ドラ魂キング

アシスタント、目が点?大谷ノブ彦のシウマイ弁当への偏愛ぶりが別次元

12月27日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ダイノジの大谷ノブ彦(ダイノジ)と清水藍が食について熱く語りました。

「ラーメンとアイスは早く食え」という大谷のポリシーに、早速リスナーから反響がありました。

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ちゃんぽんは別次元

「『ラーメンは早く食え』には全く同感です。写真撮ってる暇なんかない。ただ一つ例外があります。大谷さんの好きなちゃんぽん。これはビールを飲みながら野菜をつまみにしたいです」(Aさん)

清水「これはありなんですか?」
大谷「ちゃんぽんは違う次元の食いもんなんで、ありです」

上のあんが野菜たっぷりの場合はオッケーだそうです。

「またリンガーハットの野菜たっぷりのドレッシング。あれも人類の脅威を感じさせるもの凄い発明品ですよ」と言う大谷。

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」は、ちゃんぽんをメインにしたチェーン店。もちろん本店は長崎です。
 

チェーン店グルメNo.1

リンガーハットの「野菜たっぷりちゃんぽん」はもの凄い量の野菜がのっています。そのまま食べると味が薄くなってしまいます。そこでドレッシング。

「ドレッシングなんかかけて、スープに落ちて混ざったらどうするの?と思うでしょ。混ざったとこがうまいのよ。味が何も邪魔してないの。あの組み合わせは人類の脅威だわ」と持論を展開する大谷。

大谷がチェーン店グルメの中で一番好きな食べ物のひとつとして挙げるのが、リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんだそうです。

「リンガーで、ちゃんぽんの野菜をつまみにビールを飲んでるオヤジを見ると、野菜からかってんだ、あの人。カッコいいオヤジだなあと思ってじっと見ちゃうね」

「からかう」。最近東京の落語家が、「あの立ち飲み屋、ちょっとからかいに行く?」などと言っていたそうです。それを真似して大谷も言っているそうです。

「なんかカッコいい大人が、自分の流儀でご飯食べてるの見ると、イイからかい方してるね、あの人、つってね」と流ちょうに江戸弁を喋る大谷。
 

大人の新幹線アイス

「私は新幹線のカチカチアイスが大好きです。新幹線に乗ると、必ず買って、周りが溶けてくるまで窓際に置いてじっと待っています。そのために窓際の席を取っています。半分くらい食べたところでホットコーヒーを注いでアフォガードにするのも絶品です」(Bさん)

清水「めっちゃオシャレ」
大谷「落合博満元中日ドラゴンズの監督が大好物で、『嫌われた監督』の名場面で出てきてから私もしょっちゅう買うようにしてます」

アフォガートは、バニラアイスなどに飲み物をかけて食べるイタリアのデザート。「嫌われた監督」は鈴木忠平さん著の中日監督時代の落合さんについてのドキュメンタリーです。

清水「カチカチでスプーンが立つんですよね」
大谷「そこに無理やり力技でいってたのは若さだね。俺もBさんと一緒で、今はまず眺めるよ」
 

日本一への心配り

新幹線でアイスを買ってきたら一回眺める…この食べ方で大谷がハッと思い出したのが、名古屋に来る時に東京駅で買うシウマイ弁当。

「俺ね、シウマイ弁当大好き。それもやっぱり富士山が見える所まで我慢するからね。一回、富士山に見せるのよ。これが日本一のシウマイ弁当ですよと」
清水「シウマイ弁当も、あれが今日の富士山かとか言って」

大谷「さっきスピードだとか言ってたけど、ラーメンとアイス以外はゆっくりでいいんだよ。自分の間合いで」
清水「なんか矛盾してませんか?」
大谷「矛盾してないよ。あれは早く食べなきゃいけない。シウマイ弁当はどこにも逃げないからゆっくりでいいんだよ」

ヒートアップする大谷。確かにラーメンは伸びる、アイスは溶けます。しかしシウマイ弁当は、変わらずそこにあります。

「俺は日本一と日本一を対峙させてあげたいんだよ。そういう心配りをしてるの。シウマイ弁当をからかってやりたいのよ」と熱弁する大谷です。
 

最初は卵

大谷「俺、シュウマイにいくまで時間かけるからね。」
清水「え、最初にシュウマイ食べないんですか?」
大谷「いかないよ。シュウマイ最初にいっちゃうの?」
清水「いっちゃいます」
大谷「ああダメダメ。横に居たら説教だよ。こいつ、付き合えねえなと思っちゃうね」

清水の目の前で、手を横に振りそうな勢いの大谷。

「私のこと見えてないのかな?ってシュウマイがイジイジするぐらいまでからかうのよ。それが大事なの」と大谷の勢いは止まりません。

「だから、まず卵だよ。食べ物は全て卵がスタートだから。口をニュートラルにしてくれるの。一蘭に書いてたから」と続けます。

一蘭とは、とんこつラーメンのチェーン店です。トッピングメニューの「半熟塩ゆで卵」は味覚をリセットする意味でもあるそうです。
 

からかわれているのは?

大谷「だから、なんでも一口目は卵。で、シュウマイは『次は絶対、私だ』と思ってネクストバッターズサークルに座ってんのよ。
だけど、敢えてそこで黒い佃煮とかいっちゃうわけ。そうすると、向こうが、『あれ?私見えてないのかな?』そこで、あのカチカチのご飯いくからね」

大谷の独特の世界観に、清水は付いていけないようで、返す言葉もありませんでした。

大谷「たまに硬いごはんでバーンと箸折っちゃうから。あれ、何なの?箸を強くしてくれないと」

清水「…切れ目に沿っていれてるんだけどな」

かろうじて言葉を発する清水。

割り箸を割るために入っている切れ目のことを言っているのでしょうが、いまいち話が噛み合っていません。

大谷「でも、あの米とシュウマイが合うんだよね。で、焦らして焦らして、7番バッターぐらいにシュウマイいくの。それだよ。早くはダメ。シュウマイ早く食うやつはダメだよ。結婚しちゃダメだ。そりゃダメだよ。からかわなきゃダメだよ」
清水「からかう…」

目が点になっているかの如く呟く清水。まるで清水藍が大谷ノブ彦にからかわれているようでした。  
(尾関)
 
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2021年12月27日17時03分~抜粋

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