ドラ魂キング

内風呂と露天風呂の往復が絶品。熊本県熊本市の宝田温泉「宝の湯」

6月29日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉巡りが趣味の高田寛之アナウンサーが、熊本県熊本市にある宝田温泉 宝の湯を紹介しました。

地元でも人気の温泉で内風呂と露天風呂の往復が絶品、特にこれからがオススメの季節とのことですが、どんな特徴のある温泉なんでしょうか?

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宝田温泉への道

宝田温泉 宝の湯までは名古屋の中心部から846キロ。

自動車では東名高速道路を起点に、九州自動車道経由で所要時間9時間16分。 
公共交通機関では九州新幹線で熊本駅、そこからバスに乗り換えて1時間ほど行き、最寄りバス停から30分歩いて到着。所要時間はクルマよりかからないものの、6時間半程度のようです。 

公共交通機関は乗り換えと最後の歩きが大変ですが、車より3時間早く着きます。
自動車か公共交通機関か悩ましいところ。ちなみに高田アナは車をオススメしています。 

宝の湯は熊本市の北部の、のどかな田園地帯にあるそうです。
周辺には温泉があちらこちらにあるそう。 

高田「宝の湯はその中のひとつで、田舎のおばあちゃんの家みたいな作りです。いつ行っても地元の皆さんで賑わっております」 

入浴料は400円。シャンプー、石鹸はないので持参してください。夜は10時まで開いているので便利です。 

ひとつ目の浴槽はやや熱め

浴場の中に入ると、片方の壁には身体を洗うシャワーが。反対側の壁に沿って大きめの浴槽が2つ並んでいる作りだそうです。 

2つの浴槽には段差があり、ひとつ目の浴槽のお湯が段差の下のところにかけ流されてるそうです。
段差は、それほど大きくはなく段々畑のようなイメージとのこと。

高田「2つ目の浴槽にも、かけ流し口があって新鮮なお湯が流れてますんで、どっち入ってもエエかなあということです」 

湯温は、高いところにあるひとつ目の浴槽の方がちょっと高めで。高田アナの感覚では42~43度。我慢できないほどではないにしても長湯は難しいそうです。 

泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉。重曹の成分を含んでいる、いわゆる美肌の湯。湯の色は透明ですが、僅かにウグイス系の薄濁り。 
温泉成分がかなり強いようで、浴槽の流し口辺りは赤茶色に変色していたそうです。こういうところは温泉マニアの高田アナのおすすめポイントのようです。 

高田「木や土に近いモール臭という香りがします。身を沈めて動かさずにいると、薄っすらと炭酸みたいな泡が身体につきます。これ、なかなか珍しいんですよ」 

ぬるさが絶品の露天風呂

内風呂から露天風呂へ。こちらは少しぬるめに設定されているそうです。32~33度ほどの本当にぬるい浴槽。 

高田「これが熱めの内風呂に入って火照った身体を冷ますには絶品のお湯でして。
私は4月に行ったんですが、内風呂との往復が非常に快適だった印象です。夏の暑い時に、このちょっとぬるい湯に入ると非常にいいかなと思います」 

今からの季節をオススメする高田アナ。

また、受付のあたりには地元の物産の直売所があり、野菜や米などが売られていたそうです。

高田「地元の方が作ったお漬物なんか美味いんだろうななんて思いながら。簡単な総菜も売ってますので、お弁当タイムに利用するのもいいかもしれません」

宝の湯は「田舎のお風呂屋さん」という感じの施設だそうです。風情も含めてぜひ楽しんでください。 
(尾関) 
 
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2023年06月29日16時32分~抜粋

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