ドラ魂キング

車で行くと後悔?東京都品川区のオアシス「武蔵小山温泉 清水湯」

4月6日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉巡りが趣味の高田寛之アナウンサーが、東京都品川区にある「武蔵小山温泉 清水湯」を紹介しました。

珍しい都内の温泉ですが、実際に足を運んだ高田が「初めて温泉場で後悔した」と告白します。

[この番組の画像一覧を見る]

商店街の真ん中にある温泉

「武蔵小山温泉 清水湯」はCBCラジオのある名古屋の中心部から341キロのところにあり、高田によれば車で4時間9分かかったそうです。

「清水湯」の場所は駅前商店街の真ん中に近い場所にあるそうで、カーナビの指示通り行った高田は、歩行者天国か?というほど人通りの多い場所を通る羽目になったそうです。

高田「しかも行ったのは土曜日だったので人でごった返してて。向かいから車来るし、うわわわわわ、どうしよう。そんな感じでした」
 

車で行くと…

「清水湯」のオープンはお昼の12時。
近くに駐車場がいくつかあるそうですが、高田が着いた12時20分の時点で、どこも満車。
細い道を通りつつ、なんとかコインパーキングに停められたそうです。

高田「これがまた東京都品川区ですから、駐車料金もそう安くはないよ。正直申し上げます。車で行くんじゃなかったって初めて温泉場で後悔しました」

電車の最寄り駅は東急目黒線武蔵小山駅から歩いて5分ぐらい。
品川区とはいうものの、新幹線なら新横浜で降りた方が近く、そこから東急に乗り換えて武蔵小山駅までは乗り換えなしで行けるようです。

東京名物 黒湯

建物はかなり新しく、スーパー銭湯のような感じだそうです。
しかしカテゴリー的には銭湯で入浴料は500円。石鹸やシャンプーはありませんので用意するか番台で買ってくださいとのこと。

温泉は2つのタイプがあり、1つが黒いお湯の黒湯温泉。もう1つが黄金の湯という茶褐色の温泉で、黄金の湯がかけ流しになっているそうです。

三浦優奈「東京に出て来たなら、黒湯は1回味わっといた方がいいよって言われて、近くのお風呂によく行ってました」

東京に住んでいた頃を振り返る三浦優奈。
この黒湯、コーヒーのような色で、泉質名は重炭酸ソーダ泉と言い、東京都内にある温泉銭湯はほとんどが黒湯なんだとか。

高田「残念ながら黒いお湯ってかけ流しではないんですよ。東京都内で黒湯のかけ流しの銭湯があったらぜひ教えていただきたい」

高田が探しても今のところ見つかっていないそうです。ご存知の方はぜひ番組までご一報を。

黄金の湯がオススメ

高田が注目したのは「武蔵小山温泉 清水湯」にある2つのお湯のうち、黒湯ではなく「黄金の湯」という清水湯独自の温泉です。

清水湯の浴槽は3つ。内風呂に大きい浴槽。露天風呂が手前と奥に1つずつ。内湯と露天の1つは黒湯。露天の奥が「黄金の湯」です。

ナトリウム・塩化物強塩泉という泉質で、うがい薬に使われるヨウ素が大量に含まれているのが特徴。温度は40度弱ぐらいに調整されているそうです。

加温ありのかけ流し

「かけ流しはドバドバではなくチョロチョロという感じ。加温ありのかけ流しです」とかけ流しにこだわる高田。

鉄分を含んでいて、香りに鉄っ気があるんだとか。浴槽は3人も入ればいっぱいになる丸型。

高田「順序良くルールを守って入っていただければと思います。濁り湯で茶褐色なので、浴槽も温泉の色がこびりついたような感じです」

黄金の湯は源泉名に「地涌の泉・不老の山」とついていて、非常に身体に良さそうです。

行けば満足

高田「とにかく、お客さんが多いです。オープン20分で車が止められないもん。都心でこれだけの温泉に入れるんだからしょうがないでしょう」

車で行ったことを後悔した高田ですが、それを差し引いても満足したそうです。

「清水湯」は平日の月曜日が定休日。それ以外は夜12時までの営業です。
特に金曜日、土曜日の10時を超えると混雑が予想されるので注意。

高田「温泉は田舎にあるものだという固定概念がありますが、それを吹き飛ばす立地でございます。何せ東京都品川区ですから。話のタネにぜひ行っていただければと思います」

高田寛之の趣味の温泉巡り。都会の商店街の真ん中にある東京都品川区の「武蔵小山温泉 清水湯」の紹介でした。 
(尾関)
 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2023年04月06日16時33分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報