ドラ魂キング

サカナクション・山口一郎、ドラゴンズピッチャー陣への愛あふれるトーク

熱狂的なドラゴンズファンのサカナクション・山口一郎さんがドラゴンズ愛を語りまくる『ドラ魂キング』(CBCラジオ)「がんばれドラゴンズ」のコーナー。

6月8日の放送では、ドラゴンズのピッチャー陣について語ってくれました。ドラゴンズを追い続ける、山口さんの愛が詰まったトークです。

[この番組の画像一覧を見る]

後厄で体調不良に?

「Twitterを見て心配してましたよ」と話す宮部和裕アナウンサーに、大笑いの山口さん。「体調のことは大丈夫ですよ。後厄なんですよ、僕」と、山口さんはあっけらけんと語ります。

「帯状疱疹やって、頸椎ヘルニアもやったんですよ、同時期に。股関節も調子悪くて、最終的に痔になりましたから。こんなにいろんな病院を回るなんてことはなかったですよ」とさまざまな不調を抱えつつも、「こんな状況下でも試合をしっかり見てましたから!」と、さすがのドラゴンズ愛です。

ペナントレースもいよいよ夏本番を迎えています。

ニッチもサッチもどうにもブルドッグ

「連敗してる最中ね、いろんなウイークポイントが出てきたな」と指摘する山口さん。

「ピッチャーが頑張っても打線が打たない、という中日のある種弱点から、ピッチャーも踏ん張れなくなってきたというか、先発陣が足りなくなってきた」と分析します。

山口さん「打線ががんばっても、ピッチャーが打たれちゃうから勝てないみたいな。ちょっと“ニッチもサッチもどうにもブルドッグ”状態」

宮部「それが言いたかったんでしょ!」

フォーリーブス『ブルドッグ』の決めフレーズが炸裂しました。

落合英二ヘッドのチャレンジ

「連敗脱出をして交流戦が始まってから、復活してきた感じはありますよね」と、前向きな山口さん。

そんな山口さんがまず挙げたのは、鈴木博志投手です。

山口さん「今シーズンから先発に挑戦していて、2軍でも投げたり。オープン戦でもやってましたね。落合英二コーチの意向というか、チャレンジが功を奏したというか。苦しい時に効いてきたんだな、さすがだな」

宮部「英二ヘッドは、ハートと数字の裏付けが。ジャリエルを先発から中継ぎにしたじゃないですか。博志さんは中継ぎから先発にしたじゃないですか。ボールのホップ成分だとか回転数だとかそういうところで、ドライに見極める面が成功してるみたいですね」

落合コーチの眼力に感心する2人。

今シーズンで経験を積んで

山口さん「清水(達也)投手もね、祖父江(大輔)投手が調子が上がらないところでがんばってくれてますし、山本(拓実)投手もね、あの気迫!すごいですね」

山本投手の強気の姿勢に、山口さんも期待しています。

山口さん「先発陣がこれから新しい選手が顔を出してくれると。岡田(俊哉)投手かな。
僕が注目していた上田(洸太朗)投手も、育成から上がって初登板してね。あれも打線がね、もっと頑張ってくれれば、勝ち星がついたのかもしれないですけど」

今年育成ドラフトから上がった上田投手は、5月12日のヤクルト戦で一軍デビューを先発投手として飾りましたが、残念ながら敗戦投手となってしまいました。

山口さん「まだ若いので。今シーズン経験を積んで、来シーズンで自分のピッチングスタイルを詰めていってくれたらうれしいな」

次はスカウト部長?

そして山口さんは、先日入団したばかりのジョアン・タバーレス投手(通称タバちゃん)にももちろん触れます。

山口さん「立浪監督も会見では『先発で期待してる』とおっしゃってますから。タバちゃんが研究される前にどれくらい抑えられるかがすごい重要ですよね」

このあと話題は近藤廉投手、橋本侑樹投手、そしてルーキーの石森大誠投手へ。

山口さん「石森投手もコントロールがね。独立時代、そんなにコントロール悪いイメージなかったんですけどね」

宮部「プロのストライクゾーンとかプレッシャーだと、また一段階上げなきゃいけないのかもしれないですね」

山口さん「マウンドとかもあるんですかね」

ドラゴンズの投手陣の良い点と課題点について、山口さんは熱心に語ってくれました。

今年の秋のドラフトの戦略まで考えているという山口さん。ドラゴンズのスカウト部長に踊り出る日も近い?
(minto)
 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2022年06月08日16時30分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報