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化粧ノリが良くなる!?群馬県富岡市のふるさと納税返礼品「富岡シルク石鹸」

毎週火曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』のコーナー「ふるコレ」では、ふるさと納税返礼品を厳選して紹介しています。

10月25日の放送では、加藤里奈と三浦優奈が群馬県富岡市の返礼品「富岡シルク石鹸」を紹介しました。

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世界遺産で知られる富岡市

富岡市は群馬県南西部に位置しており、人口はおよそ5万人。豊かな自然と歴史、伝統のある町で日本初の本格的な機械製糸工場、富岡製糸場で有名です。

2014年(平成26年)には富岡製糸場と、その近隣にある関係の深い施設が「富岡製糸場と絹遺産群」として世界遺産に登録されました。富岡製糸場は、富岡市が管理し一般公開されています。

名物は謎のB級グルメ、「ホルモン揚げ」。
このホルモン揚げ、名前はホルモンなのに中身はちくわの串揚げです。

有名人では、エンターテイナーでボードビリアンの団しん也さん、異国漫才コンビの先駆けパックンマックンのマックンの出身地です。

シルク配合で肌に優しい

今回は「富岡シルク石鹸」を製造販売している絹工房の丸山さんに、シルク石鹸について詳しいお話を聞きました。

現在、市内には7件の養蚕農家があり、年間約5トンの繭を生産しているそうです。
養蚕農家も高齢化が進み、件数も減ってきているため、絹工房では原料確保のために小規模ながら独自に養蚕も行っているそうです。

富岡シルク石鹼は、その名の通り原料のシルクには富岡市内でと繭を使用した洗顔石鹸。
特徴は、水に溶けるように加工したシルクを石鹸に配合することによって、きめが細かくクリーミーで、肌に優しい泡立ちを実現したとのこと。

泡立ちにびっくり

また、高度精練をした純度の高い石鹸素地を使用しているので、風呂場に置いておいても溶けにくく、少量で泡立つので一番小さいミニサイズ(12g)でも、朝晩の洗顔で1ヶ月ほど使用できるそうです。

加藤「私、使っているんですが、手でスルスルッと触るだけでだんだん泡立ってきて。水少し加えるとモッコリ。なんだ、この量は?ってぐらいすごくフワフワな泡が立つんですよね」

三浦「私はずぼらで本当にお風呂場に置いちゃてるんですが。お風呂場でも溶けにくいし、少量で泡が立つのですごく便利で重宝しています」

シルクが肌にいい理由

シルクの成分は、ほぼたんぱく質で構成されており、このたんぱく質が人の肌に非常に近いアミノ酸構成。そのためシルクは肌との親和性が高くて、安全性にも優れているんだそうです。

絹糸は、昔から傷口を縫う縫合糸にも使われていて、溶けるシルクは火傷に使う人工皮膚や、人工デバイスの基盤の素材としても研究開発されてるんだとか。

丸山さん「もともとシルクの原料である繭は、蚕のサナギを外敵から守って安定した環境で育てられるための、言わば"ゆりかご"みたいなものですから、お肌に優しいのは当然のことなんですね」

加藤「シルクって服、パジャマのイメージだったから、石鹸で使えるっていうのは本当に驚きでした」

化粧のノリが違う

かつては、年間40万トン生産し日本の産業発展の礎となった養蚕業。
今年の繭の生産量は全国で20トンを下回るのではないかと言われ、日本の養蚕業は風前の灯火のようです。

またシルクは、綺麗、高級品といった装飾品としてのイメージが一般的に先行しています。そのため安全性や機能性に関しては、深く知られていません。

丸山さん「弊社では絹工房の社名の通り、絹をテーマとした製品作りを行っております。繊維製品としてだけでなく新たな用途と機能に着眼して生産販売しています。富岡市で購入した商品をきっかけに、シルクを見直していただければと考えています」

加藤「この石鹸を使うと、化粧ノリがいい感じがして、これからも使っていきたいと感じました」

群馬県富岡市のふるさと納税返礼品「富岡シルク石鹸」は2万円以上の寄付でレギュラーサイズ(80g)3個セットが届きます。ぜひチェックしてください。 
(尾関)
 
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2022年10月25日16時35分~抜粋

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