名古屋を中心にラジオ・テレビでも活躍中のモデル・加藤里奈。
5月30日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ギャルを通ってこなかった三浦優奈に平成ギャルファッションをレクチャーしました。
これでチョベリグ。あなたにも着こなせる平成ギャルファッション
ギャルの出現
まず講義はギャルの歴史から始まりました。
加藤「ギャル専門講師のカトリーナと申します」
三浦「初めて聞いたよ、その肩書(笑)」
この日、2人はそれぞれが思い描く「平成ギャル」の格好で放送に臨みました。
ちなみに加藤は、ギャルファッションをするとただのコスプレになってしまうそうで、ドラゴンズを意識してトップスはユニフォームにしたそうです。
加藤「ギャルの歴史をサクッといきます!」
ギャルの出現は90年代頃から。
10年間は「アムラー」「ヤマンバ」「ガングロ」などかなり激しい見た目のギャルブームが続いたそうです。
中でもヤマンバ、ガングロは肌を黒く焼き、目の周り、唇を白く塗るというインパクトの強い見た目。
2000年代に入るとギャルの見た目は落ち着きます。
ヤマンバ、ガングロに代わって台頭してきたのが、お姉さん系、清楚系の「お姉系」と呼ばれるギャル。
ローライズのデニムをはいて金髪で色白。目を大きく見せるメイクをしている浜崎あゆみさんのようなイメージだそうです。
加藤「ギャル専門講師のカトリーナと申します」
三浦「初めて聞いたよ、その肩書(笑)」
この日、2人はそれぞれが思い描く「平成ギャル」の格好で放送に臨みました。
ちなみに加藤は、ギャルファッションをするとただのコスプレになってしまうそうで、ドラゴンズを意識してトップスはユニフォームにしたそうです。
加藤「ギャルの歴史をサクッといきます!」
ギャルの出現は90年代頃から。
10年間は「アムラー」「ヤマンバ」「ガングロ」などかなり激しい見た目のギャルブームが続いたそうです。
中でもヤマンバ、ガングロは肌を黒く焼き、目の周り、唇を白く塗るというインパクトの強い見た目。
2000年代に入るとギャルの見た目は落ち着きます。
ヤマンバ、ガングロに代わって台頭してきたのが、お姉さん系、清楚系の「お姉系」と呼ばれるギャル。
ローライズのデニムをはいて金髪で色白。目を大きく見せるメイクをしている浜崎あゆみさんのようなイメージだそうです。
集団から個人へ
「お姉系」ギャルはさらに変化します。
2005年に発刊された『小悪魔ageha』(主婦の友社ほか)というファッション雑誌は、2000年代後半のギャル系ファンションを目指す人にとってバイブルとも呼ばれました。
流行った盛り盛りの髪型をする「ageモ」「age嬢」らにより「アゲハ系」というムーブメントが起こりました。
やがてアゲハ系から、益若つばささんのようなアメリカン・スタイル、倖田來未さんのようなカッコいいクールなギャルへと移って行ったそうです。
「エロカッコいい」という言葉が流行った時代ですが、2010年代になるとギャルファッションはムーブメントとして衰退していきます。
加藤「こういうのがいっぱいいるみたいな集団としてのギャルではなく、個々のギャルになっていくのが2010年代でございます」
三浦「時代によってギャルも違うわけですね」
2005年に発刊された『小悪魔ageha』(主婦の友社ほか)というファッション雑誌は、2000年代後半のギャル系ファンションを目指す人にとってバイブルとも呼ばれました。
流行った盛り盛りの髪型をする「ageモ」「age嬢」らにより「アゲハ系」というムーブメントが起こりました。
やがてアゲハ系から、益若つばささんのようなアメリカン・スタイル、倖田來未さんのようなカッコいいクールなギャルへと移って行ったそうです。
「エロカッコいい」という言葉が流行った時代ですが、2010年代になるとギャルファッションはムーブメントとして衰退していきます。
加藤「こういうのがいっぱいいるみたいな集団としてのギャルではなく、個々のギャルになっていくのが2010年代でございます」
三浦「時代によってギャルも違うわけですね」
平成ギャルを着こなす
この日の加藤のファッションテーマは「平成ギャル」。
ドラゴンズのユニフォームのトップスに、1990年代から2000年代ぐらいに流行ったルーズソックスを穿いた制服ギャルのイメージだそうです。
流行によって服装や小物も違うそうで、加藤は自分のファッションを例にあげて説明していきました。
