ドラ魂キング

関東のドラファンが他球団のファンクラブに入っている理由に感激

中日ドラゴンズには東京をはじめ関東地区にもファンは大勢います。
東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアムを中心にドラゴンズを応援するサークルが「関東燃えドラ会」。

6月30日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの宮部和裕アナウンサーが、長年交流があるという「関東燃えドラ会」について話しました。

三浦優奈も感激したという関東のドラファンの姿とは?

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関東燃えドラ会とは?

「関東燃えドラ会」は地元球場のみならず、バンテリンドーム(ナゴヤドーム)にも月イチで観戦に訪れているそうです。

会のルールは二つだそうです。
一つは、お金で揉めることがないように会費は0円。ただし、みんなで特製タオルを作る時などは割り勘。

もう一つは、SNSで交流する時に、選手個人のネガティブなことは絶対に言わないこと。
縛りはこれだけだそうです。

神宮球場お借りします。

この会は神宮球場のスタンドで自然発生的に生まれたサークルだそうで、現在の会員数は150人ほど。
放送のあった30日は神宮球場でDeNA2連戦の後半戦が行われました。

DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムが、東京オリンピックの野球競技で使用できないため、ヤクルトの本拠地・神宮球場でDeNAが主催するという変則的な試合でした。

宮部「昨日も試合前、大きなビジョンに『神宮球場お借りします。』と、主催チームDeNAの粋な文字が出ていました。あれはベイスターズファンもドラゴンズファンも一緒に盛り上がったと思います」
 

球場でドMになる?

球場での応援は通常、一塁(ライト)側がホームチームで、三塁(レフト)側がビジターチームの応援と別れます。
関東燃えドラ会のみなさんは、当然レフト側で応援するかと思いきや、ちょっと違うようです。

宮部「敵地の外野のスタンドのホーム席、ビジター席の間の中立地帯を敢えてチケット予約するそうなんです。

そこで、とことん自分たちのビジター感を味わって、つまりドMになって、我らが愛するドラゴンズのことを応援するわけです」

特にオレンジ色のジャイアンツファンが入り乱れていると、逆に燃えてくるそうです。

宮部「そこで応援してファンを拡大しよう、という使命を持っているのが『関東燃えドラ会』のみなさん」
 

他のファンクラブにも加入

宮部「びっくりしたのが、ドラゴンズのファンクラブはもちろんですが、なんと憎き何球団のチームにも入会してるんです」

三浦「相手のチームってことですね?」

三浦「にっくきオレンジ色のジャイアンツのファンクラブ会員にも座席を取りやすいように入っている。まあプラチナチケットだからね。そういう努力をしているんです」

セ・リーグだけではなく、パ・リーグのファンクラブにも加入しているそうで、ある会員から千葉ロッテの会員カードを見せてもらったという宮部アナ。

宮部「2年に1回の千葉での交流試合。ファンクラブ特典でチケットが取りやすいように加入しているんですって」

三浦「うわ~お!」
 

そこまでしてでも応援したい

三浦「そこまでして現地で応援したい方がたくさんいらっしゃるってことを、ドラゴンズの皆さんにも知って頂いて、頑張って欲しいですね」

宮部「今日も、神宮で皆さんの気持ちが届くと思うよ」

最後に宮部がまめ知識。ジャイアンツのファンクラブの会員証はオレンジ色ではなくグレーだそうです。

宮部「これ、ジャイアンツ球団も、敵のファンが入会して財布に入れとっても、オシャレなように寄せてきてますね」 
(尾関)
 
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2021年06月30日16時10分~抜粋

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