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岩を掘ったような“混浴”半露天風呂!ぬる湯が魅力の大分県「壁湯温泉」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

9月14日の放送では、大分県玖珠(くす)郡九重町にある「壁湯温泉」を取り上げました。
岩を半分掘ったような「半露天風呂」、混浴、足元湧出のぬる湯。温泉マニアの高田が何度も訪れる、魅力たっぷりの温泉です。

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近隣に有名な温泉がずらり

壁湯温泉の近隣には、由布市「由布院温泉」、熊本県阿蘇郡南小国町「黒川温泉」、小国町「杖立温泉」など、有名温泉が隣接しているため、湯めぐりを楽しむことができます。

「状況が許せばぜひ車で行っていただいて、周っていただければなぁ」と語る高田に、「いや別に車で行かなくてもいいでしょ!」と否定的な加藤由香アナウンサー。

高田「ちなみに、名古屋の中心部からは車で9時間42分」
加藤「行きません(笑)!」

高田「新幹線では、博多を経由して6時間40分」
加藤「新幹線でも行かないんじゃないですか(笑)?」

高田「飛行機ですと、大分空港が便利かな」
加藤「飛行機に乗って行って、レンタカーでこのあたりを周ればいいんじゃないですか?」
高田「なるほど、賢いねぇ~」

と言いつつ、ドライブ好きの高田はいつも名古屋から愛車で訪れています。
 

「もう1回行きたい」と思わせる

「このあたりのドライブ旅がね、あたしにとっては至福のひとときでございまして」と高田。

車で20分ほど走れば、次の温泉が登場。そのほとんどが源泉かけ流し。何度もこのあたりを訪れている高田ですが、まだまだ入っていない温泉もあるんだそう。

「前回も行ったから違う温泉に行けばいいのに、と分かっているんですけど。何度もリピートしてしまうっていう。『もう1回行きたい』っていう気にさせる温泉が多いのがこの地域の特徴ですね」

高田にとっては、まさに極上のドライブ温泉ツアーであるよう。
 

ぬる湯にじっくり1時間

これまで高田は、壁湯温泉を5回訪れています。壁湯温泉の特徴は「ぬるい温泉」。なんと源泉の温度は39度です。

「冬場はなかなか身体が温まらないため、じっくり1時間くらいは入ってほしい」と高田。

高田のおすすめは、旅館「福元屋」の日帰り入浴と、味のある「共同浴場」。今回は共同浴場について語ります。

高いところにある入口から下りた、川沿いが温泉。大きな岩を半分堀ったような「半露天風呂」で、岩の屋根がついています。

福元屋の半露天風呂も同じような造りです。
 

透明な湯の混浴風呂

片方は川に面し、片方は岩壁の「壁湯温泉」。無人の入口で、入浴料を箱の中へ。
小さめの浴槽で掛け湯をして、大きめの浴槽に入ります。

お湯は無色透明で特徴のないお湯ですが、極上のかけ流し「足元湧出」。浴槽の底から湯が吹き出しています。

「地元の方が多いので、ぜひともマナー良く入浴したいところ」と高田。

実は壁湯温泉の共同浴場は混浴。お湯が透明なこともあり、女性にはハードルが高いかもしれません。

地元のおばあちゃんたちは普通に入っているので、高田は何度も混浴したことがあるんだそう。ちなみに、福元屋では「湯あみ着」を貸してもらえます。

源泉が39度とかなりの「ぬる湯」なので、高田は冬場、壁湯温泉に短めに入浴したあと、あまりの寒さに帰る途中ずっと後悔していたんだとか。

「時間のある時に入浴していただきたい」と念を押した高田でした。
(minto)
 
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2021年09月14日17時30分~抜粋

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