ドラ魂キング

徳川家康からスマホ撮影まで、知られざる「花火」のあれこれ

各地で花火大会が行われるシーズンです。
「花火の日」として制定された8月1日、CBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの加藤里奈が「花火」をテーマに、その歴史やスマホでの撮影テクニックについて紹介しました。

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花火と家康

8月1日は「花火の日」。1967年(昭和42年)に制定されました。
1948年(昭和23年)の8月1日に、戦時中に禁止されていた花火が解禁になったことにちなんで制定されたそうです。 

放送エリアである東海地方では、特に西三河で花火の製造が盛んです。
これには徳川家康が大いに関係しています。

幕府を開いた家康は、武器弾薬のもとになる火薬の製造を禁止しました。
しかし、自身の直轄領である三河だけは火薬の扱いが許可されました。

火薬を平和的に利用する始まりは「手筒花火」でした。三河地方では今も盛んです。

花火センサーを持つ母

家康によって守られた三河の「手筒花火」をさらに発展させたのが打ち上げ花火です。
これによって、現在の花火大会が多く開催されるようになりました。

加藤「家から見えなくても音だけ聴こえてくる時ってあるじゃん。ドン、ドン。あ、花火やってるみたいな。うちの母には花火センサーがあって、気づくのめちゃくちゃ早くて」 

そのおかげで6月に行われた熱田神宮の花火大会、7月に行われた名古屋みなと祭の花火大会も見に行ったそうです。 

ばえる手持ち花火

花火は見るのもやるのも好きという加藤。手持ち花火ができる公園で久しぶりにやってみたそうです。 

加藤「手持ち花火って、いまめちゃくちゃ種類あるんです」 

500円ぐらいで売っている少量のセットやキャラクターとコラボした花火。種類も量も豊富な5,000円ほどのセットもあるそうです。 

中でも加藤が注目したのが「映える花火」。映える花火とはどんな花火かというと? 

加藤「1分間、色チェンジしながらずっとパチパチしてる。だから、くるくる回しながら写真を撮ることもできる。よくあるじゃん、ドラマとかでくるくるしてるの」 

その他には、写真を撮った時にきれいに見えるように煙が少ない花火もあるそうです。 

手持ち花火のきれいな撮り方

加藤「くるくる回しながら撮影したい。そんな時は、iPhoneのナイトモードを使うとうまく撮れます。例えばハートとかくるくるすると、それが線になって見えるように撮れる」 

加藤は、自分が使っているiPhoneでの花火の撮り方を説明しました。ファインダーの上にある矢印をタップ。

ナイトモードというボタン上にあるスライダーを動かし調節すると、動かした花火だけが残像のように写るそうです。 

基本、手持ち花火を撮る時はフラッシュなし。三脚で固定すればなおいいそうです。三脚は100円ショップなどで売っているものでもOKです。 

加藤「カメラを固定して撮ることがオススメです。これから花火大会もお近くであると思いますので、是非写真に撮って、後から思い出に浸ってください」
(尾関) 
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2023年08月01日16時34分~抜粋

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