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サカナクション山口一郎、ドラゴンズの一軍復帰選手への愛を語る

人気ロックグループ、サカナクションの山口一郎さんがドラゴンズ愛を語る、CBCラジオ『ドラ魂キング』の「サカナクション山口一郎のがんばれドラゴンズ」。

6月22日の放送では、最近一軍へ復帰した選手について熱く語りました。
聞き手は宮部和裕アナウンサーです。

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ファンも分かった京田の顔

5月4日のDeNA戦で、立浪監督から「戦う顔をしていない」と試合中に名古屋へ強制送還された京田陽太選手。
山口さんは、京田選手の復帰前にこんなことを話していました。

山口さん「テレビ見てても、僕だけじゃなくて、みんな感じてたと思うんですよね。自信なさげに打席に立って、内野ゴロで終わったら、『自分なんか…』みたいな感じで自信なさげに帰ってくるとか」

京田選手は新人王を獲ったこともある実力のある選手です。
しかし、ずっとスタメンで戦わなければいけない、自分がチームを引っ張っていかなきゃいけないというプレッシャーがあったと推測する山口さん。

チャンスをものにする選手

山口さん「京田選手はもう一回、イチからポジションを取りに行くという気持ちを持った方がいいんじゃないかと思っています」

京田選手が一軍復帰したのは交流戦明け6月17日。戦う顔になって完全復帰です。

山口さん「逆にチャンスを掴んだのは三ツ俣選手です。いいところで打って、しかも古巣オリックスから打つといったドラマもあるし」

三ツ俣大樹選手は、去年は活躍しかけた8月13日の巨人戦で下半身の異常を訴えて交代。今年は二軍スタートで、京田選手の居ない5月5日に一軍昇格しました。

山口さん「三ツ俣選手は身体も大きくなってますよね」

京田、三ツ俣、溝脇

山口さん「今までスタメンだった選手が調子を落として二軍に行くと、次のスターが生まれてくるという厳しい世界ですよね。
そういう意味では三ツ俣選手、溝脇選手はそれをチャンスにした」

溝脇隼人選手は6月4日のソフトバンク戦では逆転タイムリーを打ちました。
京田選手復帰後は、京田選手と共に三ツ俣選手、溝脇選手の2人も活躍中です。

6月21日のヤクルト戦では、1対1で迎えた延長10回裏、溝脇選手がヒットでツーアウト満塁としたところで、次の三ツ俣選手がレフト前へサヨナラを決めました。

立浪監督も好調

山口さん「連敗してた時の立浪監督って、試合後のインタビューでも、きつめの冗談言うみたいな感じで、ちょっとピリピリしてたと思うんですよ」

セ・パ交流戦に入る前には5連敗を喫していたドラゴンズ。

山口さん「でも最近、マスク越しですけど、目を見てるとちょっと笑ってたりとか、西山コーチと話す感じとかいいですよね」

交流戦後半6連敗もありましたが、交流戦明け5試合は3勝2敗と調子も上向き。
サカナクション山口一郎さんの熱いドラゴンズ愛でした。 
(尾関)
 
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2022年06月22日16時34分~抜粋

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