ドラ魂キング

世代を超えてニーズを満たす魅惑の街 名古屋・大須

名古屋市中区の繁華街・大須。
大須観音を核に、発展と衰退を繰り返したこの街も、現在ではタピオカなどの流行グルメの発信地として、サブカルの拠点として繁栄しています。

4月7日『ドラ魂キング』では、宮部和裕アナウンサーと三浦優奈が大須について語ります。

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大須演芸場の混み具合

宮部アナが行ったのは先週の土曜日で、人出は多かったそうです。
「まだまだ密は避けないかんよ」と呼びかけます。

宮部アナが大須を訪れた目的は大須演芸場。CBCラジオ『酒井直斗のラジノート』パーソナリティであるピン芸人の酒井直斗が、4月定席の舞台に立つのを観に行ったとか。

指定席一部は11時開演。入場する列が密にならないように朝から整理券を配っていたそうです。

「朝行ったら、誰もいなかったんですよ。じゃあ俺一番乗りかなと思っていたら、整理券2番ですって言われて。それぐらいの感じで割と距離を保ちながら、混み合ってます。大賑わいです」

よくわからないレポートをする宮部アナ。
 

酒井直斗は面白い?

トップバッターで登場した酒井直斗。

宮部「でかい。ラジオのフロアでしょっちゅう会ってるのに、舞台で見る青いつなぎの彼はでかいよ。迫力ある」

元々身長が高い酒井さん。演芸場の席から見上げる形になるので、さらに大きく見えたかもしれません。

宮部「ここ笑うとこよっていう時に、めっちゃ笑顔なんですよ。確かに大爆笑の時も多かった」

「笑ってよ」と言う時は、目と口とほっぺたがぎゅっと鼻に集まるような笑顔をする酒井。

宮部「その表情をするんですけども、そうでもない瞬間もちょっとありました」

三浦「宮部さん、チクチク行きますね」

宮部「久しぶりの大須を楽しむ日だったんで、それも含めて面白かった」
 

中学時代に行った店

大須演芸場の後はアメ横ビルに行ったり、スーパーサノヤの隣の店でお好み焼きを食べ、万松寺筋と新天地通りの十字路にある招き猫のある広場にも足を運んだ宮部アナ。

宮部「あの角に、中学生の時に初めて行ったお店がありまして。メンズウェアー大須屋。この響きだけで看板を想像していただけるんじゃないですか?歴史と伝統のメンズウェアー大須屋です」

昭和の香りが漂う店名です。

中学生の宮部少年が買ったのは、そこでしか売っていなかった"ボンタン"。
ボンタンとは宮部アナ曰く「学生服のイリーガルなやつ」。

宮部「当時、アキナっていう種類でね、太もものとこはツータックで太くて、足首んとこがギューッと細くなっとる学ラン、短ランを買ったのを思い出しましたね」

ちなみにお店の人に聞くと今も学ランは売っているそうです。
しかし現在は制服がブレザーに変わった学校も多く、奥に置かれていたんだとか。
 

ボンタンはどうなった?

三浦「宮部さんは、結構イケイケな中学生って学生さんだったんですか?」

当時は「イケイケ」ではなく「不良」と言っていました。
大きめのものを中学の時に買ったものの、成績なども気にして、周りの目にビビッて着ることができなかったそうです。

宮部「名門千種高校に入ってからその学ランを、ボンタンを着ました。言ってみれば高校生デビュー。中学で着る勇気はなかった」

三浦「高校は結構イケイケな感じ?」

宮部「やっと解放されて。ちょっと遅めのデビュー」
 

世代が違っても面白い町

宮部「大須を歩いていると、すっかり変わったおしゃれなビルと、変わっとらんなーっていうメンズウェアー大須屋。その隣がメンズショップKEN。久しぶりに楽しみました」

50代の宮部と20代の三浦。世代で大須への接し方や印象は違うようです。

三浦「私も大須はすごい好きで、食べ歩きの街だと思っていたんです。大須行くと必ず食べるのが、李さんの唐揚げ」

李さん台湾名物屋台という名前の店です。

三浦「李さんには会ったことないんですけど、友達ぐらいの勢いで行ってます。ちょっと辛めの油淋鶏系の唐揚げがめちゃくちゃ美味しくて、お腹がいっぱいでもランチ行った後、毎回食べに行ったりしますね」

世代が違っても楽しめる大須。宮部和裕によるリポートでした。 
(尾関)
 
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2021年04月07日16時26分~抜粋

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