加藤「今だったらユニフォームをインして足長効果とかやるんだけど、敢えてアウトして短いスカートに合わせる」
制服を着た当時の平成ギャルは、みんなカーディガンを着ていたんだそうです。
スカートは短めで。カーディガンから見える部分は1~2センチ見えるか見えないかぐらいだったんだとか。
加藤「なので、そんな感じに見えるように着こなしています。イヤリングも大きいの付けて、手もジャラジャラさせてます」
ドラゴンズのユニフォームのトップスに、1990年代から2000年代ぐらいに流行ったルーズソックスを穿いた制服ギャルのイメージだそうです。
流行によって服装や小物も違うそうで、加藤は自分のファッションを例にあげて説明していきました。
加藤「今だったらユニフォームをインして足長効果とかやるんだけど、敢えてアウトして短いスカートに合わせる」
制服を着た当時の平成ギャルは、みんなカーディガンを着ていたんだそうです。
スカートは短めで。カーディガンから見える部分は1~2センチ見えるか見えないかぐらいだったんだとか。
加藤「なので、そんな感じに見えるように着こなしています。イヤリングも大きいの付けて、手もジャラジャラさせてます」
最新ギャルを着こなす
加藤「ところで優奈ちゃんの今日のイメージは何だね?」
三浦「え、ギャル…ギャルよ」
三浦のスタイルは裂け目が多めに入ったダメージジーンズにTシャツですが、加藤のツッコミにうろたえます。
ギャルファッション未経験の三浦にとって、ギャルのイメージは穴の開いたジーンズにドン・キホーテのTシャツとのこと。
この日はドン・キホーテのキャラクター、ドンペンのTシャツを着ていました。
加藤「実はいい線突いてるの。というのも、2020年にZ世代の若い子の間で流行ったのがドンペンTシャツなのね。Z世代はギャルから生まれたこどもたちの世代」
三浦「おら、最新じゃん!」
加藤曰く、ドンペンTシャツは、令和に流行った地雷系の女子やその辺の子たちが着ていたものだそうです。
残念ながら「平成ギャル」ではなく「令和ギャル」になってしまった三浦です。
三浦「え、ギャル…ギャルよ」
三浦のスタイルは裂け目が多めに入ったダメージジーンズにTシャツですが、加藤のツッコミにうろたえます。
ギャルファッション未経験の三浦にとって、ギャルのイメージは穴の開いたジーンズにドン・キホーテのTシャツとのこと。
この日はドン・キホーテのキャラクター、ドンペンのTシャツを着ていました。
加藤「実はいい線突いてるの。というのも、2020年にZ世代の若い子の間で流行ったのがドンペンTシャツなのね。Z世代はギャルから生まれたこどもたちの世代」
三浦「おら、最新じゃん!」
加藤曰く、ドンペンTシャツは、令和に流行った地雷系の女子やその辺の子たちが着ていたものだそうです。
残念ながら「平成ギャル」ではなく「令和ギャル」になってしまった三浦です。
あなたにも着こなせる
ギャルファッションについては「歴史上のスタイルをいろいろとごちゃ混ぜにするとダサくなる」とアドバイスする加藤。
加藤「優奈ちゃんの場合、足元が平成の後半で上半身が令和なんです。ミックスしちゃってます。テーマは1個の方がいい」
三浦の場合、ダメージジーンズに合わせるなら、ピタピタのお腹が出るくらいのTシャツや、カジュアルなチェックのロングのシャツを合わせて、サングラスを付けると、その当時の倖田來未さんのようになるそうです。
三浦「ドンペンちゃんじゃなかったか…」
加藤「優奈ちゃんの場合、足元が平成の後半で上半身が令和なんです。ミックスしちゃってます。テーマは1個の方がいい」
三浦の場合、ダメージジーンズに合わせるなら、ピタピタのお腹が出るくらいのTシャツや、カジュアルなチェックのロングのシャツを合わせて、サングラスを付けると、その当時の倖田來未さんのようになるそうです。
三浦「ドンペンちゃんじゃなかったか…」
ギャル度を上げる技
加藤「私の場合、今日はミニスカートにルーズソックスを合わせていて、小物を手にジャラジャラ付けた2005年ぐらいのギャル」
最後に加藤は、2つのギャルファッションを合わせる技を伝授しました。
加藤「お母さんがお風呂入る時に頭に付ける小っちゃいヘアクリップで前髪を留める。これは90年代のギャル。この2つの時代を合わせるとギャルっぽさが増してイイ感じになります」
2005年+90年代でギャル度倍増のテクニック。興味のある方はぜひチャレンジを。
(尾関)
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