ドラ魂キング

愛知県三河地方では大晦日に「すき焼き」を食べる?調査の結果、意外なことに!

愛知県の三河地方では大晦日にすき焼きを食べる謎の風習がある、という噂があります。果たしてこれは真実なのでしょうか?
リスナーに尋ねてみると、驚愕の結果が…

ダイノジの大谷ノブ彦と清水藍がパーソナリティを務めるCBCラジオ『ドラ魂キング』、1月10日放送分から。

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本当に食べていた

冒頭の噂について回答してきたリスナーAさんは、現在60歳の女性リスナー。

「三河生まれ、三河在住です。私は大晦日、すき焼きで育ちました。なので違和感なく大晦日はすき焼きを用意しています」(Aさん)

対してAさんの夫は、大晦日に普通の夕飯から真夜中に年越し蕎麦を食べるという生活をしてきたそうです。

大谷「三河でも、そういう家とそうじゃない家があるってことだ。本当に大晦日にすき焼き食うんだ」
 

鍋から離れられない

「西尾市の住人ですが、大晦日の夜はすき焼きです。昔からずっとです」(Bさん)

清水「三河ですね」

大谷「聞いたことないけど、マジで言ってる?マジでそんな文化があるの?」
清水「31日に私、6時~9時で生放送やってたんですけど、今日帰ったら『嫁がすき焼き用意してるから』って番組スタッフも言ってましたよ」

「三河では大晦日にすき焼きを食べる家が多いらしく、いつも行く地元の健康用品ショップでも話題になっていました。僕の実家では年明けに家族が集まった時にすき焼きをやってました」(Cさん)

大谷「そうか。家族が揃う、イコールすき焼きなんだ」

自分の中ですき焼きの謎を解いていく大谷。

「我が家は長男、長女が家を出ていて夫婦二人になったので、大晦日にすき焼きはやらずにキムチ鍋で普通の夕食でした」(Dさん)

大谷「キムチ鍋を普通って言わないでしょ」
清水「でも、鍋は鍋なんだ」
 

三河地方以外では?

三河地方以外の愛知県民から寄せられたおたより。

「知多半島に住んでますが、12月31日はすき焼きです。こどもの頃から大晦日は必ずすき焼きです。年に一度の贅沢品です。
ちなみに岐阜出身の旦那は12月31日にすき焼きを食べる習慣はありません」(Eさん)

大谷「大晦日、必ずすき焼き!マジで?」

「私は実家が愛知県一宮市ですが、大晦日の夜はすき焼きです。今は三重県いなべ市ですが大晦日はすき焼きです。そして11時ぐらいに年越し蕎麦を食べます」(Fさん)

大谷「年越し蕎麦も食べるんかい!」
 

岐阜、三重の大晦日は?

岐阜のリスナーから寄せられたおたよりです。

「飛騨高山ですが、必ず年越しはすき焼きです。もちろんブリもね」(Gさん)

大谷「ブリのお刺身とすき焼きを食べるの?なんですき焼きなの?ヘンなの」

「年末すき焼き問題ですが、三河生まれの私も、尾張生まれの妻も当たり前の感覚なので、愛知県全般じゃないでしょうか」(Hさん)

大谷「すき焼きが当たり前?」
清水「もしかしたら東海地方なの?三重はどうなの?」

三重県桑名市の方からはこのような回答が。

「大晦日はすき焼きです。肉も野菜も入れて、市販の割り下に醤油と酒で伸ばす牛鍋スタイルですが、卵は5個以上食べます。仕上げは伊勢うどんでいきます」(Iさん)

大谷「伊勢うどんって、神様の前で食べるイメージがあるから、食べ方、変えて大丈夫なの?」

清水「大丈夫じゃないですか。伊勢うどんも嬉しいですよ」

三河地方どころか、愛知県全域、三重県や岐阜県にも「大晦日にすき焼き」の習慣があることが判明しました。
 

すき焼きが好きな人種

東三河地方の中心である豊橋市からの投稿。

「確かにこどもの頃、一年で唯一すき焼きを食べるのが大晦日の夜でした。お母さんが言うには一年の最後ぐらいは贅沢しようとのことでした。
嫁が鹿児島出身なんですが、今は三河に染まっています。今年は元日の夜がすき焼きでした」(Jさん)

大谷「つまり、年末年始にすき焼き食うのが絶対なんだ」

広島出身の清水ですが、ご主人は愛知県民。

清水「そう言われてみれば、私、すき焼きを2日に食べた気がしますね」

大谷「マジで言ってる?」

清水「家族が集まった時に食べました」

大谷「すき焼き、めっちゃ好きな人種じゃん」

清水「味が濃いの大好きですからね、愛知県民」
 

みんなで俺を騙してる?

大谷「で、でも、でも、でもですよ、…。家族集まる、イコールすき焼きなのかなあ」

清水「それは広島の時もそうだった気がしますよ?」

ただし、家族が集まってすき焼きは平日のことで、大晦日ではなかったようです。

大谷「俺はね、49年生きてきて、年末年始すき焼きを食ったことは1回もないです。
正直いま『ちんちん』以来、全員で俺を騙してるんじゃねーか?って疑ってます」

愛知県で熱いことを指す「ちんちん」、またものすごく熱いことを意味する「ちんちこちん」という方言の存在を信じられなかった大谷。
最近では鉛筆の芯の尖った様を表す「ときんときん」も疑っていたようです。

大谷「ちんちんに熱いと、ときんときん。すいません。本当に信じてませんでした。
今もこの『すき焼き事件』は全員で俺に嘘ついてる。あいつバカだから信じるから、みたいなやつじゃないの?」

清水「でも美味しいもの食べられるっていいことじゃないですか」

丸く収めにかかる清水藍。

大谷「こんなことを言いながらも、口は完全にすき焼きです。めっちゃ食いたくなってきた。そして、何かわかんないけど、2022年の大晦日、絶対俺もすき焼き食べたい」

今年最初の放送で、早くも大晦日の食事が気になる大谷ノブ彦でした。 
(尾関)
 
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2022年01月10日17時00分~抜粋

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