ドラ魂キング

夏の甲子園。やっぱり気になる、あのレジェンドのジュニア

いよいよ8月6日の土曜日、夏の甲子園(第104回全国高等学校野球選手権大会)が始まります。

野球ファンの注目は、ドラゴンズで活躍したレジェンド投手のジュニアです。

8月3日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、宮部和裕アナウンサーと三浦優奈がこの話題について取り上げます。

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岩瀬ジュニアが話題

東海3県の代表は、岐阜県が県立岐阜商業高校、三重県が三重高校、愛知県が愛工大名電高校です。
リスナーからこんなおたよりが寄せられました。

「今年の夏の愛知県予選で優勝して、夏の甲子園大会へ愛知の代表で出るのは愛工大名電。背番号11番は我らがドラゴンズのレジェンド、岩瀬仁紀さんの息子さんですよね」(Aさん)

岩瀬さん本人は「別人格ですから」と照れたような発言をしていたそうですが、今年の春の甲子園予選で登板した時から話題になっていました。

ざっくり岩瀬父子

岩瀬仁紀さんはドラゴンズの守護神として活躍したレジェンド。
最多登板(1,002登板)と通算最多セーブ(407セーブ)の記録を持っています。

2008年、日本ハムファイターズとの日本シリーズ第5戦、8回まで完全試合ペースの山井大介投手の後を継いだ9回を三者凡退に抑えました。
日本シリーズを6回経験していますが、一度も失点したことがありませんでした。

そんな岩瀬さんの長男、岩瀬法樹(のりき)さんは、5月4日の高校野球春季愛知県大会決勝では、チームは敗れましたが、2番手で登板して自己最速タイの142キロを記録。
そして7月28日、全国高校野球選手権愛知大会準決勝では140キロを出して好投しました。

ここが似ている

宮部「岩瀬パパは左投げ。岩瀬ジュニアは右投げ。セットポジションに入る感じも同じ。腕の振り方も同じ。鏡を見るようでそっくりなのよ」

しかも、ベンチでナインを迎える時の、グラブタッチをする角度もそっくりなんだそうです。

宮部は、岩瀬仁紀さん本人に、ズバリ息子の似ている部分を聞いたそうです。
すると、岩瀬さんからは「教えてないのに投げ方が似てるところ」との回答があったそうです。

マウンドでは不動心

岩瀬さんに、長男と違うところを聞いた答えが、「私と違って芯を持っているところ。私はブレブレでした」とのこと。

宮部「マウンドでは不動心だったじゃないですかって突っ込んだら、『僕はそう見せないように、わからせないようにできてただけですよ』と言ってました」

三浦「パフォーマンスも必要と言うことでしょうか?」

宮部「表情変えちゃったら大変。だって最後の砦だから」

表情豊かな守護神だと打たれそうではあります。

宮部「オフに来てくれたファッションはブレブレだったでしょう?カチッとした日もあれば、ラフすぎるでしょう、みたいな時もあった」

三浦「ヘンに赤チェックの日もありましたね」

ちなみに岩瀬さんは高校時代、甲子園への出場経験はありません。

宮部「自分は甲子園は果たせなかったけど、息子が甲子園に出る。カッコいい親子だよ」

三浦「甲子園でグラブタッチのとこまで見たいですね」

今回の夏の甲子園は、岩瀬父子のそっくりなところを探す楽しみもありそうです。 
(尾関)
 
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2022年08月03日16時31分~抜粋

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