ドラ魂キング

紫外線から肌を守れ!現役モデルが「日焼け止めの重ね塗り」を伝授

梅雨も明け、いよいよ猛暑のシーズン。
熱中症にも気をつけたいところですが、特に女性にとっては日焼け止めが欠かせなくなります。

7月18日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、モデルでタレントの加藤里奈が「日焼け止めのあれこれ」について語りました。
選び方、オススメ、重ね塗りの方法など、コンビを組む三浦優奈も興味津々で聞きます。

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紫外線対策の必要性

加藤「日焼け止めをたくさん持ってきました。いろんなメーカーから出ているんですが、その中でも私がよく使っているものを持ってきました」 

三浦「10個ぐらいあるよ」 

日焼け止めは紫外線を防ぐための必需品。
快晴の時の紫外線量は100%。薄曇りでも80~90%と、快晴の時とあまり変わらず、曇りでは60%。雨なら30%ぐらいだそうです。 

加藤「最近、ゲリラ豪雨的にすごく降っちゃう日もあるんだけど、あんなに天気が悪くても紫外線はある」 

三浦「じゃあ常に塗ってなきゃいけない」 

紫外線の種類

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があり、UV-Cは成層圏のオゾン層で吸収されて地上には届かないそうです。

このうち地上に到達するのはUV-AとUV-B。 
UV-Aは肌を黒くする紫外線で、シミとたるみを引き起こします。雲やガラスを通り抜けて日陰や室内まで届くので「生活紫外線」と呼ばれます。 

加藤「UV-Aはガラスも通り抜けちゃいますので、いま三浦優奈が座っている席はたぶん背中焼けてます」 

三浦「やだ!席替えしようよ」 

一方のUV-Bは肌に炎症を起こす紫外線で、シミやそばかすを引き起こします。
こちらはガラスは通り抜けませんが、日焼けの原因になることから「レジャー紫外線」と呼ばれます。 

SPFとPAって何?

UV-AとUV-Bの2つの紫外線から肌を守るスキンケア用品が日焼け止め。
日焼け止めに表示されているのが「SPF」と「PA」。PAはUV-Aを防止します。 

SPFはSun Protection Factorの略で、日本語にすると日焼け防止指数。SPFはUV-Bを防止します。SPFは50までの数字で表示されて、数字が高いほどUV-Bの防止効果が高くなります。SPF20、SPF30と表示され、最大はSPF50+です。 

PAはProtection Grade of UV-Aの略で、「UV-A保護等級」と訳します。
その名の通り、UV-Aを防止する指数でPA+~PA++++の4段階があります。
+の数が多いほどUV-Aの防止効果は高くなります。 

ということは、常にSPF50+とPA++++のものを付けていれば、日焼け対策は万全と思いがちですが、そうでもないそうです。 

日焼け止めの選び方

加藤「高齢の方や皮膚が弱い方は、強いのをずっと使い続けてると肌が乾燥するの」 

三浦「防御力が高ければいいって話でもないんだ」 

加藤は、普通にお出かけする時はPA++かPA+++の日焼け止め。海などのレジャーで外で3時間以上過ごす時はPA++++を薦めます。 

加藤曰く、UV-Bを防止するSPFで選ぶ時は「SPF1当たり20分」と換算するそうです。 

加藤「だから、これは外にいる時間が長いほど、SPFの数字が大きい方がいいってことね。ずーっと外にいる人は50とかを選べばいいの」 

重ね塗りの方法

リスナーから「日焼け止めの塗り直しのやり方を教えて欲しい」との投稿が寄せられました。
「2時間ごとに塗り直すと聞いたが、重ねて付けていいんですか?」との質問。 

加藤「重ねてOK。普通に塗る時はくるくる回しながら塗るんだけど、重ね塗りする時は×を書くように塗っていくと、密着度が高まります」 

何回もくるくる回すうち、前に塗ったものが剝がれてしまうそうです。そのためクロス、クロスで圧を与えるように何回も塗るといいそうです。
ちなみにマスクをする時の塗り方も同じとのこと。 

最後に加藤が自分で使用している日焼け止めを紹介しました。 

加藤「私はニベアのサンセットウォータージェルを使ってます。これはべたべたしないのでオススメ。ビオレのUVのミストタイプが出てて、これは霧状でシュッシュッってやれるからトイレで直すこともできる」 

その他に顔用に、化粧の下地としても使えるトーンアップUVというものも使っているそうです。いろんな種類があるので、自分に合うものを探してみてください。 
(尾関) 
 
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2023年07月18日16時32分~抜粋

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