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手軽に写経を楽しもう。京都市の返礼品「千眞工藝 般若心経 写経セット」

全国の魅力的なふるさと納税返礼品を厳選して紹介するCBCラジオ『ドラ魂キング』の「ふるコレ」コーナー。

11月8日の放送では、京都府京都市の返礼品「千眞工藝 般若心経 写経セット」をパーソナリティの加藤里奈が紹介しました。

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京都市はこんな町

京都市は世界的な観光地です。
794年に日本の首都として整備された平安京を基盤とし、平安時代から江戸時代前期までは日本最大の都市でした。
明治元年、明治天皇による東京行幸までの約1080年間、皇室と公家が住んでいたため「千年の都」とも呼ばれます。

京都人が「先の戦争」と言えば、第二次世界大戦ではなく1467年から11年間続いた応仁の乱のことを指すのだとか。

そんな歴史が身近にある京都市の返礼品は、おせち、おばんざい、和菓子などの食べ物から、お香や数珠などの伝統工芸品まで様々な種類があります。

京都と言えば「和」

そんな京都市の返礼品で、加藤里奈が気になったのが「千眞工藝 般若心経 写経セット」です。

加藤「びっくりしました。体験型の返礼品に興味があって調べていたんですけど、これは珍しいと思って選びました」

この千眞工藝は、京都で50年余りにわたって、和風オリジナル商品の販売をしている会社。「千」変万化の時代に、ゆるぎない「真」実を求めて、と言う意味が社名に込められています。

扱っているのは、高級美術印刷のカレンダー、干支の置物、写経用品など、「京都」や「和」でイメージするものばかり。
英語の解説がついた禅カレンダーなどもあり、海外の方へのプレゼントに喜ばれそうです。

写経セットの中身は?

この写経セットの内容は、写経用の筆ペン、お手本になる下敷き、なぞり書きの和紙が14枚。
印刷された薄い字をなぞれば、筆使いに慣れることができます。

そして罫線だけの和紙が7枚。下敷きの文字を見ながら書いたり、下敷きを敷いて、うっすら写った文字をなぞったりして写経します。

和紙は特製の楮和紙を使用しているため、滲んだり裏映りしたり、文字が渇いてからよれたりすることがないそうです。

加藤「すごいのが和紙なんですよ。すごくいい和紙で、染み込む感じも違うなと思います。筆と和紙がいいと、結構するすると書けます」

一式揃っているので、写経を始めてみたいという方に最適なセットです。

初心者にも取り組みやすい

そしてこのセットには、宗教学者ひろさちやさんによる「般若心経」写経解説が付属します。
3千ほどあるお経の中で、日本で最もよく知られているお経が般若心経なんだそうです。

般若心経は他のお経に比べて短いため、忙しく時間のない日本人にとって集中しやすく、初心者にも取り組みやすいそう。

加藤「ドラゴンズの立浪和義監督が監督になる前に、朝起きて写経をしたことがあるとお聞きしていたので、私もお休みの日にやっていきたいと思っております」

加藤里奈が写経を選んだきっかけは「煩悩」でした。
日々の写経で煩悩がなくなりますように。
京都府京都市のふるさと納税返礼品、「千眞工藝 般若心経 写経セット」を紹介しました。 
(尾関)
 
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2022年11月08日16時32分~抜粋

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