ドラ魂キング

豊富な湯量を誇る山あいの一軒宿。長野県松本市「坂巻温泉旅館」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

6月22日の放送では、長野県松本市の「坂巻温泉旅館」を取り上げました。
上高地の入り口、梓川に面した眺めのいい渓谷の中にある一軒宿です。

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ログハウス調のオシャレな一軒宿

名古屋の中心部からは車で3時間6分。高山経由で安房トンネルを抜け、松本方面に下りていく途中にあります。パソコン調べではこの時間ですが、高田いわく「私の感覚ではもうちょっとかかった気もする」とのこと。

「大きな看板は出ていますが、松本方面に向かうところで右折する必要があり、そこはご注意願います」と高田。

電車では4時間30分。特急で松本まで。高山行きのバスに乗ると、温泉の側のバス停に到着です。旅情を求める場合は、松本から上高地の入り口にある新島々駅まで電車で。そこからバスに乗るのもおすすめだそうです。

坂巻温泉旅館は、山の中にあるログハウス調の一軒宿。喫茶スペースもオシャレで、心地よい気分が味わえる場所です。

上高地が近いので、登山の前後に温泉に入って一泊という方も多いそうです。

「私みたいな50代のおっさん1人が泊まって当然楽しいですが、お若い方も十分に楽しめる」と高田。
 

2種類の源泉をかけ流し

風呂は、露天と内風呂が1か所ずつ。ただしこの2つは繋がっていないので、移動する場合は着替える必要があります。

温泉は、2種類の源泉を混合して使用。温度が高いため、加温なしの加水あり。豊富な湯量を誇る源泉かけ流しです。

高田が坂巻温泉旅館を訪れたのは、避暑地のはずが35度もある、とても暑い日だったといいます。

「お湯の熱さより、露天風呂では日光の暑さにやられてしまった。純粋に温泉を楽しめたのか、はなはだ不安」と高田。

夏と冬では、温泉の温度は冬場の方が高温になるそうです。
 

湯の花が舞う濁り湯

高田が日帰り入浴で利用した時は、他にお客さんがいない「完全貸切状態」。

内風呂は開放的な大きなガラス窓から、日光がサンサンと差し込むつくり。高田は「気温35度のドピーカンの日でしたから。めちゃくちゃ暑かったです」と振り返ります。

お湯はやや熱め。若干薄濁りの湯で、湯の底には結構な量の湯の花が沈殿しています。ほんのわずかゆで卵の香りがするお湯です。

「これはいい温泉ですよ!」と太鼓判を押す高田。
 

冬場も湯冷めしにくい理由

温泉の中の成分に若干の塩分が含まれているため、冬場でも湯冷めしにくいお湯なんだそう。

「35度オーバーの真夏でしたんで。正直ちょっとのぼせた感じ」と高田。「良い子のみなさんは適度な入浴時間を守っていただきたい」と経験から語ります。

「上高地へ向かう、交通量が非常に多い幹線道路沿いの宿なので、旅館に向けて曲がるときは注意が必要。特に松本から降りて来ると右折しなきゃいけないもんですから。そこだけ気をつけていただきたい」と、アドバイスを送った高田でした。
(minto)
 
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2021年06月22日16時30分~抜粋

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