ドラ魂キング

温泉そのものを120%満喫できる!山梨・はやぶさ温泉

『ドラ魂キング』の「趣味コレ」は、日替わりでパーソナリティが自分の趣味について熱く語るコーナー。

火曜日は、温泉マニアの高田寛之アナウンサーが、全国各地の温泉を厳選して紹介しています。

5月18日の放送で紹介したのは、山梨県にあるはやぶさ温泉。

なんでも温泉マニアが贅沢と唸るところだそうですが、どんな点で贅沢なのでしょうか。

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山の中に大きな温泉施設

場所は山梨県山梨市のまさに隼という地域にありますが、アクセスは車の場合は中央自動車道の勝沼ICから25分ほどで、名古屋の中心部からだと3時間半弱ほど。

公共交通機関を使用する場合は、JR中央線の塩山(えんざん)駅からタクシーで10分ですが、名古屋駅から塩山駅に行くには特急などを乗り継ぐ必要があり、4時間弱ほどかかります。

結構な山の中にあり、現地に近づくと大きな木造の建物が見えてきます。

中に休憩室などの個室もあるようで、現在は日帰り専門の施設ですが、かつては宿泊施設だったのかもしれません。

料金は2時間までの利用だと700円ですが、あとは4時間、1日利用と料金が分かれています。
 

温泉を全身で体感!

はやぶさ温泉の1番の特徴は湯量の豊富さで、毎分500リットルとかなりの量。

男女ともに内風呂と露天風呂がありますが、どちらもこのコーナーではおなじみの「源泉掛け流し」。

内風呂は7、8人が入られるほどの浴槽で、結構高い場所からお湯が流れているため、そばに寄ると温泉のしぶきが顔にかかり、本物の温泉を体感。

また、内風呂がある場所から階段で降りていくと、露天風呂。

5人ぐらいが入られる大きさの浴槽ですが、ここにも高い位置からお湯が流れていて、同じくお湯が満喫できます。

泉質はアルカリ性単純泉でゆで卵のような香りがするので、温泉に入っていることを実感。

アルカリ性といえば、お肌がつるつるになる美肌の湯ですので、これも大きな特徴。

温度は41度から42度と、ほどよい熱さとなっています。

そして、温泉マニアが推薦する1番のポイントは……。

高田「浴槽からあふれる量が結構な量なんで、これを入りながら眺めてるだけでも、『いや~いいね~、これ贅沢で』。
かけ流しファンにはたまらないお風呂だと思います」

かけ流しファンが全国でどれぐらいいるのかわかりませんが、本物の温泉が大量に流れていくさまは、家などでは体験できません。
 

温泉を飲んで実感

また、内風呂には温泉を飲めるスペースがあり、温度調整もなく、水で薄めているわけでもなく、もちろん塩素消毒もされていない、そのままの温泉を飲むことができます。

ちなみにペットボトルでも販売されていて、高田も以前に行った時は買ったのですが、まだ開けていないのだそう。

高田「お風呂場で飲んだ時は、そんなにクセがなくて、いかにも胃腸に良さそうな。アルコールで割ってみたらいいかな」

さらに洗い場で使うお湯も温泉が出て来ますので、高田も「完璧ですよ!」と絶賛。

先程、料金設定で2時間だけではなく、4時間や1日利用のものがあるという話がありましたが、食堂や整体の施設があるものの、「2時間で十分ではないか」と思いそう。

しかし、これだけ温泉そのものが充実していれば、1回入った後にしばらくして「もう1回入りたい」という気分にさせてくれます。

最後にあらためて「3時間以上かけても行く価値がある!」と太鼓判を押す高田でした。
(岡本)
 
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2021年05月18日16時30分~抜粋

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