ドラ魂キング

気がついたら朝までハマる?岐阜県関市の返礼品「シャインカービングキット」

CBCラジオ『ドラ魂キング』の「ふるコレ」は、全国の魅力的な「ふるさと納税」返礼品を厳選して紹介するコーナーです。

1月24日の放送では、岐阜県関市の返礼品「シャインカービング おうちで図工シリーズ」を加藤里奈と三浦優奈が紹介しました。

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刃物の町

岐阜県関市は世界三大刃物産地に数えられ、「MADE IN SEKI」はイギリスのシェフィールドとドイツのゾーリンゲンに並び、世界に認められているブランドです。
その歴史は今から704年前、関の地が日本刀の産地として栄えたことに始まります。

現在は包丁、ナイフ、ハサミ、爪切りなど刃物生産出荷額全国1位を誇り、名実ともに日本一の「刃物の町」として知られています。
毎年、10月に行われる「刃物まつり」では、関市の刃物がお値打ちに買うことができます。

名前にこだわるキャラクター

一方で自然豊かなことでも知られる関市。

板取地域には、板取川の近くにキャンプ場が多数。洞戸地域には1,224メートルの高賀山がありアウトドアも充実。

武儀地域には、本堂前方が京都の清水寺のような作りになっている岐阜県最古の寺、日龍峰寺があります。ここは「美濃清水」の異名を持つ隠れた名所です。

関市のイメージキャラクター、いわゆるゆるキャラは耳が刃物になっているウサギがモチーフの「関*はもみん」です。
苗字が関で名前がはもみん。苗字と名前の間に「*」が入っているところがこだわりです。

シャインカービングとは?

そんな岐阜県関市の返礼品からセレクトしたのは「シャインカービング おうちで図工シリーズ 大人向け&子ども向けキット」。2万円以上の寄付で「大人向けキット」「子ども向けキット」の両方が届きます。

もちろん彫刻刀もセットでついてきますが、刃物を扱うため「子ども向けキット」は、対象が小学校5年生以上と少し高めの設定です。

そのシャインカービングとは一体なんでしょうか。

三浦「あらかじめデザインが印刷されている柔らかいビニールシートがあるんですけど、ビニールシートを二本の彫刻刀でなぞるように掘っていくことで、見惚れるほど美しいガラス風の作品を生み出すことができるという彫刻アートなんです」

切り絵?ステンドグラス?

三浦「私が作ってきたのをスタジオに持って来たんですが、こんな感じですごくカラフルなんです」

灰色の地に、黒でデザインが印刷された樹脂のシート。裏にはデザインに対応したカラーのシートを貼ります。灰色の面を彫刻刀で彫ると透明になります。

黒縁を残して灰色の部分を彫っていくことで、裏側の色が出てきて、絵が完成していきます。透明な部分には彫刻刀の彫跡が残るので独特な仕上がりになります。

加藤「なんか切り絵みたいな感じ」

三浦「ステンドグラス風みたいな感じ」

時間を忘れる

三浦「日曜日に彫刻刀やってて、今日すごく肩が痛いの」

説明書にあるQRコードを読み取ると、初心者にもわかりやすい説明動画に繋がります。そこでは「そんなに力はいりません」と説明されていますが、慣れない三浦は力が入ってしまったそうです。

このシャインカービング、力が入ってしまってもやり続けたくなる魅力があるんだとか。

三浦「細かい作業にはなるんで、最初の縁取りを彫る時に『もう無理かな』って思ってたんです。でも彫っていくと徐々に色が出てくるから、ヤバい超楽しいと思い、夜中ずっとかけて3枚仕上げてました」

時間を忘れて彫った結果、筋肉痛になった三浦でした。三浦の作ったシャインカービングに加藤も興味津々。

加藤「それ、枠はついてるの?」

三浦「枠ついてて、飾れるようにスタンドもついてるんですよ。ライトに照らしてもすごく可愛いので、そんな飾り方もいいかと思います」

ふるさとギフトコレクション、ふるコレ。岐阜県関市の返礼品から「シャインカービング おうちで図工シリーズ 大人向け&子ども向けキット」を紹介しました。 
(尾関)
 
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2023年01月24日16時33分~抜粋

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