ドラ魂キング

女性にもおすすめの快適な湯加減。長野県青木村「田沢温泉」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。

6月22日の放送で紹介したのは、長野県青木村の田沢温泉。
今回高田アナが訪れた温泉施設はきれいで女性にもオススメできるそうです。

[この番組の画像一覧を見る]

行けるところをご紹介

「温泉大好きなので高田さんの温泉コーナー楽しみにしています。ただ、いつもいつも紹介する場所が遠すぎるんですよね。ちょっと行ってみようかなと思えるエリアを紹介して欲しいです」(Aさん)

この日、高田が紹介したのは名古屋と同じ中部地方の長野県の田沢温泉。

田沢温泉の場所は、長野県中央部の青木村。
名古屋の中心部からは、中央自動車道から長野自動車道に入り、麻績インターを経由して257キロ、所要時間は3時間11分。

公共交通機関ならJR中央本線と篠ノ井線を乗り継ぎ、篠ノ井駅からしなの鉄道に乗り換えて上田へ。上田駅からさらにバスで終点・青木まで30分ほど。バス停からさらに徒歩で30分。

公共交通機関を使った場合は名古屋駅から5時間ほどかかるので、車の方がおすすめです。

不安になるほど細い道

高田が訪れたのは、田沢温泉の「有乳湯」という日帰り温泉施設。
青木村は温泉街と言うほどではありませんが、いくつかの旅館があるそうです。

目的地の「有乳湯」までは長い坂道を登りますが、最後は車がすれ違うことができるか不安になるほど細い石畳の道になったんだとか。

高田「私の車の頼りないナビに、この先って出てるんですけども、上がって大丈夫かな?っていうぐらいの細い道なんですよ。でも、登り切った先に目当ての共同浴場がございました」

目的地の「有乳湯」のあたりは、細い坂道を上がっていく時には信じられないほど広くなっていて、7~8台分の駐車場があるそうです。

かけ湯だけでも満足

高田「施設は新しくて快適なんですよ。入浴料は200円です。山の上ですが思いの外お客さんは多いです」

脱衣場も新しいのできれい。中に入るとゆで卵の香りでむせ返るほどだそうで、高田アナの経験からして、ここまで香りが強い温泉はあまりないんだとか。

浴槽に入る前のかけ湯をする専用の湯溜めがありますが、かけ湯の温度は冬では冷たく感じられるほどぬるめ。

高田「ただ、ホント嬉しくて。かけ湯だけでも結構な時間をかけて、一日かけててもいいぐらい。それぐらい快適なのよ」

かけ流しの量がすごい

浴槽は10人ぐらい入れる広めのもの。

高田「かけ湯がめちゃくちゃぬるいんで入浴すると、熱いって一瞬思うんですが、すぐにこの浴槽もぬるめの湯であることに気づきます」

無色透明なお湯で温度は40度弱ほどですが、高田アナはその快適ぶりを「未来永劫入っていられる」と表現します。
泉質はアルカリ性単純硫黄泉。ゆで卵の香りが強いのと、特徴は「加水なし」「加温なし」「消毒なし」の三拍子揃ったかけ流し。

高田「かけ流しの量がすごい。ダバダバなんです!」

浴槽の下。排水のところまで湯が行くように溝が作ってあるそうですが、その溝が必要ないほどの湯量だそうです。

高田「ダーッと溢れていく。すごいかけ流しの量ですよ。しかも、それがどこまで行くんだ?というような先までいくので、これがまた値打ちがあります」

女性にもオススメ

高田「あと泡付きの量がすごい。あぶくがめちゃくちゃ身体に付きます。これは個人的にはめちゃくちゃ好みですねえ。ぬるめ大漁かけ流しで泡付きの湯。時を忘れますねえ」

洗い場は5人分ですが、ここでもシャンプーの匂いが目立たないぐらい、ゆで卵の香りが立っているそうです。

いかにも肌に優しそうな柔らかい感じのお湯。ローションとまではいかないまでもツルツル感があるそうです。

高田「こんな温泉があるとは驚かされたっていうのが正直なところです。なお且つ施設が新しくてきれいで、女性でも十分快適に入れると思います。正直、もう一度行きたい温泉です」

女性にもオススメですが、銭湯スタイルなのでシャンプーや石鹸は自分で用意してください。ちなみに地元客はドライヤーまで持っていくそうです。
(尾関)
 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2023年06月22日16時31分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報