ドラ魂キング

サカナクション山口一郎、ドラゴンズのファンクラブ特典に苦言

熱狂的なドラゴンズファンのサカナクション・山口一郎さんが、ドラゴンズ愛を語りまくる『ドラ魂キング』「がんばれドラゴンズ」のコーナー。

5月11日の放送では「ドラゴンズをよりよくするための作戦会議パート2」と題して、他球団のファンクラブ事情、そしてドラゴンズのファンクラブの改善点について宮部和裕アナウンサーと熱く語りました。

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年会費10万円!楽天は「モノ系」

このコーナーでは以前、山口さんから宮部に「他球団のファンクラブについて調べる」という宿題が出ていました。

宮部が調査したところ、現在プロ野球チームのファンクラブで最も高額なのは東北楽天ゴールデンイーグルスの「5-STAR(ファイブスター)」というコース。

年会費10万500円と聞いて、「うははははははは!えー!10万!」と驚きを隠しきれない山口さん。

特典は全選手の直筆サイン入りカード、プロモデルのユニフォーム、観戦チケット引換券8枚の他、グッズなど盛りだくさんです。

「なるほどね!確かにBTSのファンクラブもそういう感じらしい。年会費高いんですけど、年2回ダンボールでグッズが送られてくる。ファンクラブ限定グッズがね」と、山口さんは音楽業界と重ね合わせて分析します。

「そういう戦略ね!モノ系ね!」と納得の山口さん。

ファンクラブ収入で外国人選手獲得?

宮部は「選手直筆のサインカード」が魅力だと語ります。ナゴヤ球場時代には売ってたものの、転売の問題もあり今となっては手に入れることはなかなか難しいものです。

山口さんは「まあそうねーモノ系ね、なるほどね。それもあるね」としつつ、「選手のカロリーも結構高いですよね。シーズン始まる前であったり、契約の時に直筆のサインを全員が書かなきゃいけないわけですよね」と、選手の負担を考慮します。

山口さん「たとえば5-STAR会員が1万人いたら、サインを1万回書かないといけないっていうことですね」

宮部「そうですけど。10万500円が1万人もいたらえらい収入になりますね」

山口さん「我々ドラゴンズ、外国人選手欲しいんですから」

宮部「(笑)その資金に回るんですか!」

山口さん「回るんですよ」

ファンクラブの収入を外国人選手獲得の資金にしようともくろむ山口さん。

カープはPerfumeに影響?

阪神タイガースのファンクラブ特典は、レギュラーシーズン公式戦、ビジターゲームのチケットの選考販売。

横浜DeNAベイスターズはおしゃれなスマートウォッチやポップアップテントなどから1点選べるというもの。

広島東洋カープは「バーチャルワールド」を用意。マツダスタジアムでの公式戦をバーチャル空間で観戦できる画期的なものです。

「スタジアムに来られなくても楽しめる」と説明する宮部に、「これ多分Perfumeの影響だね。Perfumeカープファンだから。Perfumeといえばもうテクノロジーだから」と推理する山口さん。

宮部「カープはグッズの数も多くて、本当にそういうところは…」

山口さん「うまいですよね!」

「少ない少ない。これはダメ」

中日ドラゴンズのゴールド会員の年会費は1万400円。ジュニア会員、レギュラー会員もあります。

ゴールド会員の特典はフード付きジャケットと、チケット購入時に使える5,000円クーポン券が2枚。

「チケットを買えば実質1万円分のキャッシュバック的なことにはなる」と言う宮部に、山口さんは「少ない、少ない少ない。これはダメ、ダメダメ」と小声でダメ出しをします。

「フード付きジャケットは嬉しいですよ。チケット購入時に使用できる5,000円クーポンはダメ。チケットを買わなかったら意味がない」とピシャリ。

「名古屋にね、試合を見に来るとするじゃないですか、東京住まいの僕が。新幹線に乗って
宿泊費も払うわけですよね。何度も来られないんですよ、スケジュールも取らなきゃいけない。強迫観念にかられるわけですよ、このゴールド会員になったら。
試合を観に行かないといけない、これを使わないといけないっていうプレッシャーがかかってくるとダメだ」

現在のファンクラブ特典に改善の余地ありと語った山口さんでした。
(minto)
 
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2022年05月11日16時30分~抜粋

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