熱狂的なドラゴンズファンのサカナクション・山口一郎さんがドラゴンズ愛を語りまくる『ドラ魂キング』「がんばれドラゴンズ」のコーナー。
4月13日放送のトピックスは、ドラゴンズの公式ファンクラブについて。先週のこのコーナーで「ドラゴンズのカスタマーセンターになる。ファンの不満や要望を引き受ける受け皿になる」と語った山口さんが、ファンクラブについて熱く語りました。
「1回こっちで引き受ける」
カスタマーセンターとしての1回目のテーマは「公式ファンクラブ」。
今年からドラゴンズの公式アプリ「ドラプリ」も登場しました。
「使い勝手はどうなのか。『こういうところが気になる』『こういう風に使いたい』とか、いろいろな意見が多分あると思うんですよ。それは多分、球団の方に行っていると思うんですよ」と山口さん。
山口さんはドラプリに対するファンの思いを「1回こっちで引き受ける」というのです。
この思い切った発言に、宮部和裕アナウンサーは「一郎さんが引き受ける!」と驚きを隠せません。
山口さん「まず僕がわかる範囲で選定するから。これは球団に伝えるべきだなというのを、1回ここで、メディアで発表する。『こんなクレームがあるよ』っていうことを」
クレームの1次対応を買って出るという山口さん。
山口さんは「ファンクラブ運営とはなんなのか」ということについて、音楽のファンクラブ運営と比較する話もできるといいます。
他球団のファンクラブを調査
ここで山口さんから宮部に宿題が出ます。
「他の球団のファンクラブ実情みたいなところも、宮部さん調べてきてほしいんですよ」と言う山口さんのこの提案に「わかりました」と二つ返事の宮部。
宮部「肝心な分厚いところは、一郎さんがトップのホットラインでいろいろと見てもらって」
山口さん「そうです。まずはファンクラブ福利厚生充実度ランキング。ファンクラブに対しての苦情を受け付けたいと思います」
2人の役割分担が明確になりました。
「現時点で、ドラゴンズのファンクラブとかプロ野球のファンクラブについて何か思うことはあるんですか?」と尋ねる宮部に、「音楽ユーザーよりも、圧倒的にプロ野球ユーザーの方が多いんですよ」と山口さん。
ドラゴンズのファンクラブ会員数は分からないものの、圧倒的に多いだろうというのです。
ファンクラブに入るメリット
「音楽の場合はライブのチケットを手に入れるためにファンクラブ会員になることが多いんです。プロ野球もチケットを取るためにファンクラブ会員というものが存在していると思うんですけど、今は席を取ろうと思えば取れる状況であって」と山口さん。
さらに東海エリア以外の人は、名古屋まで試合を観に来ることはなかなかできない現状があります。
山口さん「とすると、ファンクラブに入っているメリットって他のものになるわけですよね。そこの部分は一体どういうものがあるのか、ファンクラブに入るほどの価値があるものなのか」
山口さんは、このことについて精査する必要があると分析します。
サカナクションのファンクラブ事情
「音楽のファンクラブだとこういうものがあるよね、とか。ファンはこういうものを求めているよね、とか。そういうのを比較して調べて、的確な答えを我々が出せたらいいなと思いますね」と山口さん。
コロナ禍でコンサートが減ったため、ファンクラブの会員は一般的に減少傾向ですが、サカナクションのファンクラブ「NF」は会員数を増やしています。
従来のコンサートはできませんでしたが、サカナクションはリモートでファンと交流を続けてきました。
「増えているというこの現状を踏まえて、ドラゴンズのファンクラブはどうかということへの実態を伴った意見ということなんですよ」と力強く語った宮部でした。
(minto)
ドラ魂キング
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2022年04月13日16時31分~抜粋