ドラ魂キング

湯の花が舞うトロトロの温泉。福岡県「湯の坂久留米温泉」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。

6月8日の放送では、福岡県久留米市の「湯の坂久留米温泉」を紹介しました。
いったいどんな温泉でしょうか。

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久留米はどこにある?

高田「久留米と言うと、博多に近いところとイメージしがちですが、案外離れてます」

名古屋から車で801キロ。9時間10分で到着。九州自動車道、久留米インターチェンジからは15分ほどのところだそうです。

公共交通機関では、新幹線で博多まで行き、在来線に乗り換えて南久留米駅下車で徒歩11分。名古屋駅からスムーズに乗り継いで約5時間かかるようです。
 

車で行く時の注意点

高田「車で行く方は、ひとつ注意点があります。ぜひとも注意していただきたい」

駐車場は広く、車を停めるのには苦労することはないそうです。
しかし駐車場入口のストロークが狭いんだとか。そのため入退場時は車の左右に気をつけて運転を。

高田「ガリガリガリっとやってしまうと温泉を楽しむどころではありませんので、特に大きなワゴン車に乗ってる方は要注意。
もうちょっと間口が広けりゃなあと思うのですが、これはしょうがないですね」

800円で入館

館内に入ると1日丸々過ごせるプランと3時間滞在のプランがあるそうです。
1日入館は大人平日1,600円。3時間の場合は800円。
食堂のメニューも充実していて、スーパー銭湯の趣きだそうです。

高田「お風呂に入って食事をするぐらいなら3時間で十分です。800円払って入場しましょう」

ホテルの日帰り入浴を利用する形式なので、宿泊も可能。
日帰り入浴は、地元のお客さんが多いようです。

シャワーからも温泉

高田「浴場はすごく広くてゆったりと作っていますのでいいですよ」

内風呂は大きい浴槽があってサウナも広めなので、サウナーの方にオススメ。
ちなみに高田アナはサウナには入らずお湯を楽しむだけで十分満喫したそうです。生粋の温泉マニアです。

泉質はアルカリ性単純温泉。源泉の温度は48度。毎分400リットルの湧出量。身体を洗う場所のシャワーも温泉だったそうです。

高田「温泉のお湯で身体も流せて、贅沢でございます。身体を洗うところと浴槽を離してあって、ゆったり作ってますので、そこもいいですよね」

そんなに熱くないのにかなり身体が温まると言う高田アナ。湯上りもなかなか汗が引かなかったそうです。

高田「浴場の中に湧き水の水道があって、水分補給をしながら入れるのも嬉しいですね」

湯のトロトロ感がすごい

高田「ここは露天が素晴らしいですから、ぜひ行っていただきたいです。贅沢にかけ流しされているのはもちろんのこと、湯の花が盛大に舞っております」

湯の花とは温泉の成分が凝縮したもの。

高田「こういう言い方は身も蓋もありませんが、まるで糸くずのような感じでした」

お湯は無色透明。ゆで卵の香りがして素晴らしい温泉だそうです。温度も適温で快適。肌触りはトロトロ感がすごいとか。

高田「石鹸で身体を洗って全部流して、温泉に浸かると、あれ?まだ石鹼流れてませんでした?っていうぐらいのすごさ。ここのトロトロ感はなかなかのものです」

福岡県の人が羨ましい

ここは昭和63年に掘り当てられた温泉で、オープン当時はニュースにもなったそうです。
建物は、30年以上前の当時のまま。建物は新しくなくてもお湯は当たり。
高田アナの理論によれば「建物の美しさとお湯の良さは反比例する」そうです。

高田「ここはまさにそんな感じ。博多の中心部から1時間ぐらいで着くのかな。だから福岡県の人は羨ましいな」

最後にもう一度、高田アナからの注意点。

「みなさん、車で行く時は入口のところだけ、擦らないように気をつけて下さい」

福岡県久留米市にある「湯の坂久留米温泉」の紹介でした。 
(尾関)
 
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2023年06月08日16時34分~抜粋

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