ドラ魂キング

22度の源泉はまさに修行!でも身体はポカポカ。岐阜県「ひめしゃがの湯」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

7月6日の放送では、岐阜県下呂市小坂町の「ひめしゃがの湯」を取り上げました。
源泉の温度22度は、まさに修行!それでも入っているうちに、身体がポカポカとしてくる炭酸泉です。

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人気の温泉施設

「ひめしゃがの湯」は日帰り温泉施設。地元のテレビでも度々取り上げられる人気の温泉で、高田も仕事だけで2度ほど訪れたことがあります。

名古屋の中心部から車で3時間強。名古屋から岐阜は近いイメージですが、高速道路のインターから遠い場所にあるため、少々時間がかかります。

国道41号で北へ向かい、下呂温泉をさらに40分ほど行った先にある「ひめしゃがの湯」。
高田が一度、高速道路を使わずに下道で向かったところ、自宅から3時間半ほどで到着したそうです。

「行けますよ。十分日帰りできますよ」と高田。長距離ドライブが趣味の高田にとっては、いずれにしても問題なく日帰りの範囲内です。
 

「はっきり申し上げます。修行ですよ」

ひめしゃがの湯は、有名な景勝地「巌立峡(がんだてきょう)」の近くにある、立派な温泉施設。

オープンしてから30年近く経ちますが、建物はとても綺麗。このコーナーを担当するため、つい最近も訪れた高田でしたが「快適でしたね!」と太鼓判を押します。

受付は2階。自動機で700円のチケットを購入しますが、JAFの会員証を提示すると100円が戻るシステムです。

「私のような温泉バカからすると、温泉は源泉そのまんまで入りたいという欲求があります。快適かどうかは別問題」と高田。

ひめしゃがの湯の源泉の温度は、なんと22度! 「はっきり申し上げます。修行ですよ」と、その冷たさを語ります。
 

露天の源泉はドピーカンの日に

大きめの浴槽がいくつかあり、その中のひとつが源泉です。露天にも源泉浴槽があります。

まず足を入れ、続いて足からお腹のあたりまで時間をかけて沈め、最後は胸まで浸かります。

「ムワーッ!」という感じで入るものの、「不思議なのが、入ってしまうと入れるんですよ。しばらくいると慣れてくる」と高田。

ただ、露天の源泉は、さすがの高田も足までしか浸かったことはないそうです。

「冷たいのよ、外の風も冷たいから、秋口に行くと、いやいやいやいや無理です無理です、ごめんなさい」と語る高田に、「でも源泉が好きなんじゃないんですか?そのままがいいんでしょ(笑)」とツッコミを入れる加藤由香アナウンサー。

「気温35度くらいの、真夏のドピーカンの日だったらいいかもしれません」と、真夏のチャレンジを検討する高田。
 

飲んで良し、入って良し

泉質は含二酸化炭素-ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉。つまり炭酸泉です。

色は赤茶色の濁り湯。気泡が身体につく温泉です。深さが見えないため、入るときには注意が必要です。

浴槽のふちが温泉の石質物でデコボコしているのを見て「濃厚なんやろな~」と感じたと、うれしそうに語る高田。

「くれぐれも皆さまに申し上げます。ゆっくりと身体を慣らしてから入っていただければと思います。なにせ22度ですから! 胸のあたりにたどり着くのが本当に大変です」と、繰り返します。

22度の低温でも、入っていると次第に身体がポカポカ。「炭酸泉らしく、お湯が浴槽にボコッ、ボコッと出てくるのも楽しい」と高田。

高田のおすすめは、入口の飲泉スペースで天然炭酸泉を汲んで帰ること。塩っけと鉄っけがある温泉水で、焼酎で割って飲むと、「癖はあるけど楽しめる」んだそう。

飲んで良し、入って良し。岐阜県下呂市「ひめしゃがの湯」の紹介でした。
(minto)
 
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2021年07月06日16時33分~抜粋

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