ドラ魂キング

100%源泉かけ流しのあわあわ炭酸泉!熊本県菊池市「辰頭温泉」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は、高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

2月8日の放送では、熊本県北部・菊池市にある「辰頭温泉」を取り上げました。ダバダバの源泉かけ流し、あわあわの炭酸泉が楽しめる、地元民が多く訪れる温泉です。

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飛行機とレンタカーで3時間半

名古屋の中心部からは849㎞、車で9時間45分。

「1,000㎞を切ってる、10時間切ってる」と、いつものように気軽に行ける距離だとアピールしようとする高田に、「まっそうですけど…」と言葉を失う加藤由香アナウンサー。

飛行機では熊本空港からレンタカーで38分。飛行機とレンタカーで、名古屋から3時間半ほどで到着です。

加藤「ちょちょっ、断然こっちじゃないですか」

高田「まあそうですねぇ。私の場合はいろいろ回りますんで、名古屋から行ったほうが」

加藤「レンタカーでいろいろ回ったらいいんじゃないですか?(笑)」

いつものやり取りがすんで、ようやく本題に入ります。
 

新鮮な地元野菜を販売

九州自動車道・植木ICからすぐ、山あいの静かな田舎道にある「辰頭温泉」

宿泊施設はなく、日帰り入浴のみ。ほぼ地元の人しか来ない場所なので、観光地的な要素はまったくありません。

駐車場は50台は停められる広さがありますが、温泉の入口は狭い造り。その狭いストロークに、地元で採れた野菜やお惣菜が山ほど並べられています。

思わず「楽しそう!」と声を上げる加藤に、「楽しいんですよ。ただ、結構このスペースにこれだけ置きますか(笑)ってそんな感じなんですよ」と高田。
 

ぬる湯とあつ湯、大きな2つの浴槽

入口はお客さんでごった返していますが、肝心の風呂場はゆったりとした造りです。

広々とした脱衣場を抜けて中に入ると、それぞれ10人ほどが入れるほどの大きな浴槽が2つ。手前がぬる湯、奥があつ湯です。

あつ湯でも41℃くらいなので、熱すぎて入れないというわけではありません。

温泉は奥の浴槽に勢いよくかけ流されていて、それが手前の浴槽に流れているシステムです。

「いわゆる経済用語でいう“トリクルダウン”みたいな感じ」と解説する高田。
 

身体中が細かい泡で覆われる!

泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉。水も混ぜず、温度も変えず、塩素消毒もなしのかけ流しです。

「いわゆる炭酸泉ですから、あわあわのお湯が楽しめます。特に奥の浴槽のかけ流し口あたりに座れば、半分くらいが泡で白くなってる」と、高田が湯の魅力を語ります。

高田「『いやーこれだけ泡付くか!』っていう。泡でね、透明度がなくなって底が見えないくらいの。細かい泡が真っ白になってます」

加藤「そんなに泡なんですか!」

高田「入って少し経つと、すぐに身体中が細かい泡で覆われるような。炭酸の成分が非常に多いということですよね。ぜひこの“あわあわ”も体験していただきたい」
 

肌に優しいしっとり湯

透明で、薄く白濁したお湯。しっとりしていてお肌に優しそうなお湯です。

「露天も10人以上が入れる大きな浴槽で、ここもダバダバのかけ流し。これだけお湯が豊富なんだっていうのがわかりますよ」と、うれしそうな高田。

石けんやシャンプーはありませんが、受付で購入もできます。

今回もとっておきの温泉を紹介した高田でした。
(minto)
 
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2022年02月08日16時31分~抜粋

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