる部分が、今の僕には正直あるんです(笑)」
大谷「柳っていう男がさ、漢だよね」
西村「とにかく全部置いといて、チームの勝ちに貢献したという立場で登場している。そして、ちょっと笑いを持って行く」
大谷「カッコよすぎたよ」
「ヒーローインタビューで柳投手のボケを、エセ関西人の西村アナがスルーして潰したことにがっかりしております」(Cさん)
西村「僕がお笑い偏差値が高くないことは認めるんですけど、どこまでボケさせたら正解なのかなあ?と思って」
ヒーローインタビューという舞台。「何言うてんねん」とつっこむわけにもいかず、西村なりに考えて出てきた言葉が、「そろそろお目覚めですか?」でした。
西村「ツッコミともボケともつかない変な言葉を投げてしまったことを、多方面に謝りに来てる部分が、今の僕には正直あるんです(笑)」
これぞドラゴンズ
「あのヒーローインタビューでの発言は野手が救われたでしょうね。わざとそのように話した柳投手に、感動さえしましたよ」(Dさん)
西村がつっこめずにいた柳投手がボケた言葉は「ノーヒットノーラン達成しました」でした。
大谷「柳、カッコいいよね」
加藤「聞いている我々も確かに感動しましたよね」
「柳投手が9回のマウンドに上がる際、一昨年亡くなった木下雄介投手が使っていた登場曲が湘南乃風の『黄金魂』でした。
2人のリレーで勝ちたい。同期入団で思うところがあったんでしょうね」(Eさん)
大谷「これなんだよ!ドラゴンズのすげぇ人間臭いところ。そりゃあきれいにノーヒットノーランの方がいいよ。だけども離れられないよ」
加藤「泣いちゃうなあ」
西村「いろいろあっての最後に台所でのバックハグなんですよ。昨日はバックハグされちゃいましたね」
前日の感動が収まらない大谷ノブ彦、加藤里奈、西村俊仁アナウンサーとリスナーでした。
(尾関)
西村がつっこめずにいた柳投手がボケた言葉は「ノーヒットノーラン達成しました」でした。
大谷「柳、カッコいいよね」
加藤「聞いている我々も確かに感動しましたよね」
「柳投手が9回のマウンドに上がる際、一昨年亡くなった木下雄介投手が使っていた登場曲が湘南乃風の『黄金魂』でした。
2人のリレーで勝ちたい。同期入団で思うところがあったんでしょうね」(Eさん)
大谷「これなんだよ!ドラゴンズのすげぇ人間臭いところ。そりゃあきれいにノーヒットノーランの方がいいよ。だけども離れられないよ」
加藤「泣いちゃうなあ」
西村「いろいろあっての最後に台所でのバックハグなんですよ。昨日はバックハグされちゃいましたね」
前日の感動が収まらない大谷ノブ彦、加藤里奈、西村俊仁アナウンサーとリスナーでした。
(尾関)
関連記事