7月4日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの加藤里奈が、三重県伊賀市の「丁稚羊羹」を取り上げました。
伊賀地方には、この他にもおすすめの和菓子があるようで、三浦優奈を相手に「夏のお土産」として勧めます。
丁稚羊羹とは?
加藤が三重県伊賀市にロケに行った際、お土産として買ってきたのが「丁稚羊羹」。
伊賀地方で親しまれてきた伝統のお菓子だそうです。
「丁稚羊羹」の成り立ちには諸説あるそうで、加藤によると、江戸時代後期に練り羊羹を丁稚が作った後に、鍋に残った羊羹に水を混ぜて水羊羹にしたことから「丁稚羊羹」と呼ばれるようになったとのこと。
三浦「鍋に残ったのを薄めてる?」
加藤「そこポイントで、我々が食べる羊羹とか名古屋のういろうは結構濃い。でも『丁稚羊羹』は軽くて味が薄くてみずみずしくてプルプル。スプーンもサクッて入るタイプ」
伊賀地方で親しまれてきた伝統のお菓子だそうです。
「丁稚羊羹」の成り立ちには諸説あるそうで、加藤によると、江戸時代後期に練り羊羹を丁稚が作った後に、鍋に残った羊羹に水を混ぜて水羊羹にしたことから「丁稚羊羹」と呼ばれるようになったとのこと。
三浦「鍋に残ったのを薄めてる?」
加藤「そこポイントで、我々が食べる羊羹とか名古屋のういろうは結構濃い。でも『丁稚羊羹』は軽くて味が薄くてみずみずしくてプルプル。スプーンもサクッて入るタイプ」
冬限定の食べ物だった
加藤「水羊羹のような感じなんですけども、すごく食べやすくて、冷やして食べると超美味しい」
三浦「夏に食べたくなりますね」
しかし意外にも、伊賀では「丁稚羊羹」は"冬のお菓子"と認識されているそうです。そのため水羊羹より甘さ控えめだとか。
現在は年間を通して食べられますが、あまり日持ちがしないため、かつて夏場には作られなかったそうです。
この「丁稚羊羹」、三重県に接する滋賀県の近江八幡にルーツがあります。近江八幡は近江商人で有名な商業が盛んな町でした。
ここから全国へ丁稚奉公に出たこどもたちが藪入りで帰省し、元の奉公先に戻る際にお土産に持って行ったのが羊羹。
これが「丁稚羊羹」と呼ばれるきっかけとなった説もあります。今では関西エリアでお馴染みの和菓子です。
三浦「夏に食べたくなりますね」
しかし意外にも、伊賀では「丁稚羊羹」は"冬のお菓子"と認識されているそうです。そのため水羊羹より甘さ控えめだとか。
現在は年間を通して食べられますが、あまり日持ちがしないため、かつて夏場には作られなかったそうです。
この「丁稚羊羹」、三重県に接する滋賀県の近江八幡にルーツがあります。近江八幡は近江商人で有名な商業が盛んな町でした。
ここから全国へ丁稚奉公に出たこどもたちが藪入りで帰省し、元の奉公先に戻る際にお土産に持って行ったのが羊羹。
これが「丁稚羊羹」と呼ばれるきっかけとなった説もあります。今では関西エリアでお馴染みの和菓子です。
丁稚羊羹はここで買おう
伊賀の名物「丁稚羊羹」はどこで買えるのでしょうか?
加藤「おすすめのお店はスーパーです」
旅行先では道の駅やお土産屋さんに行きがちですが、スーパーにはその土地にしかないおすすめのお菓子や食べ物が置いてあります。
よく言われるのは「沖縄では地元のスーパーに行け」ということ。
沖縄観光のガイドブックでは公設市場も紹介されています。
加藤「プロ野球のキャンプを見に行った時に、スーパーへ行ったことがあると思うんだけど、実はそれはいろんな土地で有効なんです。おすすめです」
加藤はロケで伊賀に行った際、スーパーに立ち寄って冷えている丁稚羊羹を購入したそうです。もちろんスプーンも付属。
加藤「暑い日だったので、お昼にそれを食べて涼んで美味しいと思いました。この夏、ぜひ皆さんにも食べていただきたいです」
加藤「おすすめのお店はスーパーです」
旅行先では道の駅やお土産屋さんに行きがちですが、スーパーにはその土地にしかないおすすめのお菓子や食べ物が置いてあります。
よく言われるのは「沖縄では地元のスーパーに行け」ということ。
沖縄観光のガイドブックでは公設市場も紹介されています。
加藤「プロ野球のキャンプを見に行った時に、スーパーへ行ったことがあると思うんだけど、実はそれはいろんな土地で有効なんです。おすすめです」
加藤はロケで伊賀に行った際、スーパーに立ち寄って冷えている丁稚羊羹を購入したそうです。もちろんスプーンも付属。
加藤「暑い日だったので、お昼にそれを食べて涼んで美味しいと思いました。この夏、ぜひ皆さんにも食べていただきたいです」
お菓子いろいろ
伊賀では「丁稚羊羹」の他にも団子を買ったという加藤。パッケージは昔ながらの竹の皮で包んだデザインで「よもぎときな粉の草団子」と書いてあったそうです。
興味がある方は、伊賀に行った際には竹の皮のパッケージを探してみてください。
その他に買ったものは「小豆憧風(あずきどうふ)」と「みるくはちみつとうふ」。
加藤「同じお店で売っているんですが、これもちょっと水羊羹っぽい感じ。でも豆腐なんです。豆腐のように作られている」
三浦「なにそれ?」
調べてみると、三重県伊賀市で400年以上の老舗「桔梗屋織居」で作られている商品で、原材料には葛が使われて弾力が強いそう。商品画像では確かに豆腐のように見えます。
加藤「あずきの豆腐なんてあり得ないんだけども、お菓子の冷ややっこみたいな感じ。水羊羹よりもなめらかな口当たり。これも丁稚羊羹みたいな感じでとても美味しいです」
加藤里奈が紹介した伊賀地方のお菓子の数々。夏のお土産にぜひどうぞ。
(尾関)
興味がある方は、伊賀に行った際には竹の皮のパッケージを探してみてください。
その他に買ったものは「小豆憧風(あずきどうふ)」と「みるくはちみつとうふ」。
加藤「同じお店で売っているんですが、これもちょっと水羊羹っぽい感じ。でも豆腐なんです。豆腐のように作られている」
三浦「なにそれ?」
調べてみると、三重県伊賀市で400年以上の老舗「桔梗屋織居」で作られている商品で、原材料には葛が使われて弾力が強いそう。商品画像では確かに豆腐のように見えます。
加藤「あずきの豆腐なんてあり得ないんだけども、お菓子の冷ややっこみたいな感じ。水羊羹よりもなめらかな口当たり。これも丁稚羊羹みたいな感じでとても美味しいです」
加藤里奈が紹介した伊賀地方のお菓子の数々。夏のお土産にぜひどうぞ。
(尾関)
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